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初めて拝読する先生です。絶賛、獣!が読みたいブームだったので手に取りました。表紙からも分かるように顔から全て狼…なので苦手な方は注意が必要です。
王子と狼。主と家臣。何もかも違うのに、愛してしまった二人の切ないお話です。
獣人たちの反乱により、国王である父と母を殺され囚われの身となったニコラウス王子(ニコル)。何もかも失った王子は、最も信頼する家臣・トラヴィスにまで「裏切り」を告げられ、強引に体を奪われ…!?
主従関係(従者×王子)、信頼していた者からの裏切りと溺愛…という大好きな要素てんこ盛りのストーリーでした。
裏切りられた…と感じたシーンはとっても切ないのですが、それ以降建前では敵対する身でありながらもニコルを絶対に守ろうとするトラヴィスの献身っぷりが伝わって来て主従…最高!と滾りました。
ニコルは最初女装しながら反逆者に近づこうとする…といった美しい容姿と上に立つ者としての強い意志を持ったキャラでとても魅力的です。中性的な見た目がとっても色気があって、えちシーンも体格差のある2人の絡みが素敵でした。
電子白塗り
獣人ものはあんまり好きじゃないのですが高永先生はどんな風に書かれるんだろうと思って読んでみました。ストーリーは流石と言うべきか、一巻完結なのにとてもしっかりしていましたし、主従関係、獣人と人間という切なさも良かったです。
ただ、個人的には長髪のなよっちい王子様が好きじゃないので、そこが何よりもテンションが上がりませんでした。獣人のトラヴィスは逞しいし、見るからにオス!って雰囲気で鎧姿も素敵でした。
もしも、続きを書かれるなら王子様との恋、男同士と言うところも叔父さまたちから反対されてすったもんだあってほしいです。
2巻が出たのを機に読み直したのですが、ううう〰️っ、やっぱりめちゃくちゃイイ!何度も何度も読んでしまいました。
1巻が出た当時は、内容がすごくよかった反面、尻切れトンボのような中途半端な終わり方が気になって悶々としていたのですが、まだ未読の方は安心して読んでください!まだまだ2巻、3巻へと続きます。
美しい絵を描かれる高永さんなので、表紙だけでもかなりうっとりしちゃうのですが、中身も期待を裏切ることなく唸るくらいよかったです。あぁ…美しい王子ニコルの皮膚の柔らかい首もとを鋭い牙のある大きな口で甘噛みするとか、たっぷりの舌で舐め上げるとか、たまんないんですけど…。
さらにはこの行為が、身分差・体格差・種族の違いを頭では苦しいほどわかっていながらも、それでも自らの劣情に負けて、監禁・拘束されている愛するニコルを凌辱しまうという、トラヴィスのあまりにも激しすぎる愛情故に行われたので、読んでいるこちらとしては悶絶せずにはいられませんでした。
2巻では、ちょっと雰囲気がかわって、あれっとはなりますが(笑)初々しい二人にキュンとできるところもたまらなくよかったので、もふもふ好きの方には超オススメです!
元々は雑誌の読み切りで掲載されていて、その時から気になっていました。
単行本で読んでみると、あとがきにその時の状況が詳しく描かれていて制作裏話を知ってから読むと面白さ倍増でした。
クーデターの理由が政治上の事ではなく、好きな相手と対等な立場になりたかったからという理由というのが切ないのですが、そのおかげで国政の難しい話にはならず読みやすかったです。
序盤には二人の行き違いはあったものの、実質両想いのようだし次巻もあるようなので楽しみにしています。
もともとこのお二人はアンソロから始まっていて、
狼大好き、高永先生のファンな自分は表紙に惹かれて購入したのが始まりです。
この二人を読みたいがためにアンソロを買っていたといっても過言ではないです。
そんな二人がこんなたっぷり1冊本になるなんて!うれしい!!
巻末に先生自身が書かれていましたが、
主人公の名前を「ニコル」にしてしまったことが縛りとなっていたようですが
すばらしい回避の仕方でした。
愛称が「ニコル」。愛称っていうのもまたいいです。
外国感でます。二人だけの特別関係感もでます。
アンソロの内容も半分(先生ご本人が巻末に書いていましたが)
取り入れていたので
アンソロファンからの自分にとっては
あーーー、そういうことだったんだー。
と、あの始まりの前に何があったか知ることができて満足でした。
まあ、最初から結構無理な感じだったので、よくつなげたなー、さすがだなー、と思いました。
先生、ナイスファイトです!
相当苦労されたみたいですけどね。。。
最初は、狼→人 スーパー片思いからの、ニコルが深い愛に気づいてからの両想いは
よかった。。。と素直に思いました。
他の方も書かれている通り、続きがあればなおのことうれしいですが、
ひとまず両想いになったので、これはこれでよかったなーと思いました。
もっとラブラブしてほしい。もう部屋一緒にしちゃいなよ!!と、続きがでたら
あまあまな二人をもっとみたいなーと思いました。
