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これはもうやおい界の暴れん坊将軍です

昔に途中まで買って読んでた人間です。
しかしリアルにお金がなくなり、この作品シリーズを売りに出してしまいました。私が鉄夫です。
本作品を手放して8年。あの綾瀬と狩納が付き合ったと聞いて急いで14巻まで買い直しました。今はお金あるので……。
で、で、読み直しました。
神です。神はここにいた。
受けが闇オークションに売られ、それを攻めがアタッシュケースから札束の滝を作りながら落札するところからスタートするBLはこれが元祖ではないでしょうか。私の性癖の1つです。というかたぶんお金がないっによって生まれた性癖です。ありがとうございます。
この作品って、何やかんやある中で受けと攻めが着実に心を通わせていく過程に無駄がなくて、しかもそこにお約束な展開が必ずあるんですよね。お約束しかない。安心安定しかない。絵も展開もブレない。読んでて『どうなるんだろう?』と不安になった瞬間ゼロでした。むしろ何度も『カ〜〜これこれ!』と仕事終わりに生中飲み干した後みたいな声が何度も出ました。
それでも、綾瀬と狩納が絶対付き合うとわかってても、いざ交際を申し込むシーンを読んだ瞬間、感極まって叫びました。おめでとう狩納、お前はよくやった。おめでとう綾瀬、強くなったな。
読者の期待を裏切らない。王道の中の王道、お金がないっはやおい界の暴れん坊将軍と言わずになんと言えばいいんでしょう?狩納と綾瀬がダブル主演で将軍ですよ。白馬二人乗りして軽快に悪人をぶった切って狩納が綾瀬見せつけて『こいつが目に入んねえのか』とか言ったらええねん(????)
平成で1番面白いBL挙げろと言われたら絶対にこの作品推します。
『古き良きBLにあるあるといえば』と言われたら挙げられる展開が全て詰まってます。私の楽園はここにあった。
そろそろ平成終わりますし、平成を代表するBL読んでも良いんじゃないですか?神評価します。レビューというよりパッションしかなくてすんません。

正直2人のその後が読みたいと心から思った

私、俺様年下攻めは得意じゃないんですが、隠れ美人受けが大好きなので購入しました。
結果は、最高でした。
横暴な俺様年下攻めが最終的には受けに対して素直になり、自分と向き合い、受けに自身の弱い部分を見せて愛情も表現してて、大変良い年下攻めでした。
受けも難ありコミュ障で、読み始めた時はどうなるかと思いましたがちゃんと努力をして変わっていったのが好感度高かったです。
受けも攻めも人間としてクセがあり、始めはハラハラしてたのですが、お互いが相手を想いやりながら自分と向き合って成長していく過程が描かれててほっこりしました。
一見、エロを売りにしてるような帯に目を引かれますが、ストーリー性もあり良かったです。纏まりがある、という感じです。
そしてなんと言っても絵が上手い。エロい。面白い。の三拍子揃ってます。
根暗コミュ障の先輩がエッチでとろとろになってる姿は悶絶しますね。日常とのギャップがあって攻めがうらやましくなりました(?)
ぜひ、不器用な2人を見守る気分で読んでほしいです。

ユネ◯コ可愛い世界遺産に登録してあげて

全編通して表紙の二人が毎話トロトロ甘々えっちをしています。
ただひたすらお互いが大好きで愛しいという気持ちが爆発してます。
幼馴染で両想いで、そこから何かすれ違って……なんて展開はありません。そこら辺を期待してる人には残念かもしれませんね。
でも!ほんと!2人がお互いのこと大好きで『もっとえっちしてたい!』っていう気持ちに溢れてて、読んだ後の多幸感がすごいです。ずっとハッピー!ずっと2人が可愛い!何も考えず、憂いず、悩まず読める!!!!ハッピーエンド保証書付いてます!!!!
男の子らがイチャイチャラブラブちゅっちゅっして、可愛いという感情以外持ちたくないって人にオススメします。

受けが可愛いの大洪水

5人のアイドルたちと1人の俳優を交えた恋愛模様です。両片想いのオンパレードです。
私が一押ししたいのは『3組の受けたちどの子も泣き顔が最高に可愛い』です。
私は『ふえええん』と泣き出す受けが大好きなんですが、そんな私のツボに大穴空ける勢いでぐいぐい押してきますよこの作品。同志の方には是非読んでいただきたい。
あと攻めがどいつもこいつも紳士です。やむを得ない展開が一瞬ありますが、そこ以外は自発的にセックスチャンスをドブに捨ててます。それもこれも受けを思ってのこと。『チャンスは掴みに行けや!それでも芸能人かお前ら!!』とキレてしまうタイプの方には少し物足りないかもしれないです。
受けを大切にしたくて自身の性欲を抑え込める紳士な攻めと、攻めが大好きで努力家で泣き虫の受けが揃ってます。可愛さしかなくて読後は床で悶え転がること間違いないんでよろしくお願いします。

