すみれ荘ファミリア

sumiresou familiar

すみれ荘ファミリア
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
1
評価数
2
平均
1.5 / 5
神率
0%
著者
  
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
富士見L文庫
発売日
価格
¥638(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784040727882

あらすじ

トイレ、風呂、台所共有、朝食夕食付きのおんぼろ下宿すみれ荘。大家代理兼管理人をしている一悟は、古株の青子、TV制作マンの隼人、OLの美寿々ら下宿人と家族のように暮らしていた。そこに、芥一二三と名乗る新しい入居者がやってきた。作家だという芥は、マイペースで歯に衣着せず、攻撃的ではないけれども思ったことを平気で口にする。そのせいか、平穏なすみれ荘の住人たちの今まで見えなかった顔が見えてきて―。一つ屋根の下の他人、そして家族の再生ものがたり。

表題作すみれ荘ファミリア

評価・レビューする

レビュー投稿数1

表紙はかわいいが

凪良先生おっかけで購入。表紙みためがかわいかったので、青春群像話かと思ったのですが・・・青春という年齢よりは大人な方々複数でした。そして可愛いお話ともあまり感じられず、ちょっとキツかったので中立です。

おんぼろアパートでまかない付き下宿屋を営む和久井(♂)が、ちょっときちんとした格好で、頑張って1年に1回のイベント(女の子用のおもちゃを買う)をこなした後、自転車で歩行者(♂)とぶつかってしまうシーンからお話は始まります。そのぶつかってしまった人の右目の下には変わった形のほくろがあり・・・と続きます。

登場人物は、みんなキャラありエピソードあります。
和久井:33歳。いわゆる虚弱体質。母の始めたアパート経営業務を引き継いでいる。
芥:29歳。和久井が自転車でぶつかったために右手の甲にひびが入る。ラノベ作家。
美寿々:下宿人、26歳。ぽんぽん物を言う。ひどいPMSに長年悩まされている。
青子:下宿人、36歳。すみれ荘の古株。皆のお母さん的存在。
隼人:下宿人、27歳。テレビ番組制作会社勤務。
和久井の母:バツイチだったが60代にして、いい人ができ、今は三上と同居中。
三上:和久井の母を見初めた隣町のご隠居さん。

*********以下はより内容に触れる感想


大人な皆さん、何かしら抱えて生きているのは普通だと思うのですが、もっとも手酷くイタく人生に響いてくる年齢というか時期があると思います。ちょうど20代後半ってそういう時期なんじゃないかな。そういうイタい話が続くので、きつかった。最後は救いが見えたのですが、そこにいたるまでの皆さんの心情が重く厚く川底の泥のようにもったりのしかかり、読後感はやや重めになってしまいました。
夢いっぱいハピハピ話ではないということは間違いないと思いますが、読む人のバックグラウンドによってこの本の印象ってとても変わる気がします。
私は美寿々ちゃんのエピソードが好きだったかな。この子、ぶちキレてるけどたくましい。

凪良先生の本が気になる方でしたら、ちょっと腰据えて読むぞと思って、ぜひ。

1
PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