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結婚しましょう、ヤモメさん

kekkonshimasho yamomesan

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表題作結婚しましょう、ヤモメさん

西嶋威葉 サラリーマン,29歳
矢木綿正美 サラリーマン,バツイチ

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:漫画

あらすじ

年下だけど上司の超絶イケメンが
バツイチ冴えないおじさんヤモメに突然の求婚!?!?

40手前の矢木綿が酔っ払いに絡まれているところを
助けてくれたのは若いイケメン!
しかしこのイケメン、実は矢木綿の会社に赴任してくる偉い人・西嶋だった!?

西嶋は生粋のゲイらしく初対面から距離が近いしボディタッチが激しめ…
いきなり唇を奪われた!?と思っていたら突然指輪を取り出し
「結婚しましょう」って性急すぎ―――!!!

冴えないおじさんが超マイペースなイケメンに求婚される日々の始まり☆

作品情報

作品名
結婚しましょう、ヤモメさん
著者
ヨルノラテ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537138665
4

(17)

(6)

萌々

(7)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
66
評価数
17
平均
4 / 5
神率
35.3%

レビュー投稿数4

幸せになりましょう♡ヤモメさん♡

何となく面白いかなぁ~、黒髪ハンサム攻め×茶髪受けが大好きやしぃ、と、フツーに手に取ってみましたら、まぁあなた!とんだ大当たりクジを引き当ててしまいました٩(๑>ᴗ<๑)۶

もうこの二人が可愛いったらありゃしない!
攻めの『西嶋威葉(にしじまいは)』もう名前からしてカッコ良い♡♡
日本人だけど海外育ちで、そのセリフが英語の教科書の翻訳のようで、コレまた笑える。
しかもキリッとしてて、恐ろしく優秀で、その上バリバリのゲイなんて。
そぉーしーてー、『運命の人』を探し求めていたなんて、ばりサイコーかよ‼‼
この攻めの思考や行動がね、なんかね、なんかもぉ全てが斜め上行ってて、先行きが読めなくて、本当に楽しかった。

受けである『矢木綿(やもめ)主任』。10年前に離婚して、皆から『やもめの矢木綿主任』と呼ばれてるけど、愛されてるよねー。
本当に心が優しくて、その上お人好し♡
絶対に幸せにしてあげたい!なんて思っちゃう。

そんなこんなを全てお見通しで西嶋さんは一目で惚れちゃったのかな。

もち途中切なくなっちゃうのはお約束(ありがとぉー、切ないのん大好きやー!)
エロ好きの私がこん位のエロで満足出来たの?!
と、そんなにエロは多くないですが、その分僅かなエロが心を満たすものを持ってんですよねードキドキ(灬ºωº灬)♡(あ、いきなりオフィスで・・・もあったな)
それにやっぱ、こう言う所に画力が出るのかしら。
すべからく絵が綺麗だし、ハンサム好きの私はもう大満足(≧∇≦)
それにラストの方にはエロもガッツリあるから、これ又大大大満足"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"
読んでて幸せ気分を味わいたい方、是非とも御一読くださいませ。
あなたの心の癒し、愛蔵書になること保証いたしまする♡〜٩(´͈︶`͈)۶〜♡

2

ハッピーウェディング大好き♡

大好きだわ、これ。
『秘書さんと箱入り息子』もおじさん萌えが過ぎたけど、
本作はかなりくたびれたおじさんが受け。
四十路の正美がいい感じのくたびれ感で、ハイスペイケメンの威葉との体型差にも萌えました♡
おじさん受けそんなに好きじゃないのに、これは本当に良かった!


初対面である威葉のプロポーズから始まる関係です。
実は同じ会社で、正美の住んでいる日本家屋で同居することになる展開。
威葉がマイペースな変人で、正美はバツイチのお人好し。
唐突な始まりだけど、進み方はゆっくりです。
2人の隙間がゆっくり埋まっていく所がとても良かった。

バツイチで後悔もたくさんある正美。
もう恋をするつもりはなかったのに、スルッと威葉に入り込まれて、誰かと一緒に暮らす幸せを思い出していきます。
威葉は家族の形が分からない。
でも、流動体じゃなく、いつもそこにある幸せを求めているんですよね。 
うん、2人の求めているものがガッチリはまったのかな^^

「ただいま」を言うために出勤するっていう考え方も好きだな。
誰かが待っていてくれるのって安心するし、とても素敵なことだもんね。

ハンモックHもよかった♡
なにより、威葉のパーフェクトボディが最高!

2

おじさんだって、とろける。

色々ぶっ飛んだ感じですけど、好きです!
おじさん受けで、ハイスペ年下攻め。
そう、スパダリなんです!

ほんとにエグゼクティブなスパダリ、威葉は真実の愛を求めるゲイなんですね。結果、ワンナイト含めて経験豊富です。
対する正美は、40過ぎでバツイチ独身。クレーム対応が仕事でもある、ちょっと疲れたおじさんです。

ですが…威葉と出会ってからが人生巻き返しです。ノンケなのに、あれよあれよと威葉に触られ、イカされてしまう。そして、結婚しよう、とプロポーズされちゃう。
なかなか凡人では、考えられないスピーディーさで威葉が迫ります。

威葉は、ビジネスでは一流です。だけど家族は世界中に散らばっていて「家族は流動体」なんて話すくらいには寂しさを抱えている。ただし、威葉自身は、寂しさには気がついていないかもしれません。

何となく、恐々しながら互いを探りあったり。近付いてみたり。威葉も正美も、不器用なんだな~と感じました。

2人が、人生のパートナーとして自覚を持って結婚(神に誓います!)します。いや、これは互いに対する信頼なんだよね。

幸せな時に、ちゃんと幸せだと言い合える関係性が良いのです。

あ、威葉がテクすごいのです。正美が男初めてだったのに、とろけさせられちゃうのすごい。
おすすめえっちシチュエーションは、ハンモックプレイかなぁ…ちょっと不安定過ぎて酔いそうだけど。浮遊感で、凄そう。
ヨルノラテ先生は、丁寧な作画をされる方だなぁと思いました。

2

幸せのお裾分け

あり得ないような出会いなんですが
すごくあり得てほしいと思える、そんなシンデレラストーリーでした。

ちょっと変わり者の威葉とお人好しな正美の不思議な恋の始まり。
突然の求婚に驚くも強く拒否することは出来ず、戸惑いはあっても嫌悪を感じているわけではないのでなんやかんや流され…。
そんな良くも悪くもとっても日本人らしい正美が憎めなくて良かったです。
マイナス思考なおじさんにはあまり惹かれないのですが、威葉との対象的なキャラクターがお話をすごく色付かせているなと感じました。

家族の存在と温もりをすごく大切にするふたりはきっと幸せになるだろうな、と未来を想像して幸せになれる作品でした。

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