人が恋をして、好きを再確認する瞬間を目撃できる全年齢対象BL

全年齢対象BLです。直接的なエロ描写はないです。
エロのあるなし含めてネタバレだと思ってこのレビュー見てる人ごめんなさい。
1つのアパートに住む3人と途中から登場してくる男1人の4人を軸に展開されていく話です。付き合って長いお隣同士のゲイカップルと、そのゲイカップルの隣に越してきたコミュ障イケメンが会社の先輩とくっつくまでを描いています。作中では2組のカップルがいるのですが、どちらも相手を想って真っ直ぐに『好き』って気持ちを表現していて、そこが読んでいて心地よかったです。相手のどんなところに惚れたとか、どんなところが愛おしいとか、2組の日常の中で生まれる些細なことを丁寧に優しく描いています。読後はきっと『可愛いかよ〜』と口に出してしまうと思います(私は言いました)

悶絶するほど可愛い受け

攻めの包容力が高く、受けがひたすら可愛く、読みながら何度も悶えてしまいました。
とにかくとにかく受けが可愛い!!!!どことっても攻めと同じタイミングで『可愛い』となってました。
受けがどう可愛いかと聞かれたら言葉にできなくてレビューとして終わるんですけど、私が一番唸ったのは、無自覚でどんどん絆されていく様です。絆されまい絆されまいと争いながらもどんどん攻めのことを好きになっていく過程が最高でした。
自信がなくて、二面性があって、恥ずかしがりで、天然で、愛くるしい受けが本当に可愛いので、上記にピンときた方は読んでほしいです。

これは憧れか恋か、と苦悩する様がたまらない

攻めの受けへの憧れが徐々に恋へと変化していく様が絶妙に書き上げられてたと思います。初めから恋だったのか、それとも初めは憧れだったのか、その線引きはわかりませんが、登場人物の繊細な心の動きが読み手にわかりやすく伝わってくる作品でした。
エロシーンは少ないです。絵柄は線がガサガサしていてて、大胆な絵柄ですので好みは分かれると思います。
恋心や憧憬に苦悩する男子高校生たちを楽しみたい人にオススメしたいです。

初コミックス!?魅せ方上手すぎでしょ!!

表題作のみのレビューです。
本作、攻めの脅迫から体の関係が始まりますが、心の通じ合ってないセフレ関係は一瞬で終わります。かなり早々に攻めが受けに恋し、恋愛がスタートします。体だけの関係が長いこと続く話がお好きな人には物足りないかもしれませんね。
2人が『恋人』として仕切り直して関係を深めていく話がメインなので、全体的にトキメキ要素が多いです。
攻めが初めチャラ男として扱われてるんですけど、受けに恋してからはどんどん受けのことを大切に扱っていき、最後はイケメンさと包容力が半端なかったです。個人的に攻めが受けのために更生したり変わる話が大好きなので、その点には花丸贈呈したいです。攻めの『受けが好きだから』という原動力でどんどん変化していく様に胸キュンします。
受けは気が強く、でも守られてるばかりの人間ではなかったです。攻めも変化するけど受けも『攻めが好きだから』という原動力が爆発してます。
どちらも能動的なキャラで物語の進むテンポが良く、気持ちよく読めました。
あ、あと『石』をキーワードに2人が近づき、惹かれ、変化して恋していく様子の描き方が見事だと思いました。キャラの書き方分けも、美形からコミカルなおじさんまでいて素晴らしい。ほんとに初コミックス?ビックリです!!

大人2人の可愛い恋に悶絶

表題作『好みじゃなかと』と同時収録作品『あまりモノには恋がアル』、両方とも人間的に好感の持てる登場人物ばかりで読後は幸せな気持ちになりました。嫌味のない天然さにもキュンキュンきましたね。
どちらの作品も、受けと攻めの心が惹かれ合っていく様子が丁寧にわかりやすく描かれていて読みやすかったです。無駄なエピソードや未消化な部分もなく、ストレスなく読み進められるので、個人的に読んでいて気持ちよかったです。
エロシーンは少ないです。少ないけど番外編のエッチは受けのスケベさが解放されてます。その他のエロシーンが少ないから番外編のエッチが際立ってました。とにかく受け攻めお互いの気持ちを一番に考えて描いてる印象です。
恋に落ちる過程と結ばれるまでの過程を楽しみたい人にオススメしたいです。

反抗的で減らず口の多いスケベなヤンキー

とにかく続きが読みたい。そして早く紙で読みたい。
ヤンキーもので、スケベなのが好きで、何の屈託もなく読みたいときにこれをオススメしたい。
私、ヤンキーものって銘打ってるやつは、買うときちょっと躊躇います。本当にヤンキーか?ちゃんと喧嘩してるか?口は悪いか?あっさりいい子になったりしないか?即堕ちでアヘッたり従順になってないか?とかとかとか。そういうの気になってしまうんですけど、このタイトルはそういう心配もなく読めましたね。
あと作者による手や口元のフェチが感じられます。その辺にこだわりのある人、どうぞお読みになって。
この作家さんはこれがデビュー作のようですし、続きが楽しみです。