ヨガりすぎておかしくなりそう

乗り越えるべき大きな壁は主人公の顔

この壁を乗り越えられた方は萌2評価ができるのかもしれません。
いや、でも別の壁もあったな…。
結構盛りだくさんでした。

からだが固くて冷え性なせいで頭痛に悩むコータ。
意を決してヨガの体験レッスンに行ってみたところ、イケメントレーナーの麻名に特別レッスンをされて…。

コータの顔が…、可愛いと思えなくて…。
小動物系で幼めの顔立ちなのですが、可愛いかもと思えたのが全編通して3コマくらいで…。わたしの力不足…！！
麻名はちゃんと美人(2コマほど微妙なところが…)、コータの同僚のレオンもちゃんと美形、麻名の元カレのカズも黒髪眼鏡のやや美人。コータだけが…、コータだけが！！

そんな壁を何とか乗り越えようとロッククライミングしていたわたしに、さらなる試練が。
コータの同僚・レオンが体験レッスンで参加するシーンがあるのですが、そこが…、む、無理…。1話に1えろすな作品なのかな？という腹づもりでこころの準備をして読んでいたものの、突然のあのシーンは無理。汁気すぎて、コータがアヘすぎて。
複数＋媚薬＋汁気は無理なひとには厳しいです。ここだけ違う漫画になったかというくらい汁気です。
途中で麻名がレオンを牽制するところはなかなか良いコマでしたが、その1コマの胸きゅんに対して他のコマによる精神的ダメージが大きすぎました。

わがままな元カレ・カズの登場はなかなか良かったです。
麻名とカズの関係も、別の道に進んだときの２人の心情もしっかり描かれていたので、麻名のコータへの気持ちがしっかり伝わってきたし、カズの気持ちにも同情できるところがあって嫌いになりきれないキャラでした。
描き下ろしではレオンとカズが出会うエピソードが読めるので、カズの方にも救いがあってよかった！って思えたのも良かったですよ。

主人公の顔と途中の汁気さえなければ、わりと楽しく読める作品でした。
今から手にしようとしている方は、「自分、汁気好きだろうか？」と自問してからお読みください。