神の悦さを人の子に教えてやる

水神様の愛し子~神が人の子を育てたら~

suijinsama no itoshigo

水神様の愛し子~神が人の子を育てたら~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
22
評価数
6
平均
3.7 / 5
神率
16.7%
著者
高月まつり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
山田シロ 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
価格
¥601(税抜)  ¥650(税込)
ISBN
9784866572192

あらすじ

生まれてすぐ神社に捨てられた雪也は、川の神様・透流に拾われ、育てられる。
透流を純粋に慕う雪也だったが、想いは募り「透流様に触れられたい」と望むようになる。
そんな心と身体の変化に戸惑う雪也に、透流は優しく快楽を教え込んできて……!?
しかし、雪也が19歳になると「人間の世界で暮らせ」と、突然社を追い出されてしまい――!?

表題作水神様の愛し子~神が人の子を育てたら~

透流、川の神様で雪也の育ての親
雪也、神社で拾われた捨て子、19

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

この子育ては可愛過ぎますね~!(* ´ ▽ ` *)

こちら、神様と人の子による、ほのぼの可愛い和風ファンタジーで人外ものになります。

そしてそして、個人的に大好きな「攻めが受けを育てる」子育てもの!!
攻めがひたすら大好きで一途な受けも、神様で俺様なのに受けには弱い攻めも、とってもキュンキュンさせて頂きました(* ´ ▽ ` *)


内容ですが、川の神様・透流×人間の捨て子・雪也による、ほのぼの可愛い子育てもので人外ものなります。

生まれてすぐに神社に捨てられた所を、神様である透流に拾われ、育てられた雪也。
透流を一途に慕い、少しでも役に立ちたいと、自分に与えられた役目に誇りを持って頑張ります。
しかし成長するに連れ、これまでとは違う神様への独占欲を覚え、戸惑う雪也。
更に、神様から人間の世界で暮らすように言われて、自分はもう必要無いのかとショックを受けてー・・・と言うものです。

で、この作品の一番の魅力ですが、とにかく可愛くてほのぼの甘いに尽きるんじゃないでしょうか。

受けである雪也ですが、自身を拾って育ててくれた神様が、とにかく大好きなんですね。
何だろう・・・。
属性としては、健気なワンコ受けになるのでしょうか。
人の子で大した事も出来ない彼ですが、与えられ自分にも出来る「添い寝」をする役目だったりを、とても大切にしてて。

また、神様は神様で、雪也をこれでもかと可愛がってまして。
彼は雪也と一緒に湯浴みしてますが、自身の事を後回しにしちゃう雪也にですね、「人の子は温かくしてないと死んでしまうのだから気を付けろ」みたいな。
で、元気だから大丈夫だと雪也が言い張れば、「そんなに冷たいと布団の中に入れてやらんぞ」みたいな。
こんな感じの、ちょっとからかい混じりの愛情表現が和ませてくれるんですよ。
また、「廊下を走って来ます。そしたらあったくなります。ちゃんと添い寝出来ます!」と泣きそうになりながら必死で訴える雪也が可愛くてですね。
もう、これだから、このパターンの子育てものはたまらないんですよ!!

で、そんな日々を経て、19才になった雪也。
すると、神様から、人間の世界で一年ほど暮らすように告げられるー。

雪也はですね、死ぬまでずっと神様の傍に居て、これまでと同じ日々が続いて行くと思っていたんですね。
だからこそ、もう自分が必要無くなったのかと強いショックを受ける・・・。

これ、神様は神様で、雪也を思って悩んだ末に決断するんですよね。
人の子が神と最後まで暮らした話は聞かず、いずれは外の世界に憧れる・・・。
雪也の命が終わりに近づいた時、彼に後悔をさせたくないと。
そして、自身がその時に恨まれる事も、また恐れてるんだろうなぁと。
う~ん・・・。
神様、人間の気持ちに鈍すぎる上に、言葉が足りなさ過ぎるよ・・・!

で、ここから、神様の付けてくれた眷属・鮎と共に、人間の世界で暮らし始める雪也。
知らなかった様々な事を学んで行くうち、神様への、自身の本当の気持ちに気付く・・・。
そして、神様と共に居たいと、強い決意をするー。
しかし、神である透流には、雪也の「決意」は理解出来ずー・・・と言った流れになります。

と、ちょっとスレ違いパートはジレジレさせられるんですよね。
ただ、基本的に神様は雪也に甘いんですよ。
いや、弱いと言っちゃってもいいくらい。
雪也のピンチには颯爽と現れ、彼の暮らしているアパートにもしょっちゅう降臨!!
そして、自分の気持ちを理解してくれないと拗ねてる雪也に、キレた態度をとられれば、「どうすればいつもみたいに可愛く甘えてくれるのか」と、こちらも不機嫌になる。
作者さんも書かれてますが、ある意味、透流は不憫なんですよね。
彼なりに大事にして愛してるのに、やってる事が全て裏目に出てる。
そして、神様なのに、人の子に振り回されまくり。

まぁ、このスレ違いのオチですが、いわゆる「壮大な痴話喧嘩」なんじゃね?って感じなんですけど。
結局、基本ほのぼの甘々、痛い展開は無しですよ~ってお話になるんですけど。

