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霞が関で昼食を 幸せのその先は

kasumigaseki de chushoku wo shiawase no sonosaki wa

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表題作霞が関で昼食を 幸せのその先は

樟栄佑, 財務省官僚, 33歳
立花斎樹, 財務省官僚, 36歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

全寮制男子校で先輩後輩だった立花と樟が、財務省の新規部署で再会して数ヵ月。ようやくはじめられたふたり暮らしは予想外のことだらけで、立花は戸惑うばかりだ。樟からは固い覚悟と深い愛情が感じられ、罪悪感を抱いてしまう立花。お互いぎこちない雰囲気を何とかしようと食事の約束をするが、直前になって樟に急用が入り延期に。だが件の店に、過去に関係があったという国会議員・茅と共に樟が現れて――!?

作品情報

作品名
霞が関で昼食を 幸せのその先は
著者
ふゆの仁子 
イラスト
おおやかずみ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
霞が関で昼食を
発売日
ISBN
9784065134689
4

(4)

(1)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

ようやく同棲してた

30代半ばの学歴もキャリアもある受けの立花が、初めての恋人との同棲を通して相手への気持ちを確認する物語です。
大事件はありません。仕事上忙しくなる出来事はあります。攻めの以前関係があった人物や受けの形だけの元妻がニアミスしますが、2人ともお互いが大好きなので本人たちは嫉妬したようですが、読者からしたら胸焼け案件でした。
食べ物もたくさん出て来ますが、2人にご馳走さまって感じのお話でした。
こういうお話が大好きなので、この巻で終わったらどうしようと思いながら読みましたが、後書きでまだ続くと書いてあったので安心しました。

ところで元妻はもう受けの立花の母親みたいな感じなので良いのですが、攻めの楠のアメリカ時代のセフレだった国会議員の茅が大嫌いなので、次巻ではもう2人の仲を見せつけて悔しがらせたい。そして楠に二度と近寄らせないで下さい。
ふゆの先生お願いします!w

0

頑張らなくても自然と抱き合える二人に進展!

このシリーズ、ウケの立花さんが中々デレてくれなくて、
一歩進んで二歩下がる的な展開だったのですが、
今回ようやく立花さんが素直になって、
作中のごはん同様、美味しい展開になってきましたv

立花さんが素直になるには、
またちょっと一山あるのですが、
雨降って地固まるな展開であります。

今回は多少ジリジリではありますが、
総じて、立花さんがとても幸せそうで良かったなとv

一山越えて、立花さんが恋愛初心者から卒業出来そう!
今後もまだ続きが読めそうで楽しみですv

そして、今回は美味しいものがたくさん出てきますので、
そちらも満足です!

更なる今後の展開にも期待しつつ「萌×2」で!

1

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