我が王と賢者が囁く

wagaou to kenja ga sasayaku

我が王と賢者が囁く
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
29
評価数
10
平均
3.2 / 5
神率
20%
著者
飯田実樹 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
BL小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
価格
¥870(税抜)  ¥939(税込)
ISBN
9784344843134

あらすじ

聖職者リーブは、突然飛ばされたシーク国で王バートに、予言された「運命の伴侶」だと言われ、無理矢理結婚させられてしまい…?

表題作我が王と賢者が囁く

バード・アグラ、島国シークを統べる若き王、30
リーブ、大魔導師にして大賢者の次期大聖官、27

その他の収録作品

  • 後日譚
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

いろいろと謎は残りますが一応大団円です

今回はある予言を持つ島国を統べる勇猛な王と
次期大聖官と目される大魔導師な大賢者のお話です。

攻様が定められた伴侶と出会い、
自身に下されていた予言に決着が着くまでと
その後の2人の様子を収録。

かつて大陸がひとつだった時代、
人々の争いは闇魔という化け物を産み
世界は恐怖と混乱に包まれます。

大魔導師で大賢者であったセリウスが
その身を挺して封印しますが
大陸の大地は割れ、国々は崩壊します。

それから800年が過ぎた今
闇魔は妖魔、妖獣の姿で人々に害をもたらし
人間達がそれらと戦うために
剣と魔法が不可欠となっています。

最も大きな大陸の中央にある
ニーヴェリシア王国の都にて
受様は27才の若さで聖職者最高位である
次期大聖官と目されています。

受様は幼い頃に孤児となり
教会に引き取られて育ちますが
自分の名前以外の記憶がありません。

そのため高い魔法力により大魔導師、
大賢者となりますが
自分が何者であるかと知りたいという
気持ちを捨てきれずにいたのです。

外界を知らずに育った受様は
聖職者という素性を隠して
2度ほど放浪の旅に出て見聞を広めつつ
同時に出生の手掛りを探しますが
何も掴めません。

そして戻れるたびにその行動は
問題視されるようになるのです。

現大聖官も老齢である事から
いつ大聖官にさせられるかも判らず
受様はこれを最後と3度目の旅に出ます。

受様はが東隣の大陸へと移動しますが
精霊の回廊と呼ばれる時空の歪みを見つけ
好奇心から身を投じる事にします。

そうして辿り着いた場所は
高い天井と広い空間をもつ立派な室内で
見上げるほどの大男が歩み寄ってきて
大声で誰何されてしまうのでした。

黒髪に黒い瞳、褐色の肌の精悍な男は
受様を予言された伴侶の「白き宝珠」だと、
ギュッと抱き締めてきます。

その男こそが今回の攻様になります♪

攻様によると攻様の国では
国王である族長は星詠みの予言で定まり
その最良の伴侶もまた星詠みに予言されるほど
予言は絶対だと言うのです。

受様にとって人生最大の危機です。
受様の未来はいかに!?

個人サイト掲載作を加筆修正して
ノベライズされたお話になります。

受様は自分が置かれた状況が
あまりに奇想天外でびっくりしますが

見知らぬ土地に降り立った受様には
自分の伴侶として大切にするという
攻様を見方にするしかなく

あれよあれよという間に
婚姻の儀式を受けるのですが
その儀式は守護石と絆を結ぶもので
受様は島に縛られる事になります。

攻様には攻様なりの事情があり
攻様を知ることで受様も徐々に
攻様を受け入れていくのですが

武力で他国を侵略している北の大国が
攻様の島に狙いを定め
国の中枢部は戦々恐々な状態に!!

