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表題作サディスティックな純情

弁護士
モデル

あらすじ

美貌のモデル・慎一は、夜のバーで出会った久城に迫られ、強引にイかされてしまう。しかし、再会した久城は敏腕弁護士として完璧な仮面を被っていた。屈辱に震える慎一は、一矢報いようと彼を誘惑するが、逆に罠に陥り、淫らな拘束具をつけられてしまった。「乳首を弄られただけで、射精できるように躾けてやる」嬲るように貪られ、反発する慎一。けれども、執着もあらわな久城の視線の意味を知りたくて―。プライド高い男に仕掛けられた、サディスティックな官能遊戯。

作品情報

作品名
サディスティックな純情
著者
あさひ木葉 
イラスト
小路龍流 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622872
4

(8)

(4)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
32
評価数
8
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数5

首輪ものに一時期むしょうにハマってました

7年前(15)の時に有名モデルだった母とマスコミトップに居た父が亡くなり、そのときに受けた日本のマスコミの対応に傷ついた慎一は、その容姿を生かして、海外でのトップモデルとして活躍していた。
そんな慎一が日本での仕事で1人バーで酒を飲んでいたときに声をかけられたのが久城という男~な流れです。
がふ。

わからない?わたしも解らない(オイ
とりあえずね、イラスト凄いエロッペーんですよ。綺麗スギ。
あわせて可愛さ100倍☆
モデルとしてのプライドが高くて気が強い。
でもね、まだ幼さの残る感じとか、やたら良い。
酷い目にあった九城に対しても、「仕返ししてやる」と懲りずにいきり立つ様はおもしろくてタマリマセンww
可愛い。たとえて言うなら、猫。黒猫。
ずっと猫みたいだな~~と思いながら見てました。
機嫌が悪いと牙を剥き、たまに甘えてみたり。ほっとかれると寂しがる。うんうん。
ツンケンしてるもの言いも可愛いです。

Hシーンも飛び切りかわいい。薬を盛られて~の話。
気持ちとはウラハラに身体は火照って~という話なんですがね、コレはね~うん。普段大人ぶってる慎一が急に子供っぽいそぶりを見せたりというのに完全にノックアウトです。

馬乗り~これ、薬を盛られたのに腹を立てている慎一が、今度は逆に薬を盛ってやろうと考えて、またしても旨い事やられてしまったという出来事wwアホだ。
騎上位というヤツですね。これがね、良かったんだって!!
傲慢な攻を受がリードするという感じなんですがね、薬飲んでるからかなり強気受。「~しろよ」っていうね。命令系受。
なんか、こ~~、強い男を屈服させるっていうの?そういうのMOEないですか?女王様受みたいなのやたら好きなのかも。
逆に言えば、そうされて、喜んでる久城を見るのも楽しかったんだけど。

てなわけでですね、この作品は、文章もイラストも最高です☆
久城さんのイラストは置いといて、慎一はもうね。エロの塊!!
上手すぎ!!

あさひ先生!!陵辱系・・・ププ・・・。
何処まで行っても陵辱系というあとがきがおもしろかったです。

ちょっぴりセンチで、ほんのりコミカルな作品。
まさにその通りでした。おもしろかったです!

5

明るく楽しいSM(笑)

モデルの慎一は嫌なことがありバーで飲んでいたら、一人の男に声をかけられらそのままイタズラされてしまいます。
後日慎一がテレビ出演する番組で偶然その男と再会。
男・久城は弁護士でまた慎一の体を弄びます。
頭にきた慎一は久城に仕返しをしようとしますが―?!

変態攻め×強気受けといった感じでしたw
タイトルからしてSMだと思われますが、そういうシーンはなかったですw
ただ慎一を拘束して「追い詰めて泣かせたい」って言ってたんでちょっとその気もありそうw
でも拘束は「趣味だ」と平然と言ってたんでサディストというより変態ですねw
受けは強気で元気いっぱいでした。「変態!悪趣味!」と言うわりには感じすぎてましたが(笑)
攻めを陥れたいがために色々作戦を練りますが、一枚上手な攻めに逆にやりかえされ自滅する受けがおかしかったww

一番好きなシーンはシチューを食べるシーンですねw
攻めがわざとシチューを「白いの」って言うのには笑いましたwなんて卑猥なw
あと挿絵がエロかったですwただシチュー食べてるだけなのに!笑

シリアスかと思いきや、とてもおもしろかったです*

1

大人の魅力たっぷりのサディスティック

まだまだ子どもぽさがあるモデルの慎一。
敏腕弁護士の久城。

久城に振り向かせたくて、あの手この手とするが、一枚も二枚も上手の彼に、逆効果。
拘束具をつけ、慎一はやられまくり。
仕事にいきずまるが、その窮地を救う彼は慎一に・・・

0

あ~・・・そうですか、趣味なんですか

明るくポップなSM系を目指したと作者がいうだけあって他の作品にみられるような痛々しさがなく安心して読めました。
慎一は、元気な強気美人受け。久城は、ちょっとおつむが単純な慎一をはめてはいたずらに心血注ぐ悪徳弁護士。加えて変態気質。

『久城とのセックスは、今もう始まっているのかもしれない』
とは全くシーンの異なる場所で、互いを探りあう言葉の応酬の中想像を掻き立てられそうになる久木のエロティックなセリフに対する主人公の感想です。

慎一を逆なでするような久城の言動の数々に毎回頭に血を昇らせますが、どこか愛情に満ちた意味を含む彼。慎一の中で次第に無視できない存在に変化します。

久城は当初から、慎一に積極的に仕掛けてきますがその嗜好は通常の感覚からは弱冠はずれ、変態!と罵られても「趣味だ」で通す文句なしにカッコイイけど変わったタイプの攻め。

凌辱系なのは、かわらないのでやっぱりあさひさんかなと思います。
愛し方は普通じゃないけど、実は攻めのほうが一途だったのがわかるので○です。

0

あさひさんのプラチナ文庫って感じです

なんというかプラチナ文庫のあさひさん作品だなーって感じです。
エロが読めてそれに+ストーリー的な。
個人的にはとりあえず文庫本でそこそこエロが読めればいいよー的な感じで読んでるのでその点では及第点。

モデル・慎一〔受〕はゲイじゃないんだけど、バーで男に口説かれ彼に凄く感じてしまい、そのままトイレで抜かれてしまうのですなー。
その相手と、その後テレビ番組の収録で再び顔を合わせる事になるのですが、彼は弁護士・久城〔攻〕
一度快楽を感じてしまった慎一は、嫌だと思いながらも久城に身体を開かれ、淫らに抱かれていく。
最初は美人ツンの慎一が、意外と子供っぽかったりするのは可愛かった。
そんな慎一はモデルとして有名になる前にマスコミにある事件で注目された事があって基本的にあんまマスコミが好きじゃなかったり。
タイトルにサディスティックと入ってますが、そんなハードなSMじゃないので軽く陵辱系を読みたい時にはいいと思う。
そんな感じの一冊。

0

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