人生を変えた一粒♥ 運命の再会愛!!

あの日の飴はまだ甘い

anohi no ame wa mada amai

あの日の飴はまだ甘い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×217
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
116
評価数
30
平均
3.9 / 5
神率
20%
著者
平喜多ゆや 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199607486

あらすじ

俺を救ってくれたあの人みたいに、誰かの力になりたい――。イジメに悩み、落ち込んでいたある夜、通りすがりのサラリーマン・名取(なとり)に救われた富谷(とみや)。それ以来会うことはなかったけれど、彼の励ましの言葉を頼りに、高校生活を乗り切った。大学生となった富谷は、民間のフリースクールのボランティアへの参加を決意!! そこでなんと、先生として働く名取と再会して!?

表題作あの日の飴はまだ甘い

名取天馬・元サラリーマン→フリースクールの先生
富谷達・元虐められっ子→大学生ボランディア

同時収録作品あぶないのはちょっとだけ!

高瀬祥太・高校生・フォローし続けている幼馴染
半田将斗・高校生・やんちゃな幼馴染

その他の収録作品

  • あの日の飴はまだ甘い・番外編
  • あぶないのはちょっとだけ!・番外編
  • カバー下・漫画

レビュー投稿数5

自分を変えてくれた人

二つのお話が収録されてました。
表題作は優しく、もう一つは可愛らしくと、どちらも平喜多先生らしさ溢れる作品です。

「あの日の飴はまだ甘い」
高校時代にいじめられていた富谷は、偶然出会った名取の言葉に救われた。
名取みたいに誰かの力になりたいとフリースクールのボランティアを始めると、そこに名取が働いていて…。

真面目で素直な富谷にキラキラした目で見られ、名取が富谷を可愛く思うのもよく分かります。
が、あのいかにも純朴そうな富谷にいきなりキスはいかん(^^;;
それで案の定富谷はぐるぐるしちゃうんだけど、「強くなりたい」と名取に思いを告げようと頑張る富谷が愛おしかったです。

二人が想いを通じ合わせHとなるのですが、その流れが早急に感じられ、ここはHは無いでも良かったのでは…?
たとえエロが無くても癒され満たされる作品だと思いました。

「あぶないのはちょっとだけ!」
幼馴染の将斗は刺激を求め危ない事に自ら首を突っ込むので、そのフォローに祥太は振り回される。
ある日、危ないと教えて貰っていたサークルに将斗が関わろうとしたため注意し、なりゆきで将斗とHする事になり…。

将斗のアホな行動に振り回される祥太が不憫だと思ってたけど、祥太が自分をかまってくれるのが嬉しいから故の将斗の行動なんです。
祥太から突き放され、ちゃんと自分で解決しようと頑張る将斗が可愛かった(´∀`*)
前後編のお話のためアッサリした感はありますが、可愛らしいお話でした。

こちら電子購入で、2ページ漫画(どちらも表題作)が二本ありました。
恒星君、るびぃちゃんがそれぞれ登場しますが、恒星君か可愛すぎる…(*´Д`*)

6

疲れた夜に、明日がんばる元気をもらえる本。

2編のストーリーが収録されています。
立ち止まってる時に背中を押してくれる話と、幼馴染同士のピリッとしたものがありつつかわいさにキュンとする話。


●「あの日の飴はまだ甘い」
高校生の富谷は、いじめが辛くて公園で落ち込んでいた時に、通りがかった酔っ払いリーマンに励ましてもらって、逃げる勇気と新しく始める元気をもらえた。

そして大学生になって、あの人のように、自分みたいな誰かの力になれたらと、フリースクールのボランティアを始めると、そこにあの人がいた!

富谷は名刺をもらっていたから連絡先は知っていたのに連絡できず…
でも編入した時、大学に受かった時、ずっと名鳥さんに語りかけてきた。
富谷にとってはずっとずっと心のよりどころだった憧れの人!

