電子限定特典付
陰ながらお慕いしております…」いじらしさ爆発・忍び愛BL!
助けてくれた領主息子にストーカーする抜け忍のお話。まずタイトルと表紙に引かれ試し読みをして、続きが気になって購入!
買ってよかったな笑いづくしのストーリーでした。
てんぽよく読みやすく、恋愛にウブな2人が惹かれあってゆく姿がたまらなかったです!
登場人物はみんな優しく、平和な世界でした。
コミカルなBLが好きな方はオススメです♪
かなりツボで面白かったです(^^)
ギャグベースではありながらも、萌えも感動もあります。
抜け忍の紅丸(受)が自身の存在意義や行いに疑問を感じ、命を粗末にしようとしてたところを丹葉国領主子息の大和獅之介清久(攻、獅之介)に救われ、恋心を抱き、以降ストーカーのごとくの屋敷へ忍び、スキルを活かして獅之介に尽くします…が、獅之介に存在がバレて恋が進んでいく物語です。ベースは一途な片思い、それが時代劇?みたいな感じで、攻め受け共にボケボケなためギャグ調ですが笑、本人達はいたって真面目。ボケ同士を突っ込む紅丸の弟分 蒼太が当て馬役のようになり紅丸を慕いますが、絶妙なツッコミ役はやがて2人の良き理解者となります。ボケの親はやはりボケかと思うくらいに獅之介の父親もズレていますが笑、親の愛を感じて素敵ですよ(^^)!
忍びならではの悩み、恋に奥手同士の不器用さ、家族愛、同志を慕う気持ち…面白い!!色々極端で時に過激な2人ですが、面白おかしくなる場面だけでなく、大切な事を伝える場面もしっかりあるので、オススメです(^^)
恋したら盲目になって尽くしたくなるストーカー気質、私は紅丸に共感出来ますね笑。例えそれが忍ぶ恋で、同性同士だとしても…むしろ燃える(๑*Д*๑)!! スキルを活かす姿が可愛い!誠意ある獅之介の姿には、思わず私も好きになりそうでした(〃ω〃)父親も素敵だし、ここに嫁ぎたい笑!!慕われている紅丸も一途で好感が持てますし、美人受けです。
ぜひ!ぜひ!オススメです(^^)
シリアス系かと思ったら意外な程ギャグ系でびっくり!忍び設定のお話は初めて読んだので新鮮さ120%でした。
紅丸の獅之介に対する一途さが突き抜けていて、見ていて微笑ましかったです。獅之介は鈍感で流されやすいなと思いましたが、ここぞという時はしっかりとキメてくれたので格好良かったです。獅之介の父親が良い人でしかも可愛いという意外さ…
登場人物全員(敵ですら)良いキャラでした。笑
ストーリー的にもここでこの展開か!と思う所が沢山あり、常にサプライズされているような感覚になりながら読んでいました。ほっこり癒されたい、お笑い系が読みたい方に是非オススメしたい作品です。
ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入しました。
ヤバい。
めっちゃ面白いんですが…!
ギャグ色が強い作品なのでコミカルな作品はあまり…、という方にはお勧めしづらいのですが、綺麗な絵柄に、その絵柄からは想像がつきにくいキレのいいギャグ、そしてコミカルなだけではなくきちんと描かれた恋心。
非常にバランスの良い作品です。
という事で内容をざっくりと。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公は抜け忍の紅丸。
里を抜けかつての仲間から追われ瀕死の状態だった時に、一人の男性に救われます。
その男性が丹葉国の領主・獅之介だと知った紅丸は、影からこっそり獅之介を見守るようになるが…。
というお話。
なのですが。
全然、見守ってない―!
獅之介にあれやこれや差し入れしたり、獅之介の持ち物をこっそり修繕したり、あるいは古いものを失敬してきてしまったり。
紅丸の行為はストーカーそのものなのですが、いかんせん憎めない。
彼の恋心が手に取るようにわかるから、なのです。獅之介の言動に一喜一憂する紅丸が、クッソ可愛いのです。
そして、そんなストーカー紛いな行為を受けている獅之介が紅丸の行為に全く気付いていないこともあって、シリアスな雰囲気には一切ならず、テンポよくコミカルにストーリーは進んでいきます。
そして、この作品のキーパーソンになるのが、紅丸のかつての忍び仲間の蒼太。
蒼太は単純に腕の立つ忍びだった紅丸に心酔しているだけなのですが、それゆえに獅之介から紅丸を引きはがし、里へ連れ戻そうと画策します。
が、この蒼太が、またすごく良い子なんです。
獅之介のことを「紅丸を誑かした男」認定しているので時に辛辣な態度を取りますが、でも、紅丸のために奮闘するさまがまさに子犬のよう。獅之介に暴言を吐きつつ紅丸のサポートをする彼がいなければ、紅丸の恋は成就しなかったでしょう。
獅之介は一国の領主なので世継ぎ問題が浮上しますが、獅之介の父ちゃんが良い味出してます。
ナイスガイです。
爆笑です。
基本的にギャグ色が強い作品ではあるのですが、紅丸が獅之介に向けるひたむきな恋心と(それだけじゃなくてストーカー行為もあったりしますが)、そんな紅丸に少しずつほだされていく獅之介の感情の機微もきちんと描かれているので、笑いだけではなくてBLとして読んでもきちんと萌えが盛り込まれています。
表紙はめちゃめちゃカッコいいですが、それをいい意味で裏切る爆笑必至の1冊でした。
で、この作品がデビュー作とか。
絵柄も綺麗だし、ストーリー展開の仕方もお上手ですし、ちょっととんでもない作家さまが出てきたな、という感じ。
次回作も楽しみです。
ちるちるの作家さんインタビューを拝見して、これ絶対私の好きなやつだ!と思って発売を楽しみにしていました。
https://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/801authors108/no/19013/
コレ読んで、あ、面白そう!と思った方は買いです。
期待を裏切りません。
抜け忍びの受けが死にかけていたところを領主の息子に助けられて以来、屋根裏に潜む隠密ストーカーとなって……というお話です。
里では一番の忍びだった優秀な受け。
黙っていればミステリアスクールビューティーっぽく見えるのに、攻め様をお慕い申し上げている姿はただのスーパー小間使い&ストーカー。
せっかくお側においてもらえることになっても、ストーカー気質が抜けきれない姿が笑えます。
そして真面目鈍チンな攻めがこれまたいい味だしてます。
ズレた二人を軌道修正してくれるかと思った攻めの父上もこれまたズレてまして、父上というよりも個人的にはパパ上って呼びたくなるようなゆるいキャラで好き。
そんなズレた三人+ツッコミ役の後輩(忍びの後輩)のやり取りがなんとも面白おかしくて、終始笑いながら読めました。
ギャグだけではなく、不器用でウブな二人の真剣ゆえにずれてしまうやり取りが妙にかわいくて好きです。
萌萌と神の中間くらいですが、初コミックということでご祝儀で神で!