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表題作カラスと白鷹

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  • あとがき

あらすじ

行方不明になった軍人の弟を探すために軍に入ったダンは、軍の内部を調べていた。 そこで全身を白の軍服でまとった「白鷹」と呼ばれる男に出会う。
そんな中、弟の最終配属先であった「ノーム中将」に話を聞くべく中将の私室へ侵入する しかし中将は殺害されていた――ダンは中将殺しの罪をなすりつけられるが白鷹に助けられ何とか脱走に成功。それからダンはともに行動するようになった白鷹に興味が湧いて―――。
白鷹とはいったい何なのか… ダンを陥れたのは誰なのか… そして陰謀渦巻く軍部の中で起こっていたのは! ? ダンは弟と再会できるのか! ?
立野真琴の描くハードボイルド・ラブロマンスの開演! !

作品情報

作品名
カラスと白鷹
著者
立野真琴 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537138351
2.6

(3)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

L

白軍服素敵~と思って表紙買い。

ツンな美人さんがメロメロになるのをうっかり期待してしまったのですが、立野先生だもの、ちょっと違った・・・・(涙)軍組織が舞台で、戦いはナイフ、格闘技が主。格好いいんだけど、望んでいたLがあまりにも無かったので申し訳ないです、中立です。今はちょっと甘ったるいのが読みたかった・・・花恋掲載分4話分+あとがき1Pです。最終話ってあったから、これ1巻で終わりでは。
青い羊の夢やSteal Moonと同じ世界観で描いておられるので、そちらのファンだった方には嬉しいかも。

連邦軍の中枢となるシルヴァーナ市。軍入隊後に行方不明になった弟を探すべく、自身も入隊したダン。皆が寝静まった夜に、何か手掛かりがないかと動き出し、人影をみかけて追いかけていくと、逆に白い軍服を着た青年に「夜間の外出は禁止」と呼び止められ・・・とお話は続きます。

登場人物は
ダン:フローリア市「宵闇」を統べる「鴉」の四天王 
白鷹:レシーノス少将(=Steal Moonのコヨーテ)の手足となって働いている
フィン:ダンの弟。2年前に軍に入隊、音信不通に。
ノーム中将:暗殺されてしまう
等々。

**以下はより内容に触れる感想

フィンを探しに来たダンは無事、会えるのですが、フィンは既にある理由により白鷹同様、ある人間のスパイになっていて、結局ダンの手元には戻ってこず。
ダンと白鷹がいい関係になるのかと期待していたのですが、今回は見送りのようで、キス一つなく(涙)
そしてこの1冊で終わりの模様で、えーーーーーーーーーーーーー続きはーーーーーーーーーーという気持ちでいっぱいです。それで中立。Steal Moonも昔読んだけど、あれ完結してなかったような記憶が。気のせいだろうか。

ということで、読みはしたものの、色々気になってとても宙ぶらりんな気持ちになった1冊でした。
そして糖分が圧倒的に不足・・・甘さが欲しい・・・・

1

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