明日の君に、言いたい事がある。(下)

ashita no kimi ni iitaikoto ga aru

明日の君に、言いたい事がある。(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×224
  • 萌13
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
17
得点
359
評価数
86
平均
4.2 / 5
神率
51.2%
著者
瀬戸うみこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667664

あらすじ

悠晟の運命を変えるため奮闘するカナ。
悠晟に自分の能力とこれから起こることを伝え…!?
瀬戸うみこが描く命懸けのタイムリープ・ラブ、上下巻同時発売!!

表題作明日の君に、言いたい事がある。(下)

犬飼悠晟,24歳,モデル,幼馴染
月宮奏斗,24歳,悠晟の死の運命を変えようと奔走する幼馴染

その他の収録作品

  • その後の2人。(描き下ろし)

レビュー投稿数17

信じること

どうなるのか想像のつかないところから解決へと向かった下巻。
遺族たちの切ない思いと拭いきれない怒りや憎しみが痛いほどに伝わってくるので、なかなかツラい場面もありましたが。
みんなが苦しむことのない結末になるので救われた気持ちになりました。

奏斗が何度も繰り返し生きた12月24日。死ねば時間が戻るとはいえその記憶は彼の中から消えるわけではないので、これまではひとりでその苦しみに耐えてきたけれど。
最後はその中でも一番悲しい日の記憶を悠晟が共有してくれたことで、きっと奏斗はまた強くなれたんだろうなと感じました。
大切だからこそ巻き込みたくなかった奏斗が悠晟の愛を信じて一歩踏み出せたことで、抜け出せなかった"その日"から前に進むことができて本当に良かったです。

すっごくシリアスな場面でもクスッと笑わせてくれるやり取りがあるので、緊張が続く展開でもフッと力を抜いて読むことができたし、サスペンス要素だけでなくしっかりふたりの甘い絡みも見れるのが良かったなと思いました。

0

BLである必要はあるのか?犯人の動機が恐怖

ストーリー構成は素晴らしいです、、そんな展開だったのか!というおどろきと、ふだんサスペンスなど読まない人間にもページを巡らせる力が、すごいです。

が!BLでやる必要ありますかね?萌えは、、カップリングはあるんですが、サスペンスと、特に2巻は血まみれだったり、犯人のヤバい動機が明らかになったりと忙しくて、安心して萌えられるシーンがほぼなかったように思います。

本当に、ストーリーとしては素晴らしくて、におわせBLくらいで実写化できそうな作品です。

0

瀬戸うみこ節を楽しみました

ミステリーでも瀬戸うみこさん節炸裂ですね。
二人とも可愛い!!!
ユウセイに抱きしめられるカナもいい!

しかし犯人の動機とそこからの行動力がびっくりですね。すごい執念だ…。
犯人が最強すぎてちょっとここまでがもったいなかったような。動機がそんなこと?だし。

仲違いしてきた4年間、2人はようやく好きだと言える(泣)明日からなんでもできるね!

短編の2人も可愛い!
あとがきも感動した!
諦めずに頑張ってきて本当に良かったね!

0

BLとミステリーとタイムリープの融合

BL好きです。ミステリー好きです。タイムリープものも好きです。そんな訳で、好きな人を殺されるのを阻止する為に何度も過去に帰るーという今作を知り、読みたい!と上下巻一気見。
あ、その前に、今作読みたいと思ってから手に入れるまで少し時間が出来てしまい、その間に今まで読んだことなかった瀬戸先生の過去作をちょろりと。タイトルだけは知ってたカスタマスカレードの人だったのね、と。その後でこれだったので、なかなかの振り幅(笑)

やっぱりミステリーの感想において、ネタバレはしたくない!のでさらっとしか書けないんですが…。
誰にも言えない自分の能力と、もう言えなくなってしまった本心。その葛藤で、昔のようには笑えなくなってしまった主人公カナ。でもやはりその凍ってしまった心を溶かしてくれるところから、謎も併せて解けていきます。
ミステリーの定石は踏んでるので、勘がいい人は犯人を察することは出来るかも、な部分もある…かな?うーんでもここが難しいところで、作中にも出てくるんですが、「理解」しながら読むというのを念頭に置いちゃうと、ミステリーとしての出来映えがうーん?というところでもある…。が、個人的には、面白く読めました。まあ最後、ちょっと、あっさりしすぎ…?というのもあって(何で11話構成だったのかな…あと1話どうにかならなかったのかな…)。
タイムリープするからこそ、取り戻せたものもあれば、失ってしまったものもある。それがあるから、カナが素直になれない部分もあったようなんですが、これからの二人はもう大丈夫なんだろうなあ、と。そんな幸せな未来を想像出来るエンディングでもありました。

個人的な評価として…うーん、BLの「萌」という質とミステリーの質とタイムリープものの質のバランスを鑑みて…うーんでもどれも最高値!という訳ではないというのもあって…萌×2で。BLとしての質は個人的好みの部分もあるのでなかなか神評価はつけにくいんですが、個人的には、シリアストーンの中に入る瀬戸先生らしいコメディタッチが緩急あってよかったと思います。
いやーでも明日早く起きなきゃいけない夜に上巻だけでも、と読むんじゃなかった(笑)結局下巻まで一気見してこうして感想書いて夜更かしコースですよ…。そしてすげーの読んだな、という興奮で寝れん…。

0

思わずここでネタバレしそうになった!危ない!

