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表題作たまにきずあと

高森・受けと同じ学校に通う高校生
八城文緒・腕にケロイドがある特進コースの高校生

同時収録作品おはようおねぼうさん

知哉・幼馴染で恋人・大学生
豊・とにかく朝が弱い大学生

その他の収録作品

  • その後のふたり(表題作の描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画 ①新たな扉 ②アメと鞭

あらすじ

一瞬で、目を奪われた。
高森が廊下でぶつかった同級生・八城の腕にある大きなケロイドに。
キレイな顔とは対照的なその傷に見入った高森は、次の瞬間、八城に思い切り殴られてしまった。
そのせいで歯は折れ、しかも「八城に手を出そうとして殴られた」なんて噂まで流されてしまう。
それ以来八城を避けていた高森だったが、何故か勉強を教わることになって…。
無自覚な欲望が恋に変わっていくラブストーリー。

作品情報

作品名
たまにきずあと
著者
汐見ろせ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
ISBN
9784773071979
4.1

(50)

(18)

萌々

(19)

(13)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
205
評価数
50
平均
4.1 / 5
神率
36%

レビュー投稿数5

気の強い受けが好きならば、オススメしたい1冊。

表題作『たまにきずあと』
こちらは高校生×高校生。
腕に大きなケロイドを持つ、気の強い受 八城くん。
その八城くんの尻に完全に敷かれる傷跡フェチ、攻めの高森くん。
この図式が、非常に可愛いです。
出会いは最悪……な2人の距離が、物語が進むに連れ グッと近づく様子が、微笑ましいお話です。

同時収録作『おはようおねぼうさん』
こちらは大学生カップル。
知哉くん豊くんの勘違いからのすれ違いlove……
短編でありながら、作品にすうっと入り込めるところが とても魅力的な作品です。

4

無自覚な性癖!?


はぁ~とっても、トキメキました(^^)
表題作だけで、丸々一冊読みたかったなぁ…

腕に火傷の痕がある八城くんと、無自覚な傷痕フェチ高森くんのお話。

こちらの作品は、たまたまpixivで単行本のお知らせを読んで、気になって購入しました。
買って良かったと本当に思いました。

八城くんのケロイドをなにやら怪しい目で見てしまった高森くんを、八城くんが殴ってしまったことから話は始まります。

八城くんが気の強いこと強いこと!
でも、そんなマイナス?な出会いから始まった2人だけど、関係が近づいていく様子はキュンとします。
自分のことを良からぬ目で見てくるやつを、その気の強さで撃退?してきた八城くんだけど、その原因となったトラウマがあるわけです。
そのトラウマの元凶が現れるんですが、助けを求めたのは高森くん。
いつの間にか、八城くんの中で信頼できる人になってたんだなぁと。最初は、他のよからぬ傷痕フェチ野郎と同じみたいな感じだったのに…良かったね高森くん!(笑)

2人のイチャイチャが可愛かった(/ω\)
番外編?として、同人誌があり、そちらもすでに購入済み!その後の2人を読むのが楽しみです♪

2

欲情にも色々あります。

表紙の二人。痛痛しい火傷痕のある八城くんの腕を優しく舐める高森くんが印象的です。

高校生のお話です。高森くんの火傷痕に欲情というのはよく分からないけれど、すごく性格の良い子です。八城くんに殴られても気にしてないし、ズカズカと八城くんの心に踏み込まないのが良いです。

過去の嫌な思い出がある八城くんだけど、高森くんや周りの友達が皆いい子ばかりなので、大丈夫です。

火傷痕の原因が分かりませんが、作家さんの意図なんでしょうか。

カバー裏のお話好きです。本当にお友達も可愛いです。

3

男子高校生もの

2作品収録されておりますが、 どちらも高校生同士のお話です。 

表題作は、腕に大きなケロイドを持つ八城と背の高い少し強面な高森が主人公です。
高森は無自覚にケロイドに性的な興奮を覚えるタイプなんですよね。
それで八城とは初めはうまく行きませんが、
お互いを知って好意を抱いていきます。
八城がツンデレなのですが、高森に気を許してからがそのギャップもあって可愛いのです^^
可愛いながらもやることはやっていて、
描き下ろしの中イキする八城が色っぽい♡

同時収録作はは、幼馴染み同士の恋。
カップルはじまりなのですが、ちょっとした誤解で行き違います。
こちらもとてもかわいかったです!

1

じわっと

汐見ろせ先生の描かれるきゅっと上がった目元が好きです。

表題作『たまにきずあと』
左腕に大きなケロイド痕のある八城とその傷痕に無意識に欲情してしまう高森。

高森のある意味特殊な性癖と八城の傷痕による過去のトラウマだったりでDKのフレッシュ感はやや薄く、青春の鮮やかさというよりもちょっと澱みを感じるような読み心地。

ですが、はじめは高森に対して警戒心むき出しでツンギレ全開だった八城がどんどん丸くなっていってツンデレになり、徐々に高森に心を許してゆるーく甘えたになっていくのでそこからDKらしさがじわっと出てくるかんじがよかったです。
そんなかわいい八城に振り回される高森。
受けの尻に敷かれる攻めがかわいい、と汐見先生もコメントでおっしゃっているのですが、ほんとにその通りです。
高森はもういろいろな意味で八城の尻に敷かれたらいいと思います。

同時収録『おはようおねぼうさん』
幼馴染で恋人でニコイチな知哉と豊が小さな誤解からもだもだしちゃうお話しで、攻め受けが思っていたのと逆でした。

0

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