ボタンを押すと即立ち読みできます!
孤独な竜公爵×心優しき治癒師の溺愛執着ラブ!
お話を読み進めると、もしかして?もしかすると?やっぱりそうだよね?そうじゃないと嫌だ〜!となりました。
良いお話ですがエロ部分が多く、君らそれ以外の時間は何をしているの?と言いたくなるというか。
大好きな精霊さんと別れてもずっと彼だけを愛して生きてきた治癒師のスウェン。
突然隣国の神竜の治癒を王命で下され、なんだかさらわれるように向かうと…。
いきなり乱暴なナージ公爵に体を奪われ…。花嫁だ、俺を愛せなんて。
この傲慢ぶりが萌えを左右するところじゃないかな?毎晩抱く攻めと快楽に落とされ心も傾けていく受け。愛して!愛して!と必死なナージが、なら傲慢をやめなさい!と。
神竜に引きずられるのか、愛され方がわからないからなのか。
治癒師の描写が興味深かったです。
かわい恋先生のファンタジー、大大大好きです。
特に戦闘場面なんかが、ぱあっと頭の中にその絵面が広がる感じ、臨場感溢れる書き方がとても素敵で✨
今回は炎の竜×一流の治癒師のお話。
幼い頃恋した”精霊さん”を目の前で殺され、それ以来一途に精霊さんのことを
想い続けていた美貌の主人公・スウェン(受)。
隣国の神竜が病に罹り、助けが必要だということで彼の国を訪れるのですが、
そこで大公・ナージに囚われ、気付けば体を奪われていてー
と続くお話です。
同意なしの性行為から始まる関係なのと、攻めが俺様傲慢タイプなのに
意外とヘタレだったりするので、そのへん、おそらく好みの分かれるところかなと。
自分はとにかく受けを追いかけて追いかけて追いかける!!という攻めが大好きなので、
ヘタレでも始まり方がアレでもそんなに気にならず、むしろ読んでいるうちに絆されてスウェンと一緒に大好きになってました。
人の姿のナージが体を重ねる時もなぜ黒衣でいつも体を隠しているのか、という謎の部分。
その秘密は…という明かされた答え、あんなところにも○○が!という驚きに
個人的に大興奮しました//
黒衣を脱いだナージの姿、駒城ミチヲ先生がとても美麗なイラストで表現してくださっていて感激。全然醜くなんてない!綺麗です・:*+.
無理やり体を奪われたことに怒り、「国へ帰る!」と憤りナージを拒絶していた
スウェンが徐々に絆されていく過程もとても自然で(自分もいつの間にか一緒に
絆されていた)、ナージの執着を内心喜びながら夢中で読み進めていました。
嫌われたくないからと肌を見せない割に陵辱しちゃうし「私を愛せ!」なんて
命令口調で言っちゃうし、とんでもない攻めなんですが、とっても一途なんですよね…
よろけたスウェンを支えただけの腹心にも嫉妬し、独占欲を剥き出しにして怒る姿に
ゾクゾクしてしまいました。執着攻め、大好きだーー…!
このナージの正体なんかは読者には最初からなんとなく想像ついたりするんですが、
スウェンがいつその事実に気付くのか?気付いた時のスウェンの反応は?
ナージが事実を隠している理由は?
などなど、気になってページをめくる手が止まりませんでした。
そして、大好きな戦闘シーンもやっぱり、手に汗握る展開で大興奮!
魔導士が呪文を唱えながらナージの魂を抜こうとする姿など、頭の中で鮮明に
イメージしてしまいドキドキハラハラが止まりませんでした。
ムカデのような水竜など、ビジュアルを想像するとギョッとしてしまうような
竜も出てくるんですが、スウェンとの心の交流は胸を打つものが。
「これからは決して無理やり体を暴くようなことはしない」と誓った言葉を
胸に刻んで、二人手に手を取って愛し合っていって欲しい✨
あっ、プレイも申し分なくエロエロです◎
特に繋がった姿を泉に映して見せつけるシーン、イラストもあり最高に甘くて
えちえちでした(*´˘`*)♡
めちゃくちゃ嫉妬深くて独占欲強めの旦那様の手綱を握るのは大変そうだけど笑、
スウェンならきっとドーンと受け止められるはず!
美人で儚くも肝の据わったスウェンが頼もしく、攻め受け共に大好きなタイプで
とても楽しめた一冊でした・:*+.
BLファンタジー。
冒頭で、伏線仕込みの答えが分かってしまうので、萌2、
でも読んで癒される純愛で、楽しめた。
スウェン:偉大な治療師=祖父の才能を継ぐ少年。
森に住む「精霊さん」が初恋の人。
精霊さん:権力者の忌子。精霊のように美しい少年。
スウェンが故郷に戻る6年後の約束を交わし、指輪をスウェンに渡したその日、
魔導士に魂を抜かれて死亡。
ナージ・ロウ:エラゴール公国の赤い竜公爵
治療の要請で呼び出し、スウェンを花嫁にする。
竜のナージと治癒師のスウェンのお話です。
最初に出てくる精霊さんがどう繋がっていくのか
疑問に思いながら読んでいましたがなるほどー!!
途中でもしかして?と言う所が多かったので
最後はやっぱり!という気持ちでした。
始まりが最悪だったナージとスウェンの関係ですが(強姦始まり)
徐々に絆されていくスウェン。
そしてかなり溺愛執着攻めなナージ。
切なさもあり途中は泣いてしまいましたが
溺愛モノが読みたかったのでこちらを購入してよかったです。
後、個人的にはナージのウロコが秘部にもあるという設定が好きです。
まさか秘部にもあるなんて思ってもみなかったし
それを受け入れているスウェンの身体…( *´艸`)となりました。
2018年刊。
人外の竜王×人間の治癒師。
竜王の治癒と偽られ、強引にエラゴール公国へ招かれた治癒師・スウェン。
国に到着した夜のうちに竜王・ナージに強引に襲われて花嫁にされるが、スウェンは亡き初恋の人である”精霊さま”を心の中で慕っており…
この話は、先に受けを攻め自らの陣地に囲い込んでの求愛もので、夜な夜な抱かれて反感を持ちながらも次第に相手に絆されていき、やがてそれが愛情に変わっていくといった王道な内容だ。
最愛の人の前では肌を晒したがらない、嫌われる事を極端に恐れる様子から、部分的に『美女と野獣』を彷彿とさせられる。
ナージに関しては家族の愛情に恵まれなかった過去もあってか、傲慢どころか憶病な竜王さまというイメージで、スウェンが寄り添う余地は大有りな訳だ。
気になる”精霊さん”の正体も、必ずナージとの繋がりがあるだろうと踏んで読み進めていた。
クライマックスから一気に読ませるパワーはお見事。
ベタベタな甘さや溺愛度はやや薄めで、ファンタジー要素もそこそこ、エッチはやや多めかなって仕上がりでまとまっていると思う。
ちなみに話の評価を左右するほどではない一点だが、この話では魔導師の位置付けってのはどうなんだろうね。
登場シーンは僅かなものの、あまりいい印象として書かれていないようだったなぁ…