お礼が言いたいけど覚えてないかもしれないし、ストーカーと思われてしまうかもしれないし、富谷はグルグル悩んでしまって何も言えないけど、視線はかなり気持ちを訴えていたようで…

名鳥さんから「俺のこと見過ぎだよ」と言われて、「かわいいって意味ね」とキスをされてしまう!!!
友達と普通に話すだけでも頑張った感がある富谷にとって、名鳥さんとキスなんて大事件です!
もう謝って走って逃げちゃうしかできません。

富谷視点だと、大人で素敵な名鳥さんだけど、名鳥視点から見ると名鳥は社会にすり減らされていたどこにでもいる大人でした。
そして名鳥サイドの気持ちも知ると、人って自分ではなんでもないことが、誰かにとっては意味のあることだったり、知り合ってない人にも影響があるのが不思議でおもしろいなーと思いました。

”頑張れ”だけじゃなくて、”逃げてもいい”、”休んでもいい”と言ってもらえる癒しなストーリー。
人と人とのつながりを大事にして、明日も頑張ろうって思えました。


●「あぶないのはちょっとだけ!」
祥太と将斗は幼馴染。
将斗はバカで刺激が大好きで、殴り合いのケンカもしょっちゅうしてる危なっかしい奴。
そんな将斗の面倒を見て、危ない時に助けるのが祥太。

で、刺激を求める将斗があやしげな合コンに行こうとしていたから、それなら俺が相手をする!と、二人はカラダの関係に…
それも気持ちが良いから節操なしにやりまくってしまう。

先にエッチするのが当たり前みたいな関係にしておいて、その後の展開が、すっごくかわいいの!

将斗はキスされただけでポーッと赤くなって照れちゃうし、そんな将斗に戸惑って祥太が距離を置こうとすると、将斗はバカなりに祥太に頼らないように頑張るし、でも前みたいに助けに来てくれた祥太を見るとボロボロ泣いちゃうし、とにかく将斗がかわいい♪

極めつけは仲直りのあと、子供の頃みたいにベッドで一緒に寝て、キスしたあとに両手で顔を隠して照れてるのがかわいすぎる!
エッチもいっぱいしたくせに、気持ちが通じ合ったあとは初恋みたいな甘酸っぱさがあります♪

祥太が将斗を守らなきゃって思った理由は、ピリッとした仄暗さもあるけど、近くにいすぎて気付けなかった両片思いが収まるところに収まったって感じです。

何度も言っちゃうけど、おバカで素直な将斗がほんとにかわいい!


明日も頑張ろって元気と、かわいい萌えをもらえる、疲れた夜にピッタリな一冊です。

3

今なら「萌」くらいの評価だと思う

二つ収録されています。

【あの日の飴はまだ甘い】
かつて不登校になりかけた自分を救ってくれた人のように、自分も誰かの力になれたらいいな…という思いからフリースクールのボランティアを始めた大学生の富谷。
放課後に訪れると、そこには2年前自分を救ってくれた名取がいたけれど、自分のことは覚えていない様子で……。

富谷が視線送りまくりだから気持ちバレバレとはいえ、名取がいきなり距離を縮めてきて、えっ?!とどうしても思ってしまう。
先を読み進めると、名取視点に切り替わっていて、結構昔から富谷の動向を見守っていたのがわかるので、なんとなく納得はできるのだけど。
この二人の恋愛云々というよりも、自分の何気ない言葉や存在が、誰かの心の思わぬ支えや励みになっている……という人と人の繋がりがいいなぁって思います。

【あぶないのはちょっとだけ!】
刺激を求めてヤンチャする幼馴染の将人をほおっておけず、いつも付き添って見守っている祥太。

将人が刺激に対して喜んだり耐えたり、興奮するのをやめさせたいのではなく、そういうところを見たいし、それをするのは必ず自分でありたいと祥太は思っているので共依存っぽい二人だなぁって思うんだけど、ドロ〜っとしてなくて、受けの将人がアホの子ということもありほんわか風味なのが平喜多さんだと思います。

発売直後に「萌萌」評価をして、すぐにレビューしようと思うも何となく書きづらくて約一年放置していました。
発売後から読み返していないので、今、評価するとしたら「萌」くらいだと思います。(変更不可)

2

かわいい泣き虫くんたち♡

2冊同日刊行された平喜多さんの新刊2冊目〜!
こちらは2カップル両A面仕様な1冊です。
まるっと1冊読めた「すこやか溺愛ライフ」に比べるとやや読み足りない気持ちも残りますが、どちらのお話もほんわかきゅん萌えって感じで良かったです◎

