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『金曜日のコインランドリー』が発売されたので再読
そのついでに良さを伝えるためにレビュー✨
(影響力はないけどw)
もう表紙からしてエロくてキレイ
エロというより色っぽいですかね
僧侶×日本画家との組み合わせとか…
もうそれだけで色っぽくありませんか?(力説)
画力もものすごく高い
シリアスだけかと思いきや、ギャグもHも豊富
32歳×28歳のカプなのにものすごい大人感
(まあ受の沖晴さんはほぼ子供w)
二人の出会いとか
雅号の意味とかの回も素敵でした
おとなの濃ゆいHをお求めの方は、読んで絶対損はない!
あと小坊主さんたちの名前も面白いですw
この作家さんのを読むのは2作目だと勝手に思っていたが、他の一冊についてのあらすじを読んでみても覚えがない、、というかこんな個性的な絵柄を覚えてないわけないだろって思い直す。
つまり初めての作家さん。
坊主頭に萌えられるかと不安もあったけれど無問題だった、すっごくセクシーだった。
とにかく絵がお上手。
何故か故あすなひろし先生を思い出してしまった。
話戻るけれど、曼荼羅とか墨絵とかなんてゆうか知らんけど寺院の装飾とかずらり並んだ障子とか位牌!とか黒いマントみたいな袈裟とか釈迦像とか!
エロいんですね〜
すました顔してるくせに♡
受けの日本画家、沖晴はバレエダンサーのような体躯で細くてアクロバティックによく曲がる。
自ら行方不明になった後電話ボックスから攻めの坊さん恵徹に電話をかけるのだが、
「帰ったらきみの好きにしてくれるか」
と言い煽る時に
見えるうなじの骨、頸椎がリアルに描かれていて妙にスゴいと思った!
とにかくこの2人は性愛込みでやらしく愛し合っているんだなぁとよく分かりました。
恵徹が沖晴の絵に惚れ込んでいるのもポイント高い。
ラスト、スーツ姿の恵徹がお経を唱えながら沖晴の耳をべろべろし出したのでこれはもうヤバすぎるやん!
新たな性癖の扉が開いてしまいました…
世話焼きなお坊さん×だらしない日本画家。
最初カラダの関係っぽいアダルティラブに見せて、実はお互いめちゃくちゃ大好きなのがどんどん垣間見えていく可愛いギャップがたまりませんでした。
そしてお寺を舞台にしたほのぼの日常に対して、出会いは映画のようにドラマティックなのにもキュンキュン……
そして潔癖そうなお坊さんが色欲や嫉妬剥き出しになる姿、非常に粋でした。
受の沖晴がとろとろに乱れる姿もえろやかすぎて至高……!
印象的な表紙に惹かれてジャケ買いした1冊。
超ストイックなお坊様を淫乱受けが翻弄する話かと思いきや(確かに前半はそんな感じなのですが)話が進むにつれお坊様のまぁ~いやらしいこと(笑)こんな煩悩まみれのエロ坊主が高い地位にいるお寺さんなんて大丈夫なのかしら…とドキドキするほどののめりっ込みぶりでした。
32才の設定ながらお坊さんという職業柄か枯れ具合がめちゃくちゃよくて、そんな枯れオジがたった1人に執着して、独占欲を滾らせ、がむしゃらに身体を貪る姿はも〰️ぅ悶絶。見目麗しいお坊様を手込めにしちゃうという設定ならまだしも、枯れた坊主の滾る欲望…う〰️ん、たまらん。
見た目オジサマでも、32才なので絡みはなかなか濃厚だし、命令口調なうえに、ちょっと意地悪なのがさらに良し(笑)
受けの方は有名な日本画家ながらも生活破綻者で飄々と生きているちょっとクセがあるタイプ。しかしながら、面白半分に坊主を振り回すのではなく、こちらも本気で惚れ込んでいるのがふざけた態度の中にもチラチラ見えるのがイイ。柄にもないことをして照れて突拍子もないことをしちゃうあたりも可愛い~。
話の方は設定が設定なだけに多少無理はありますが、それでもギャグをふんだんに織り込んだり、きゅんとさせるところがあったりと最後まで楽しめました。
ただちょっと残念だったのは、一目惚れでも徐々にでもいいのですが恋におちる瞬間や過程をしっかり読みたいタイプの私としては、出会いについては描かれていたものの、恋に発展する経緯や現状に至る過程がなんとなく…でとどまってしまったのが残念。全然生き方やタイプの違う二人が相手にのめり込む程の恋に発展する経緯が読みたかった〰️!
とはいうものの、お坊様の枯れた色気と、秘められた欲望を堪能できた楽しい1冊でした!面白かったです!