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5人組アイドルグループのメンバーの
それぞれの恋のお話に加え、
電子配信の"BLおとぎ話"が1話収録されています。
『純愛セックスフレンド』前編、中編、後編
怜士(23)×智(20)
人気も実力も高いツートップのひとり・怜士と
ほわほわ愛され系末っ子センター・智。
好きなんて言えないけど、
怜士ともっと近づきたいという思いから
智は怜士に「抱いてほしい」と頼んで
セフレになってしまいます。
両片想いのお話です。
智がすごくかわいい!天使です。
『無自覚セックスフレンド』
雪広(22)×夏輝(22)
対のような名前と見た目の華やかさから
研修生時代からペアを組まされたが、
第一印象が悪くケンカばかりの通称ユキナツ。
ある朝目覚めるとお互い全裸で寝ていて、
ナツはユキから、酔いつぶれる度セックスしてた
と聞かされます。
ケンカップルです。
口の悪いユキが本当はナツのこと大好きなのが
よくわかってニヤニヤしちゃいます。
『再会ボーイフレンド』
人気俳優・柏(31)×祭(24)
『純愛』で智と共演し、智に言い寄っていた柏と、
ツートップのもうひとり・祭ちゃん。
このふたりは7年前、舞台で共演していて
もともと知り合いです。
柏さんが智に言い寄っていたのもある理由があります。
高校生時代の祭ちゃんがすこぶるかわいい!
こちらも天使です。
『イケメン桃太郎御一行様』
イケメンな桃太郎がお供をしたがえ
鬼ヶ島に鬼退治に来ると鬼四兄弟に迎えられます。
鬼畜敬語攻め・キジ(ちなみに眼鏡)×
生意気受け・三男
俺様オラオラ系攻め・サル×優等生受け・次男
ドMワンコ系攻め・犬×女王様美人受け・長男
好青年紳士攻め・桃太郎×
天真爛漫かわいい系受け・四男
その他に、ディアストの描き下ろし4コマが12本も収録されています。
瀬戸うみこ先生らしく、
笑いあり、涙あり、もちろん萌えありの
大満足な1冊です。
4コマ12本ってすごい。ありがたいです。
しかもおもしろい。
純愛~は両片想いなのでせつない度が高めなんですが、
それでもクスッと笑えるネタが随所にちりばめられています。
もちろん、桃太郎も笑えます!っていうか爆笑です。
ちなみに、カバー下は特にありませんでした。
5人のアイドルたちと1人の俳優を交えた恋愛模様です。両片想いのオンパレードです。
私が一押ししたいのは『3組の受けたちどの子も泣き顔が最高に可愛い』です。
私は『ふえええん』と泣き出す受けが大好きなんですが、そんな私のツボに大穴空ける勢いでぐいぐい押してきますよこの作品。同志の方には是非読んでいただきたい。
あと攻めがどいつもこいつも紳士です。やむを得ない展開が一瞬ありますが、そこ以外は自発的にセックスチャンスをドブに捨ててます。それもこれも受けを思ってのこと。『チャンスは掴みに行けや!それでも芸能人かお前ら!!』とキレてしまうタイプの方には少し物足りないかもしれないです。
受けを大切にしたくて自身の性欲を抑え込める紳士な攻めと、攻めが大好きで努力家で泣き虫の受けが揃ってます。可愛さしかなくて読後は床で悶え転がること間違いないんでよろしくお願いします。
さくさく読めました.
アイドルものは,ピュア~な表題作と,ケンカばっかだけどなんだかんだ…な二人と,スパダリっぽい攻めと昔は可愛かった受の3本立てでした.
あと桃太郎異聞系BLが入っていました.
わたしは天然だとしてもかわいこぶってる子がいいそうな台詞を言う受けが苦手なので(冷める),うみゅ~とかふえぇとか言われたらどうしようかと思っていたのですが,そこまでじゃなくて安心しました.
この作家さんは笑える要素と切ない恋愛の要素がいい塩梅でいつもすごいなあと思ってます.
おすすめです.
うみこ先生の描かれる受けの泣き顔がほんとに
かわいくて…(溜息)
そして包み込むタイプの優しい攻め。
メインの怜士×智は安心の王道タイプ。
お互いを想い合って支え合って、夢に向かって
一緒に歩んでいける…はい、推します!
サブカプの雪広×夏輝。
なにかと喧々しながらもアイドルを目指した
理由が家族の為、と似ている部分もありグループ
の為に人脈作りをがんばるふたり。
飲酒後のナツがかわいい♡
ケンカップル好きです、推します!
さらに実力派俳優柏さん×上品にエロい祭ちゃん
祭ちゃんの京都弁が…!誘い方が…!
『ほんまぁ?』のやりとりが…!
たまらないんですけどー!!
アダルトな雰囲気のふたり、推します!
せつなさも萌えもかわいさもかっこよさも
笑いもエロも黄金のバランス比で兼ね備えた
アイドルBL、推すしかないです。
そして、桃太郎!!
夢のような攻め属性と受け属性の詰め合わせ!
ページをめくるたびにベストなカプが成立して
いて萌えるは面白いはで忙しかったです(笑)
発想が素晴らしすぎて…大満足でした〜!
5人組アイドルグループを中心にした、3カップルの話が描かれた一冊です。
表題作となる、怜士と智の話は、互いに好きでいるのに、伝える事で関係が壊れてしまうのではという心配から、演技の為と言って智が抱いて欲しいと怜士に迫ってしまいます。
気持ちが伝えられないまま、身体だけの関係になってしまい。。。
智が健気で可愛い。怜士の為なら、自分を嫌って貰う為にひどいことを言ったり、怜士を避けたり。
まぁ、そんなのは怜士にはバレバレなんだけど。。。
こんな可愛いアイドルいたらなぁとニヤニヤしながら読みました。
この2人は正統派。
続いて、喧嘩ばかりのユキとナツの話。
身体からの関係かと思いきや、そうではないところが良かった。ナツの無意識でのキスを毎回何もせずに我慢していたユキが凄いわ!ナツはお酒禁止でしょ!
ただ、ナツがノンケなのに、いきなりユキへの気持ちに気づいて、一気に受け入れちゃうのは、展開早いかなぁと思いました。
そして、3組目の柏と祭の話。
これが私は1番好き。
祭の性格も京都弁も、可愛らしさも!
長い片思いを経ての再会とHっていいですね。
5人もいるアイドルグループだと、誰がどんな性格なのか、見分けすらしにくいのですが、今作品は一冊丸々表題作と繋がりがあるので、一人ひとりの良さや、グループ内での必要さが分かって、より楽しめました。
『カスタマスカレード』を好きになり、他の作品も読みたくて手にしました。
登場人物が似ているなぁと感じる所もちらほらありましたが、私は瀬戸先生が描く人物が好きなので嬉しかったです。