実は攻様には
もう1つ大きな予言があったのです。

攻様の治世は国の歴史上最大の
苦難と危機に陥る大凶の時代だが
「白き宝珠」を手に入れれば
もっとも繁栄する時代に変わるだろう

攻様は敵を阻むべく出撃しますが
受様も自分に出来る事を求めて
彼の後を追うのです。

受様が攻様を受け入れるまで
ワクワクして読み、
敵国との対決から撃退まで
ハラハラして読み、
とっても楽しかつたです♪

ただし、ところどころ
とっても説明不足な展開だったのは
かなり不満だなぁ (>_<)

初めてのファンタジー作品で
商業誌化で加筆修正したそうですが

2人の恋愛部分が主力になった結果か
攻様の国に着て以降の進展だからか
受様の背景ががつつり説明不足です。

それぞれの夢にお互いが出てきて
大切な相手だと感じても
夢は朧気で記憶に残らず、

敵国王が攻め入る事情の裏に
受様の出自の秘密が有っても
攻様達には彼らの侵略理由を
知る術はあらず。

秘密や謎の解決ピースは散在しつつも
それぞれの意味は語られないので
読者が想像で繋ぐ展開が多いです。

個人サイトや同人誌なら
作者の思いで好き勝手というか
雰囲気読ませも良いと思いますが
商業なら説明不足過ぎですね(苦笑)

これでシリーズ化で続くというなら
まだ許せる感じですが

攻様の治世は最も長く
最も反映した時代となった

と未来は幸せ的な紋切型の幕引きに
単巻で終わっても作者的には書ききって
満足って感じが滲んでました。

反響有れば続くにしても
もっと書きたいなら最後の文章は蛇足、
今回の顛末だけで締めればよいのに~
とモヤモヤが残っちゃいました (^-^;

とはいえ、
細かい点の辻褄を合わせなくても
背景がなくても2人が恋をする展開と
敵国との対戦は楽しかったので
「萌2」とします。

今回は運命の相手を探すファンタジーで
高将にぐんさん『ハルカせんせいと絵本の中の王子』
をご紹介作とします。
こちらはほのぼのコメディです(笑)

1

自分の居場所

蓮川先生ホイホイで購入。飯田先生は初読みです。先生の個人サイトにあった初ファンタジー作品だったそうで大変思い入れあったため、大幅改稿したとのことでした。途中まではさらりんと読んでたのですが、最後に向かって盛り上がり、終わり方が最も好きなパターンだったので萌2にしました。攻めさんが可愛いらしく思えるタイプの方で(蓮川先生もゴリゴリに好みのタイプとのこと♡)、特に最後、読んでるこっちがハラハラするファンタジー、「本編240Pほど+くすくす甘々後日談10Pほど+あとがき」です。地雷は「自然災害を起こすシーン」。トラウマある方は要注意かと思いました。

最も大きな大陸の中央にあるニーヴェリシア王国の都イリアシス。そこにあるイリアス教の聖教会で詠唱を行うリーブは、聖職者の最高位を示す「ルー」の称号を賜っていて、強い魔力を持つ大魔導師で大賢者。経典を詠唱する姿は精霊のように優美で、今の大聖官から今すぐにでも地位を譲りたいと言われているのですが、固辞しています。というのもリーブは広い世界に憧れていて、そろそろヤバイと感じ、これで最後にするから・・・と言い訳をして、その夜、とうとう脱走を…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、攻めの側近(キリク)、侍女(アイシャ)、臣下(ラディ)等。そんなに多数ではないと思います。
少しだけ挿絵話。今回も全部好きでしたが、2枚大好きな絵が。1枚はちびバード。べそかいててめっちゃ可愛い・・もう1枚はリーブをぎゅして眠るバード。こっちは羨ましい・・・♡やっぱり蓮川先生ファンには嬉しい1冊だと思います。リーブの金髪ロン毛も最高!

