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白鳥が部下で9歳年下の佐伯に片思いしているところから始まります。
勘違い製造機とあだ名がつく佐伯は誰に対してももしかしたら自分に気があるのではと思わせる言動をする罪な男です。
好きでもないのにそんなこと言うの?と少しモヤモヤしてしまいました。
白鳥が佐伯に同性愛者だとカミングアウトしてから佐伯があっさり白鳥を好きになってしまうので、物足りなかったです。
えっちはしてますが、修正が入るような描写はないです。
現実と妄想の間で右往左往する白鳥が可愛かったです。
木下さんは多作ですね。いろいろなパターンのカップルを描いておられます。
こちらはコミカルな作品。
できる上司、隙の無い格好いい白鳥ですが、実は乙女、というギャップが楽しめる作品。
対する攻めさんは部下の佐伯。飄々として誰にでも優しく、ついたあだ名が「カンチガイ製造器」。自分のことを好きなのかも?と思わせてしまい、色々な人から好意を寄せられるという、人たらし。しかし本人は全く無意識で悪気がなく。。
佐伯の言動に、いちいち乙女反応する白鳥さんが可笑しく、クスッと笑えて楽しめます。
佐伯にトキメイて変な勘違いして(いやいや、ないだろ)って白鳥みたいな一人遊びしたい!楽しそう!!
本当に好きな場合はちょっと虚しくて疲れちゃうかも知れないけれど
白鳥は妄想はたくさんするけれど理性的で、33歳まで恋人もいたことがないって風に読めたけれど、白鳥ステキじゃない?そんでバーではぶっちゃけてるし、どうして彼氏できなかったんだろ
理想が高いからなのかな
ビジホでのアクシデント、あんとき明かさなきゃいけなかったかなぁ
そこから仲が発展したんだから明かしてよかったんだけどさ
とにかく佐伯にトキメクごっこが楽しそうで、白鳥がかっこよくて可愛くて、楽しかった
可哀想なところがなくて良かった
王子様的ルックスと、紳士的振る舞いで老若男女をたぶらかす佐伯に恋した上司・白鳥の物語でした。
立場上厳しくて頼れる上司を演じてますが、中身は恋する乙女そのもの。
佐伯に内心キュンキュンしたり、妄想内でイチャイチャしたりしています。
だけど妄想が現実味を帯びた時に、どうすればいいのか分からなくなる33歳の妙齢ゲイ。
とっても可愛かったです。
もしかして白鳥さん童◯処◯だったのかしら…。
濡れ場はアッサリとしてて、またそれもお話の可愛らしい雰囲気に合ってて好きでした。
妄想の君より現実の君はもっとカッコいい…という締め方も良かったです。
脳内のセリフ多めな部下×上司ラブコメでした。
白鳥さんと一緒にキュンキュンできますよ。
勘違いはお互いさまだったんですね。
最初はかっこいい厳しいデキる上司だった白鳥が、どんどん乙女になっていくのがおもしろかったです。
それでも、うじうじすることはなく、意外にも自分がゲイであること、佐伯を好きなことをあっさり告白したなと思いました。
こういう展開イライラすることがなく好きです。
佐伯は佐伯なりに、白鳥がゲイだと知ってから、白鳥のことを好きかも知れないとたくさん考えたと。それがあっての告白だけに、気持ちは固まっているし、情熱的だし、好感が持てました。
白鳥は叶うとは夢にも思っていなかった、妄想の世界が現実になって、結ばれる時「好きです 好きです 白鳥さん」と言ってもらえて、夢みたい、でも夢じゃない…としあわせそうな顔がよかったですね。とこちらもうれしくなりました。
ありそうでなさそうで…でも、ぐっとお話に入り込めて、キャラの心情が伝わるストーリーづくりが木下先生はほんとお上手だなぁと思います。