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75歳のおばあちゃんが出会ったもの、それはBL
映画がとてもよくて遅ればせながら1巻を読みました。この後、5巻まで読みます。
映画でもそうでしたが、共感の嵐です。
少なめのセリフで2人の心情がわかる描写がいいですね。
市野井さんのマイペースながら好奇心がステキですし。
うららちゃんは無口で飾り気がないけど魅力的なキャラ、内気でもうじうじしていなくて気くばりと思いやりがある。こういう人好きです。
BL好きと公言しにくいのもわかるし、誰かと話したくなるのもめちゃくちゃわかる。
市野井さんにおすすめを聞かれて検索モードになるうららちゃんに私もなるー!とうれしくなりました。
同人誌即売会も興味はあるけどハードル高いのも同じ。
なのでうららちゃんが勇気を出して市野井さんを誘って行けることになってよかった。
市野井さんも積極的に楽しもうとする姿勢にリスペクトです。
最近オタクが登場するエンタメが多いですが、本作のような静かな描き方がすばらしく大変好感が持てます。
共感ポイントが多すぎて身にしみる!
ずっと気になってました。映画は見てません。うららさんがあの女優さん、そうじゃないんだよ〜!でも映画見たいな。
いくつになっても女子はトキメキが好きなんだな。一人暮らしの市野井さん、しっかりしてて書道教室やって、でも一年前に亡くなったご主人のことを毎回思い出したり…。
冴えないうららさん。本当は誰かとマンガの話をしたい!コミュ力低めそうだけど本屋さんのバイトは社会性がありますね。
この二人が出会ったら?
少しずつ距離やBLの許容範囲をはかりながらついには腐友に!良かったなあ、イベント発出陣、頑張れ〜!
共感ポイントが自宅のちょうど2軒となりのお婆さんが市野井さんと同じ立場で。
そして自分も激烈コミュ障で人見知りで、現実にワイワイきゃっきゃうふふしたい!オバさんだけどしてみたいんだよう!
そして中の本の作者の名前や二人が行った喫茶店、あれだよね?もしかして作者さんは名古屋のお人かな?それとも愛好家?
本屋の平積みの表紙も、もしかしてあの作家さんに似せてる?とか思ったり、凝ってますね!
うわ〜わかる!のと、ちょっぴり切ない感じのするお話でした。
表紙のおばあさんの雪さんにはとっても哀しい過去があります、旦那さんがしんでしまったのです。
そんなおばあさんにうららちゃんが付き添います。
亡き夫に「ごめんなさいねあなた 私ばっかり楽しくて」と謝る雪さんにはとてもしんみりしてしまいました。
奥様は誰も迷惑かけず元気に生きてますよ、安心。
私も腐女子歴が浅いので、市野井さんに共感しかなかったですね。
漫画を読み始めたらあっという間に時間が経ってたり、一年に一回しか単行本が出ないと知ったときのしょんぼり感。
女子高生うららちゃんとのかけ合いの間なども、無理な感じがなく、ほっこりとさせられます。
市野井さんの日常の部分も丁寧に描かれています。
作画もこういうあっさり風味好きです。
市野井さんがハマったBL漫画の中の二人もとても気になる…。
2巻では市野井さんとうららちゃんが同人イベントに行くようです。
同人イベントは老女には色々ハードルが高そうですが…2巻すでに待機させてるので早速読みます。
ちるちるさんのBLニュースで読んでから気になっていた本。
75歳で一人暮らしになってしまった老婦人と、17歳で書店アルバイトをしている女子高校生が、1冊のBLマンガをきっかけに交流を持つようになるお話なんだが、実にしみじみと身につまされるというか、なんというか、、、
二人の、それぞれの日常の色々な出来事が特に脈絡なくこまごまと綴られていく中で、共通するものが全くなさそうな年の離れた二人を結びつけるきっかけに、他の何物でもなく「BLマンガ」が選ばれた事に、BLの本質が詰まっているような気がします。