**以下はさらりんと読んでしまった箇所→最後について

淡々と書いているように感じたんです、特に最初の方。リーブが(理由はあるのだけど)放浪してしまう人で、「おーい、いいのかー」と少し引いたからかな。「うーん、こんなもんか?」と思って読み進めていたら、最後にかけて個人的ホームラン♪
リーブが頑張って、我が身を顧みず守りたいものを守ろうとするのですが、そういうのにとても弱いです。ぎゅーって心をつかまれて。前半の二人のゆっくり目な心の交流に比べると、後半はだだーと怒涛の展開と感じたり、リーブの出自は・・・?などと気になる点はありますが、その最後の展開+最期まで一緒という伝聞があったのでオールオッケーです(笑)
他のレビューアの方が「盛りすぎでは」とおっしゃってくださっていたのも、心の準備が出来て楽しめたのかもしれません。

もうちょっと最初の方でリーブの疎外感というか孤独感といったものがはっきり分かってたら、もっと居場所見つけた感が倍増して神~だったかなー。

リーブの出自である幻の部族?のお話も読んでみたいな、と思ったファンタジーでした。リクエストしよう~

0

「賢者」は盛り過ぎな気がする

こちら、作者さんの個人サイトに掲載していた作品に加筆修正したものだそうで、ハイファンタジーです。
作家買いです。


で、読んだ感想を忌憚無く言わせていただくと、普通に面白いです。
心に何か深く残るかと言うと微妙ですが、ストーリーとしては面白いし萌える部分も多々ある!!と言った感じ。
多分に優等生的な作品でもあるので、ファンタジー好きなBL初心者さんにもおすすめでは無いでしょうか。
あと、加筆修正されたとの事で、文章自体も読みやすく感じます。
好きなのですが、文章がちょっとクドクドしく感じる部分もあったのです。
が、それが今回、とても洗練された印象になってました(*´▽`*)


内容ですが、ハイファンタジーで花嫁もの。
次期「大聖官」と目される、大魔導師で大賢者のリーブ。
広い世界を見たいと望む彼は、聖協会を抜け出して旅に出ます。
その道中、「精霊の回廊」と呼ばれる時空の歪みを見つけ、好奇心から身を投じるリーブ。遠い南の国・シークにトリップしてしまいます。
そこで出会った若く精悍なシークの王・バードに、自身が予言された「白き宝珠」で、彼の伴侶となるように求婚されー・・・と言うものです。

受けのリーブですが、捨て子であり並外れた魔力を持つ美しい青年。
とは言え、神秘的だったりと言う事は無く、ごくごく普通の青年と言った印象。
強気でありながら、情に篤い性格が好印象です。
対してバード。
こちらはちょい鈍い所はあるものの、真っ直ぐで男らしい溺愛攻め。
予言された自身の運命の伴侶であるリーブを、ずっと待ち続けていた一途な男でもあります。


と、最初から「運命の伴侶」として結ばれる事が決まっていた二人。
リーブを待ちわびていたバードはともかく、リーブ自身は当然すぐには受け入れられず戸惑うワケです。
そんなリーブがバードと共に過ごし、彼の為人を知るに連れ徐々に惹かれてゆく-。
そして本当の意味で「夫婦」になるまで。
その過程が丁寧に綴られています。
溺愛攻めがお得意な作家さんだと思いますが、今作でもそれが顕在。
何だかんだ言いつつ、初々しい新婚カップルそのものの二人にキュンキュンします。

で、やっと夫婦として心を通わせるようになる二人。
そこに予言された滅亡の危機ー他国の大艦隊が侵攻して来て・・・と言った流れ。
なかなか手に汗握らせてくれる上に、リーブが大魔導師の本領発揮で、物語としてとても面白い展開。
ファンタジー好きには堪らないんじゃ無いでしょうか。

そんな感じの、凄くファンタジーとして正統派であり、優等生な作品。
とりあえず、ファンタジー好きさんは面白く読めると思います。

ところで、大賢者であるリーブ。
賢者が何ぞやとは分かりませんが、彼は割と迂闊だったり考えが浅い部分があると思うんですよね。あくまで私の印象ですが。
「賢者」は盛り過ぎな気がするよ(´・ω・`)
あと、彼の出生の謎-。
今作では謎のままです。
一応決着がついてるので私は気になりませんが、この辺が気になる方はご注意を。それか続編のリクエストを!!

7

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