「あの日の飴はまだ甘い」(全3話+描き下ろし)
いじめられていた高校生時代、通りすがりのサラリーマンの言葉に救われた〔富谷〕と、その恩人〔名取〕との再会モノ。
偶然の再会は出来たけど名取は富谷のことを覚えていないようで──
このお話だけで十分1冊いけるくらいの内容はありました!
少しネタバレすると、名取も救われていたんです富谷に。
名取の告白シーンには胸にくるものがありました。
タイトルに入っている【飴】が2人を繋ぐアイテムになっているんですが、エッチの時までしっかり小道具として使われていたのが良かったな〜。
脇役の子供たちもキャラが立っててすごく可愛くって、特に部屋の隅っこでいつも1人で過ごしていた恒星くんが富谷に心開くシーンは、いやむしろこれ恒星くんがこの後いいワンコ攻めに成長してラブが始まる展開でも1本いけるね??なんて節操なしなことをついつい思ったり。
でもきっと恒星くんにとって「富谷先生」は、富谷にとっての名取のような存在になっただろうから、あながちね、なくはないよきっと。

「あぶないのはちょっとだけ!」(全2話+描き下ろし)
刺激的なことが好きな〔将斗〕と、そんな将斗を小さい時から助け続けている〔祥太〕の同級生モノ。
こちらはお話が、というよりも関係性萌えかな。
将斗は翔太に助けてもらえるっていう自信があるからちょっと危なっかしいことをやめられないっていう。いいよね、そういう関係( ´艸`)
ちょっとおバカなくらいがかわいい!を地でいくキャラの将斗が可愛くっていい子だったので嫌味さもなくって、ただただ純粋に羨ましいなって思う2人の関係でした♪

どちらのお話も泣き顔が可愛かったなぁ。
1人で泣くのは悲しいけど、誰かの前で泣けるのっていいよね。

【電子】シーモア版:修正-、カバー下○、裏表紙×、電子限定特典(4p)付き

2

まさに運命の出会い

平喜多さんの作品が好きすぎて困っています。
困りつつもやめられないので、エンドレス好き過ぎに一区切りつけるべく、レビューを書いて冷静になろうかと再読中です。

こちらの作品、表題作の他に前後編の話が収録されています。

【あの日の飴はまだ甘い】3話+描き下ろし
高校でいじめに遭った少年が大学生になって、フリースクールのボランティアに行く話です。
自分を救ってくれたひとのようになりたい、そしてあのひとにもう一度会えたら…、と思っていたら会えてしまったという再会ものですが、恋愛部分に関してはわりと軽いです。
軽いというのは比重の点で、気持ちが軽いとか身持ちが悪いという意味ではありませんのでご安心ください。
恋愛よりも「自分がつらいときに支えになってくれた、進むべき道を示してくれた人」という部分に焦点が当たっているので、恋愛は+αの要素という感じです。

最初、達(いたる)自身もいじめで不登校→フリースクールで名取に救われたのかと思って読み進めていたのですが、もっと運命的でした。この出会いは本当に運命。
恋愛は+αと言いましたが、名取の最初のアクションが唐突で名取という人物がよく分からないだけにちょっと不安になりますが、大丈夫です。
名取サイドから見た過去話が良いので、恋愛部分の描写がちょっと物足りないものの最後はほんわりした気分になれます。
スクールに通う厨二系女子・留美韋ちゃんがいい味出してます。

【あぶないのはちょっとだけ】前後編+描き下ろし
守ってあげなきゃ系DKとエクストリーム系DKの話。
危険や刺激を求めるエクストリーム系はめんどくさいのであまり得意ではないのですが、巧みな心理描写でめんどくささを乗り越えることができます。
本編はエクストリーム系が危ないことや刺激を求めて飛び込んでいく度に尻拭いをしに行く幼馴染(攻め)目線で描かれていて、ふたりが「飛び込んでいってしまう」「それを助けに行かざるを得ない」という関係になったきっかけのエピソードも説得力があります。
ただわりとよくある展開なので、平喜多さんじゃなきゃだめというストーリーではないです。
描き下ろしは受け目線で、「まあ、そういうことだよね」という内容です。

贅沢を言わせてもらえば、表題作だけで1冊分じっくり読みたい作品です。
あと2、3話分あれば恋愛部分の物足りなさ、唐突感が拭えたのかな。
お互いの「恩人」という結びつきに焦点が当たっているので、恩人から恋に移行する流れが弱いというか、心理描写の匠(と、わたしが勝手に呼ばせていただいています)の手腕が発揮されていないのが残念。
ただ作画と雰囲気が好きなので、無条件に萌2評価をしてしまわざるを得ないんだなあ。

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