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待ちに待った1巻!

他の方も書かれていますが、1巻はアニメのストーリー+αです。
ストーリーはアニメと同じなのですが、アニメで理解出来なかった登場人物や関係性、用語などが小説でやっと理解出来ました。例えば、謝燐が三度飛昇をして笑い者となった理由とか、そもそも飛昇って? という感じだったのですが小説を読んで、そりゃ周りから爪弾きにされるよな……って。
400ページで上下二段と長いのですが、それでも読み出すとページを捲る手が止められなくて一気読みしました。アニメでもかなり印象的な登場だった花城、小説でも印象的で美しく妖しい登場でした。そして、再会した時(謝燐は花城の正体にはこの時には気付いていませんが)は前の艶美な雰囲気はまったく感じさせない程にのどかで平和でとにかく可愛かったです。濡れ場やそういう感じのシーンは無いですが、日常的な些細なやり取りや、花城(三郎)のさり気ない言動に萌えポイントがつまっています。
個人的に魔道祖師よりも読みやすかったです。次巻の発売が未定なので台湾版を買おうか検討中。魔道祖師みたいに一気に発売してくれたら……と思いますが、待つのも醍醐味だと待機中。

安心安定の沙野先生!

発売前に沙野先生が「魔女でもちゃんとBLです(笑)」とコメントされていたのがこの作品。予約をして届いた表紙を見て、あれTL? と思いましたがキチンとBLでした! 表紙は超絶美女に見えるシオンですが、挿絵は女性のような美しさを持ちながらも手とか首まわりはちゃんと男の人でした。Ciel先生の美しい絵と沙野先生の巧みで淫靡な文章。まさに最強タッグです!
ストーリーはファンタジーの愛憎劇というのでしょうか? 最初の頃のシオンの少しツンデレっぽいところや、リカルドのヤキモチなど随所に散りばめられた可愛さが最高でした。
エッチは色々なプレイを堪能できました。初手、触手プレイとはなかなかにハードです(笑)
シオンとリカルドのメインの2人はもちろんですが、他にも魅力的なキャラクターが沢山登場します。特にお気に入りはロペです! 彼はとある登場人物とフラグが立っているので続編があれば……と思っております。あとレネは癒やしです。めちゃくちゃ可愛いです。
大方満足しているのですが、ひとつ気になるのはシオンの口調。“最後の魔女”なので厳かなイメージを保つ為の口調なのでしょうが違和感というのか、「100年前でこの口調?」と自分の中にありました。リカルドは100年前だからシオンの口調もおかしくはないかと納得していますが、現代で100年前でこの口調……と考えてしまって……ファンタジーとリアルを一緒にしてはダメですね。

王道の面白さ!

小中大豆さんの初めて読んだ作品がファンタジーの可愛いお話で、濡れ場は少ないけれど凄く好みで楽しめたのですが、次に買ったのがレビューの高かった現代のお話。そちらは自分の好みに合わずに途中で挫折してしまい暫く小中大豆さんの本は買わなかったのですが、今回の作品はランキングにずっと載っていて評価も高くしかもファンタジー……少し迷ったのですが買ってページを捲れば止まらぬ面白さ! 400ページあるのですが長さや退屈感をまったく抱かさせません。ストーリーは(言い方が悪いですが)ファンタジーのなろう系作品のテンプレートでよく見る使い古された設定なのに面白いんです。書き手とキャラクターの性格で、ここまで印象が変わるんですね。
主人公のエセルは顔だけは美しい我儘で癇癪持ちの王太子……1ページ目から暴言と暴力。正直、とんでもない受けだなと思いましたが、ページを進めていくうちにエセルの育ってきた環境ゆえに彼があんな性格になってしまった理由がわかり、段々と可愛く思えてきて……というか、エセル自身もある経験を得て、彼も変わったのですが。とにかく、我儘でどうしようもない暴君だったエセルが健気になるんです。その過程やエセルの心情も違和感を感じさせないのは流石だと思いました。そして攻めのオズワルド。こちらもエセルに負けず劣らずのどうしようもないキャラでした。腹黒な野心家で、エセルには機嫌を取る為に笑顔を向けて賛美しているけれど、本心では“バカ王子”や“醜い”とこき下ろしています。物語が始まった時に最底辺だったオズワルドのエセルへの好感度が上がっていく様子など、ページを捲り続けていました。
なろう系設定は嫌いだけどファンタジーは好きという方は読んでみて損はないと思います。時間を忘れるくらいにのめり込みました。
評価を神ではなく萌2にしたのは、やはりストーリーが読めてしまったことです……。こればかりは片っ端から色々なものを読んできた自分のせいなのですが……。エセルが街へと向かったあたりは同じようなくだりを何度も何度も読んできたので……。ですが、エセルがこれから成す事を考えると省けないシーンなので仕方がないですね。

色々と書き連ねてきましたが、『面白かった!』のひと言に尽きます。キャラクターが魅力的で面白かったです!!

