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SUPER LOVERS 8 コミック

あべ美幸 

アニメから流れて一気読み!

主人公のレンくんの声優さんがあの懐かしい方と気づいてアニメを見始めたところなんと…!!一話目ED後からの怒涛の展開に、作品自体に興味が湧いてしまい一気に漫画を読みました(笑)結果的に読んで良かったです!

もうレンくんがかわいくてかわいくて、それだけで心満たされて8巻まで読んだわけですが、他のレビューにも書かれているとおり、流石の一気読みでも二人のラブ展開の遅さは気になりました。特に8巻は然したる状況の変化も無く、「繋ぎ」感の否めない巻だったと思います。
だからこそ、9巻が非常に楽しみです!レンくんは今のままで十分かわいいんだけどもうちょっと進んでほしい!ハル頑張れ!!

出た~!!はらだの描くサイコパス!!!!

前作の「よるとあさの歌」ではかなりまともなキャラクターばかり描かれていましたが、久しぶりにこの狂気以外の何者でもないサイコパス登場ではらだファンとしてはわくわくしております!!
こんな話だったならCIEL購読しておけばよかった・・・!!

確かに、エロ描写は他のに比べると短いかもしれませんが、短い中でネットリと濃い仕上がりなので私は全く気になりませんでした。
むしろその分、ストーリーやサイコパスっぷりに集中できるので、これはこれでちょうど良いです。

もし、先生自身が掲載紙・出版社事情でエロが少なくなることを存じて、敢えてこのようなストーリー描写にされたならもう本当に神だな、と思います。

凪BL

執筆されている作家陣も、女子目線で語られるBLという題材も素晴らしいのですが、実際はそこまで萌えるというほどでもありませんでした。

全ての短編を読んでわかったのが、女子目線、というだけでは面白い話は作れないということ。なぜならそれは自分自身が既に行っていることだからです。
はらださんの話が面白く感じたのはきっと、自分(女子)も物語の一員となって動いてくれたからではないかと思います。やはり、傍観しているだけだと、当て馬になって失恋するか、そもそも面白い話は生まれないんだと思いました。

ただこのアンソロジーに参加されている作家さん方は有名でかなり実力のある方々なので、その微妙な心理描写やコマ使いでどのお話をうまくまとめてあると思います。

いつも通り、だがそれが良い

前巻とほぼ間を空けずに読んだせいか内容があやふやに…

とりあえず、前巻から展開はあまり発展していません。また清和くんが逮捕されたり、と行ったり来たりしています。

ただ今回、氷川先生がだいぶ頑張っています。
もうどこにも行かないで!、ということでお部屋に監禁されてしまうのですが、清和くんを誘い出すためにあの手この手で…カメラに向かって一人エッチもしてしまいます。
清和くんも成人してからというもの、どんどん男らしく…
氷川への「お前」呼びもなかなか萌えますが、もう「先生」って呼んでくれないと思うとちょっと寂しいです。。。

あと、氷川のせいだとは理解しているのですが、祐がどんどん意地悪になっていってるのが若干残念なような…次回ぐらいでちょっと優しいところも見せてほしいですね!

絵はもう慣れました(笑)これはこれで味があると思って見ています。カッコいいことには変わりないし!

ただただ、続けて書いてくれていることに感謝の『神』で。普通、こんなに続けたくても続けれないと思います。継続は力なり。

2回聞きたいほどには良い

原作が大好き、というかすっかり『はらだ病』にかかってしまい、普段は気にも留めないドラマCDまで手をつけてしまいました…。

結果的には買って良かったです!!
小野さん、下野さんのBLCDを聞くのは初めてでしたが、下野さんってこんなにグッとくる喘ぎ声出せるんですね…とびっくりしました。ちょっと見直しました(笑)

小野ゆーさんの八田ちゃんもぴったりでした!上手に原作の台詞のリズムを表現されていたと思います。特にモモが仕事を始めて家を出て行きたいとやたちゃんに告げたときに言う「待って待って!すごい複雑なんだけど!」みたいな台詞や、モモが須田のマンションから出てきたところで言う「須田のヤロー、コロスコロス!」みたいな台詞も自分が原作を読んで感じてたリズムとぴったりで、本当に良かったです。

安元さんは某刑務所大作BLで慣れてはいましたが、須田に合うのかちょっと不安でした。でも聞いてみると全然違和感無かったのでよかったです!こういう須田もありかな、って感じです。


ただ・・・
カットが・・・大切な路上エッチの部分がカットされていたのがとても悲しかったです・・・
あと、エッチシーンのFOもなんだか気になりました。原作を読み返してみたら確かに最中でFOしているんですが、せっかく音源化しているんだから先生の許可頂いて最後までやってくれたらいいのに~と思わずにはいられません。若干コミカルな内容だからこそ、あのFOの仕方は鼻につくような。私が狭量なだけでしょうか?

アニメイトで購入してペーパーをいただきましたが、なぜか厚紙だったので収納に困っています(笑) 内容は二人のピロートーク(コミカル)でした。

はらだ節炸裂!!

