フィンガー・ポルノ

カラダからはじまる恋

読みはじめの印象は「エロエロ」です！手フェチのDD(就活用のスーツを買いにきたよ！)が、試着室で超好みの手を持つオニイサンに悪戯されちゃう展開…ラッキースケベ！あるある？だけどすごく好きです…！

そこから、スグにふかーい関係になるかと思いきや、一緒に食事したり、触られたり、なんだか煮え切らない…。かと思えば、酷く扱われて、、受ちゃん的には「え？？なんなの？？？？」状態。

結局、それはキョウスケのコンプレックスによるものだということが発覚し、ラストはハピエンなんですが、ここに至るまでのアレやコレやがなかなかリアルでグッときます。ただ、キョウスケと父親のストーリーは、この薄さなら、もっと違うものでも良かったかな〜と思ったり思わなかったり…。

イヌズミくんの真っ直ぐさ＋二人の友人たちのアシストが無ければきっとゴールできなかった二人。周囲との関係性が描かれているところもリアリティを感じる要因かな？と思います。

社会人×大学生、エッチでいじわるな攻、スーツ攻、ワンコ受、精神的リバ(っぽい)あたりにピンとくる方におすすめです！