そんなワケで、こちら、人によっては「ぬるい」と感じるかも知れないんですが。
また、スレ違い時ですが、雪也を一途で可愛いと見るか、頑固で面倒臭いと見るかで、評価が分かれる気もするのですが・・・。
ただ、個人的にはこういう、とにかく可愛くて甘い作品が大好きなんですよ~。
そんなワケで、とても楽しく読めました。

最後になっちゃいましたが、こちら、可愛い作品でありながらエロ多めです。
成長し、思春期を迎える雪也にですね、手解きと言う形で神様が触れちゃうんですね~。
で、そこからは夜伽が雪也のお役目みたいな。
透流が何だかんだ言いつつ、雪也にメロメロでエロエロなんですよね。
神様なのに、尿道責めに、おもらしプレイみたいな!(≧∀≦)
こちらもぜひ、ご注目下さい。

7

神様を口説く

シロ先生挿絵だし、なんとなく本から呼ばれて購入。やや気位高めっぽい印象の神様と頑固者わんこの組み合わせがツボったので萌2.最後が良かったんだー、呼ばれたのは正解だった!本編210P弱+まつり先生のあとがき+シロ先生のあとがき♡です。

一級河川の透流川をご神体とする透流神社。そこの神様、透流様は師走の雪降る日に何故か外へ出たくなります。どうやら社務所裏に捨てられていた赤子に呼ばれたようで、眷属たちがいるところへ連れ帰り、名を付け、面倒をみることに・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物(人外含む)は
鮎、丹頂などの眷属たち、梅花(人間界にいる透流様の眷属、バーテンやってる)、花畠(人間、22歳大学生でバイト仲間)ぐらいかな。鮎も丹頂も梅花も花畠もみんな良いです!

**好きだったところ

まずストレートロン毛の神様ってので、ビジュアル陥落。この神様がまた融通利かないっていうのか、素直じゃないというのか、まあまどろっこしいというか(爆)。それを、鮎やら丹頂やら梅花などの眷属がよってたかってモノ申すんです。「言葉が足りません」だの「本当にあなたはめんどくさい」だの(笑)まあ神様なんで諸関係色々大変なんだというのは、最後にわかるっちゃわかるし、ストレートに神様とくっつくのも確かに変だよなと思うので、この話は、その神様の諸事情を汲んで読むのが楽しい!と思いました。

受けさんは頑固。とにかく頑固一徹。色々知ってから選んでという神様の想いも何のその、「いや」と言い切るところがめちゃ可愛かったです。拗ねるわごねるわ、神様相手にやりたい放題。楽しかったです。

神様相手の痴話げんか、楽しいです。最後は盛大に神様頑張られたので、満足度高い一冊でした。

1

壮大な痴話げんか、のお話。

表紙の可愛らしさとあらすじに惹かれて購入。




主人公は雪也。
赤ん坊の時に神社に捨てられていたのを、その神社の神様・透流に拾われ、育てられる。透流は言葉が足りず不器用だけれど、本当は優しく情け深い神さま。
そんな透流と、透流に使える眷属たちに愛され、大切に育てられた雪也は、透流のことが大好き。

透流が、雪也の全て。
透流のそばで、一生傍にいたい。

が、ある日透流に神社を出ていくように言われて―。

という、あらすじに書かれている通りのお話。

なぜ透流が雪也に神社を出ていくように言うのか。
そこを軸に進むお話なのかと思いきや、

一言で言うならば、壮大な痴話げんか。

のお話です。

透流は、眷属たちに「言葉が足りない」と窘められる。

雪也は神さまと神に仕える眷属たちに育てられてはいますが、人の子なんですよね。自分たちとは違う「人の子」ゆえに、そちらの世界も知っておくべき、と透流は思っている。

雪也を大切に想っているからこそ、人の世界で暮らしてみて、神の世界(透流たちがいる場所)で生きるのか、それとも人の世界に戻るのか、を選択させたかったわけですが、雪也にはそんな透流の気持ちがさっぱりわからない。

透流に使える眷属たちや読者には、透流の雪也への深い愛情がはっきりと読み取れているだけにそのすれ違いにハラハラします。

が。

基本的にはめっちゃ甘いストーリーです。

序盤から透流と雪也は身体の関係がある。
大人になり、性的な欲求が芽生える雪也を介抱する透流、という図式での濡れ場ではあるのですが、でも、透流と雪也の相手を想う気持ちも満ちあふれているのでひたすら甘く、そして優しいのです。

雪也の事を想い、人の世界に一度出してあげたかった透流。
そして、透流に捨てられた、と思い込み涙する雪也。

と、バッサリ言ってしまうとそれだけのお話なんです。

なんですが、この作品のベースになっているのはひたすら相手を想う愛情なので、痛い展開になることもなく、優しく温かなお話でした。

個人的に雪也が駄々をこねる子どもにしか見えなかったのがちょっと残念でした。

が、それもこれも、神さまに育てられたという特殊なバックボーンゆえかと思えば許容範囲。一言で言うならば「箱入り息子」なんですね。

他にも人の世界で雪也をお世話してくれるアユさんがとっても魅力的で素敵でした。

雪也を自分の眷属にすると意気込んでいる透流のお話も途中で終わっていましたし、アユさんのお話も読んでみたいし、続編とかスピンオフとか書いてほしいなと切望しています。

3

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