粗も目立ちますが、良かった!すごい良かった!!

下衆攻めには賛否両論あるようですが、どんだけゲスくても情が湧くようなキャラを描けるのがはらださんの素晴らしいテクニックなのではないかと思っております。この作品では、健気なヨルのおかげで朝一も可愛く見えてきましたしね。

ただ、なぜ一話目をお兄ちゃんの話にしたのか…???
一人取り残されちゃうのは「やたもも」と似ていますね。面白い構成ですが、ハッピーエンド好きの私には最終的にお兄ちゃんが報われないという終わりがちょっと引っかかるので、スピンオフか何かで拾ってもらえたらいいなあと期待しています。

あと、他のレビューでも書かれているとおり、ヨルが朝一にそこまで惚れ込む理由がちょっと薄い感じもしました。

粗は目立つけれども、確実に勢いは感じます。
無難に丸く納めようとするストーリーが多い昨今、はらださんのBLはいつも個性的で非常に読み応えがあります。
早くも次回作に期待です!!

これは優しい良いS

表紙の絵だけ見て、コレまたごっついSM来たか!?と思って読んでみたところ、そうではありませんでした。寧ろ、ストーリーはとっても甘いです。

とにかく攻めの子がかわいい!!
日常モノでゲイ設定ですが、年下・健気設定のほうが強いので、そこまでオネエ臭もなく、さらりと読めました。
もとからSっ気があったようには見えませんでしたがかなりノリノリ…その辺りも続巻で掘り下げられてくれるとストーリーに深みが出るのではないでしょうか?

ただ正直、受けのキャラはあまり好みではありません。ホモではないと言うわりには、エロいものを見たときは突っ込まれる方に感情移入しちゃう、って…
それはもうノンケではないだろ!しかも野菜ごときがきっかけですんなり流されてるし!とツッコまざるをえませんでした。

忘れないうちに感想を、と思って2巻目読む前に書いてみました。
早く電子化して~

小説で読みたいストーリー

あらすじにもあるとおり、『ヤクザ・チンピラ・情夫・△関係・公開レイプ・変態プレイ、そして重厚なストーリー……と腐女子の好きなもの全部入り!!』ということですがそれは間違い無かったです。
が、残念ながらどの要素もなんだか上手く調理し切れてない感じがしました。

絵に不満があるとかではないのですが、雰囲気のある画風とコマ割りで、たまに話の流れがわからなくなることもしばしば…。

特に、菊池がレイプされた辛い過去を持っていてPTSDみたいになっている、というとこまではわかったのですが、ただ気になってた/優しくされただけでどうしてそこから新谷に体を触られて喜ぶまでになったのかの心理描写が少し足りないな、と思ってしまいました。
あと、須藤と新谷が何を考えているのか本当にわからない。須藤は歪んだ性格でしっちゃかめっちゃかしたいだけ?新谷は流され侍ですか??
重いストーリーを語るなら、もっとキャラの深層心理も読み手に伝わるように表現するべきだと思います。
ただ、文字を多くしてしまうとアングラな雰囲気も出しづらいと思うので、もしかすると小説向きのお話なのかな、と思います。寧ろ小説で読みたいです (笑)

萌えポテンシャルは確実にある分、表現能力不足が非常に残念だったのですが、まだ続くようなので期待を込めてここは中立にしておきます。

読み味さわやかな歪んだ愛BL

ネタバレ無しで書きます。

東京漫画社さんは当たりが多いのと、表紙につられて手に取りました。

表題作の「マリアボーイ」より先に同時収録の「好きだよ、秘密だよ」から始まりますが、
どの作品が一番良かった、というのはありません。
と言うのも、主人公は違うものの、お話自体はは一巻通して繋がっていてとても良くまとめられています。

表紙をご覧の通り、歪んだ愛ゆえの暴力描写は少しだけあります。ですがその愛については良い方向へは取り上げられていないので、表紙で平気ならどなたでも読めると思います。

絵柄は粗めのタッチですが、私自身これが大好きなのと、東京漫画社さんではよくあるテイストなので、
ヤマシタトモコさんや、草間さかえさんのような絵柄が好きな方には大変オススメです!!


かわいいだけでない、色んな愛がこんがらがったBLが読みたいと思っている方は是非手に取ってみてください。

エロは良い!でももう一息!かな

実は、PET契約を読んでストーリー的にあまり好きでないタイプだな、と思っていたのですが、あらら、ステキな表紙につられて手に取っていました(笑)

表題作の「眠り男と恋男」はかなり良かったです!
エロだけでなく、ジュード(受)の好きな相手を想ういじらしい心理描写が良く描かれていたと思います。
「夜を逃げる」もエロ抜きにしてもなかなかステキなお話でした。
どの作品も、この上記二つのようなストーリーありきで、尚且つエロいと良いんですけど…
まだ二作目。これからの座裏屋先生に期待してます!

もちろん、エロ描写は申し分無いので、エロに飢えたお方はぜひ手に取っていただいて損は無いと思います。(笑)