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表題作偏愛君主

深沢(元教育実習生・デイトレーダー)
一之瀬 蒼(エリートリーマン)

その他の収録作品

  • 偏愛場外乱闘:第1夜(描き下ろし)
  • 偏愛場外乱闘:第2夜(描き下ろし)
  • 没表紙案
  • カバー下(表紙ラフ絵)

あらすじ

ストーカー教師×美形君主の執着愛

圧倒的な人生の勝ち組として君臨してきた蒼は、
常に「王者」としての振る舞いを求められる日々にうんざりし、周囲の全ての人間を見下していた。
そんな彼の前に、学生時代の教生・深沢が現れる。
一見、いかにも偶然の再会のようであったが実は、深沢は蒼が学生の頃から彼の動向を執拗に追い続けていた。
その日から、絶対君主の甘美なる陥落の日々が始まり……!?


【応援書店限定共通ペーパー付♪】<BR>※特典のペーパーは、予定数量に達し次第販売終了となる場合がございます。何卒ご了承下さい。<BR>

作品情報

作品名
偏愛君主
著者
藤村綾生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
F-Book Comics
発売日
ISBN
9784861237416
2.7

(14)

(2)

萌々

(2)

(3)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
32
評価数
14
平均
2.7 / 5
神率
14.3%

レビュー投稿数3

ストーカーに堕とされたエリートがその先に見たもの…

電子単話の時から追いかけていた大好きな作品です。
描き下ろしが2本も付いてコミックスになるなんて嬉しい♪

綾生先生の色っぽくて綺麗な絵が好き!
ストーカー攻めがキモイなんてレベルじゃない、徹底しすぎててゾクゾクする!
エリートセレブが快感から堕とされてしまうのが見物すぎる!
もう、”好き”が詰まりすぎてて、語彙力崩壊してます^^

蒼は学生の頃から王様のように持ち上げられ、リーマンとなった今はマスコミにも取り上げられるエリート。
ゴリゴリの撰民意識を持った鼻持ちならない奴です。
でも、それに見合うだけの努力をしていて、実際に美しいから、ひれ伏してしまいたくなるような魅力があります!

ある時、蒼は、高校の時の教育実習生だった深沢と再会する。
オドオドしている深沢は、蒼にとっては虫けらにすぎないのに、何かを秘めてるような意味深な目つきが怖い。

実は高校の時、蒼は深沢に襲われているんです。
逃げようと思えば逃げられたのにそうしなかった、そこには蒼の深層心理が隠されています。

そして深沢は蒼の行く先々に現れ、ついに蒼は拉致監禁されてしまって…

深沢は蒼を襲った後、避けられ、それから関係を持つことはなかったけれど、ずーっと蒼をストーキングして、蒼のすべてを知っています。
そう、エリートの蒼が誰にも見せたことがない、見せることができない醜態を暴かれたい願望を持っていることまで見抜いています!

深沢に拉致監禁されて、カラダを愛されて、求められる激しさと、快感に支配されて、プライドを手放して、自分から求めてしまう…
エリートの蒼が堕ちていく様は本当に見物です!
めちゃくちゃ綺麗で色っぽいです!
(綾生先生、素敵な絵を描いてくださって、本当にありがとうございます♪)

このストーリーの一番の見所は、執着ストーカーにエリートが堕とされてしまうところです。
でも、私が一番惹きつけられるのはそこじゃない。

執着して愛したいストーカーの欲望と、実は暴かれたいエリートの欲望が、おもしろいくらいに合致していて、蒼はストーカーに堕とされたんじゃなくて、完璧なエリートを演じていた仮面を脱いで、唯一やすらげる深沢という楽園を手に入れたんだと思えるんです!

蒼が出会ったのは執着ストーカーじゃなくて、”運命の人”
ラブストーリーとしてもパーフェクトです♪
最後の蒼の表情がすべてを物語っています。

6

王様、堕~ちた♥ ←なんだかコレがすごく良かった…

攻=長年執着しつづけるストーカー
受=皆の期待に応えて王様になりきる、ある意味健気な無気力系俺様
が私の印象でした。

普通に考えたら、思い込みの激しい話の通じないストーカーとの恋愛なんて成立するわけがないじゃないのよ。さすがBLはファンタジー!
とあらすじを見てから読み進めていたのですが、段々と葵の心の中にある思いを最初から深沢はわかっていたからこそ引き出せた恋愛感情なのか!と納得。
ただなぜ深沢が、葵を何年もストーキングするほど執着するのか理由がわからなかったかな…
どこかにちゃんと描いてあったのかな…?

1

少し残念

あらすじに惹かれて購入しました。
前回ポラリス~もあらすじに惹かれて購入したと思いますが、今回も少し不完全燃焼の印象を受けました。
いつも前半は良いんですけど、後半から失速した印象。
絵柄も好みで、題材も良いと思いますが、読んでる途中でアレ?ってなることがあります。その一つが作者さまが描く男性器です。ちゃんと白塗りされてますが、形はだいたいわかるため、読み返すたびになんか違う・・となります。作者さまひとりひとり描き方があるのはわかりますが、好きじゃないです。すみません。

0

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