2gether DVD-BOX DVD

最終回を見終わったらすぐに最初から見始める作品

この作品のおかげでタイのBL沼にハマった大好きな作品です! 何回も何回もリピートして見ています。
とにかく役者さんの顔が良くて可愛いです! ストーリーは古き良き時代の王道BLという感じでしょうか? 最近の日本のBLがくどくなってきて胃もたれしている方には丁度良い塩梅のBL加減です。実写のBLは苦手という方も2getherはサラワット役のBright(2021年世界でもっともハンサムな顔67位)とタイン役のWin(同じく57位)の顔が良すぎて実写感をあまり感じなく見られるかと思うので、是非これを機会にタイのBLドラマに興味を持っていただければ。
BrightWin(サラワット役のBrightとタイン役のWinのファンダム名)は見た目とケミは抜群ですが、それだけではなく演技も素晴らしいです。これはタイ語がわからないので言葉の演技はあまり理解出来ていないのもありますが、表情の演技はハッとしました。タインを見つめるサラワットの熱い視線や、女性に囲まれたサラワットを見る嫉妬混じりのタインの目線等、本当に素晴らしいです。そして美しいです……。あとは歌も……全てが素晴らしいです。BrightWinは2getherのアルバムを出しているので、気になった方は是非こちらもチェックしてみてください。初回限定盤にはMVのBlu-rayが付いているのですが、ドラマでは見られないサラワットとタイン(どちらかと言えばBrightWin?)が見られます。YouTubeでも見られるので是非是非。






以下ネタバレ

あらすじに書いてあるので詳しくは書きませんが、最初は恋愛感情はなくグリーンから逃げる為にサラワットにアタックしているタインと、そんなタインをすげなく扱うサラワットの態度が段々と変化していくのですが、途中でその理由が明かされた時には「もう1回最初から見よう!」ってなりました。自分は最終話を見終えてすぐに2周目に突入しました。そして「あぁー! ここでサラワットはああ思っていたんだ!!」って納得していました。
ちなみにタイでは相手の世話を焼くというのは最大の愛情表現らしいです。作中でサラワットがタインの世話を焼いている(汚れたタインの手を水で洗ってあげたり、ギターの弾きすぎで指が痛いと言うタインの指に絆創膏を貼ってあげたり(絆創膏を貼ってプロポーズはサラワット役のBrightのアドリブだったみたいです。アリガトウゴザイマス)と、細かな世話を焼いている)のですが、それがすべて愛情表現だと思うと思わず顔がニヤけてしまいました。


※ネタバレ全開ですのでご注意ください。
サラワットは実は1年前(高校生時代)にタインと出会っていて、その時にタインに一目惚れしていたのです。それを頭に入れて最初から見るとサラワットの初期の謎の行動が腑に落ちます。何故、サラワットがタインから「偽の彼氏になって」と言われてそれを受け入れたのか? 自分を陥れようとしたタインを助けたのか? 答えはタインが好きだから。そして軽音部に入るのに入部テストがあるのですが、ギターを弾けないタインはズルをして失格になっていたのですが、サラワットが部長に直訴してタインを軽音部に入れたのです。その時にどうしてタインを入部させたいのか部長が聞くと「タインが好きだから」とサラワットが答えるのです。そのシーンがタインが入部してから判明するのですが、それを知った時思わず歓喜の絶叫をあげました。基本的にクールというのかドライなサラワットですが、タインの事になると暴走してしまうのが本当に可愛くて可愛くて……。1話のあのシーンの後にサラワットはああだったのか! 2話のあの台詞の後はああ思っていたのか!! 等々。見れば見るほどにハマってしまいます。サラワットの変化は特に可愛くて好きです。それに、初期のサラワットからアタックを本気だと気付かない鈍感なタインも可愛くて可愛くて……。
SNSを一切やっていなかったサラワットが突然SNSを始めた理由や、アカウント名を決める時の暴走などが後々に語られるのですが、思わずクスッとして「サラワット可愛い。本当にタインが好きだなぁ」って。
サラワットとタインの友達も良い人ばかりで、最初はお騒がせキャラだった(ずっとお騒がせキャラですが)グリーンも本当は良いヤツなんですよ。みんな、良いキャラでサブカプも可愛くて幸せな作品です。

ドラマとは別物

ドラマの2getherにどハマりして読んだのですが……コレじゃ無い……。絵柄が2getherに合っていないような……。初めて見た時は頭文字○? と思ってしまいました……申し訳ないです。
ドラマは素晴らしいです。ストーリーはBLという事で「えぇ~、そんな行動しちゃう?」って思うシーンはありますが、主役カプのサラワット役のブライトとタイン役のウィンのお二人の容姿とケミ(相性)が良すぎて、「細けぇ事は良いんだよ!」となりました。
2getherは伏線が凄く張られた作品で、「え、そうだったの?」とか「あのシーン、サラワットって……」となる作品です。1度見たら、すぐに確認の為に2度目の視聴をしてしまい、何度見ても面白くて可愛くて、飽きない作品です。見れば見るほどに好きになるドラマです。なので、漫画の仕上がりには……う~ん……。日本のBLって「BLは三次元でするもんじゃない。小説と漫画で充分」と言われていますが、2getherに限っては逆で「漫画と小説(翻訳が微妙)よりも実写ドラマ!」って感じです。

ここで書くのは違うのは分かっていますがどうしても書きたくて……。先のレビューで『サラワットが急にタインに執着を見せ始める』は、これから先、理由が分かりますので。レビューの疑問全てに答えたいのですが、思いっきりネタバレになるので自重します……。
ただ、漫画は読まなくても良いので、ドラマは見てください!! 

……あの、漫画の2getherのレビューなのに、ドラマの2getherのレビューというか、布教になってしまってすいません……。

話題になっていたので買いましたが

3巻まで買いましたが2巻の途中でリタイアしました。

まず主人公が自分には合わなかったです。主人公は健気で可愛いと評判ですが、私は終始イライラしてました。家族に危ないから外に出るなと言われても、危機感も無くフラフラと出歩いた上に危険に遭ったり、危険だと分かっている相手に近付いて危ない目に遭ったり……。なんで言われた通りに大人しく出来ないの? と何度思った事か……。
『絶世の美貌を持つ』と登場人物紹介にも書いてありますが、出てくる登場人物が皆、主人公の見た目を褒め立てて気持ちが悪いです。見惚れるくらいならばまだ分かりますが、誰もが口に出して主人公を「綺麗」と……。ちょっと言い過ぎじゃないですか?