前半で絡まっている、
二人の関係がそうなった原因と、
サスペンスの謎解き、
そして物語の終結と、
実にすっきりと収めてくれます!

展開自体もドラマチックで面白い!

しかし読み終わってちょっと気になったのは、
奏斗くんがタイムリープするために
死んでしまった方の世界は、
どうなっているのかなと。
それはやはりそのまま
別次元として存在するのかと。

そうだとしたら、ラスト、
あそこで置いていかれる悠晟くん、
可哀想すぎじゃありません⁈
でも、奏斗くん
戻らないわけには行ききませんものね……

その辺がちょっと気になりすぎて、
評価は、神寄りの「萌×2」で!

でも、手を離さなくてよかったねv
最後に必ず愛は勝つ!


1

大満足。映像化希望。

カスタマスカレード等でギャグとストーリーに定評の有る瀬戸うみこ先生ですが、今作はストーリーを重点においたミステリー作品です。
主人公 カナは12月24日に兄 の律が殺害された。本当は、俺が殺される筈だった。
そして毎年12月24日には同様の殺害が繰り返される事になるが、5年目の同じ日 幼なじみの悠晟が殺されてしまった。俺が運命を変えてしまったからだ。
カナは死ぬと24時間前に戻れる能力を使い、助けるために命懸けでタイムリープします。
今作は5年分の関係者やら友達やらが出てくるので登場人物は多めです。
被害者の遺族の過去は重く特に悠晟のDVによる機能不全家族として育った過去はリアルで痛々しかった。
家族の為に我慢していたことが、更に悪循環にさせては居たがこれは全て母親の問題なので、足枷なんて思わないで欲しい。
1人では抜け出せなかった闇から救ってくれたカナに惹かれるのは必然で段々2人の関係が逆転するのは自然で違和感なく溶け込めました。
各人物が「他人は皆自分と同じ思考回路だと思ってるのか?人の思考を勝手に決めつけるな」の様なセリフが出てきますが、立場や状況によって救済にも絶望にもなる。こんなにも違う解釈に成るのか。瀬戸うみこ先生に感心しました。
タイムリープものなので正直何処に繋がったのか迷子になり、何度も戻って納得する。の繰り返しでしたが、これ多分私の能力の問題ですね。

後半、各其々のパズルのピースが集まり怒涛の勢いで犯人まで進むストーリーは最高に楽しかった。
途中感動で鳥肌が止まらなかったです。

私は最後の最後まで犯人は分からなかったので緊張感が凄い。ネタバレ厳禁。

シリアスながら途中ギャグが良い塩梅で、私は好きだけど醒めるのもちょっと分かる。カスタマでも思いましたが、顔が似ていてやはり女性に見える時もある。
それを凌駕するストーリー。是非とも映像化を!

タイトル、明日の君に言いたいことがある。読了後だと更に深い意味に感じました。

2

息詰まるサスペンスBL

絵がすごくかわいらしいのに、ドキドキするようなミステリーサスペンスでした
ミステリーは好きなので小説ではよく読んでましたが、
BLでミステリーはこれはこれで面白かったです。
瀬戸うみこ先生のラブコメとはまた違ったシリアス多めでした
ただ登場人物が多くてしかも登場人物たちの過去話から結構詳しく描かれていたので、上下巻ながらすごくボリュームでした
ミステリープラスタイムリープ物なので設定が少し多めなような気がします
上で始めなにがなんだかわからなくて、どうなるんだろとドキドキしながら読めました下巻で伏線回収みたいな感じになってて
全部悠晟にはなしてからの展開が早かったですね
犯人の殺人動機が以外とそんなもんだったのというのが残念もう少し意味があると良かったです。
最後の大切な人が隣で笑ってる世界線が存在するかもと言った悠晟の言葉に涙!
好きなカップルは律と氷室です。

4

すごくよかった!!

すごい!!
これを頭の中で練って、作画して2冊にまとめるなんて天才としか思えない!
様々な所に伏線があるのですが、全て回収されてます。
幼なじみの悠晟の過去とか、盛り込み過ぎかなぁとも思いましたが、これがあるから今のカナへの想いがあるのでしょうね。
一度死んで生き返ったら、前の自分がいた時の周りの人達には会えない。これに気づいた時に、涙が溢れました。
悠晟の最後の行動に救われた!
シリアスで残酷だし、狂ってるけど、瀬戸先生が描く作品のクスッとくる場面も健在で良かった。
是非2冊いっぺんに、じっくり読んで頂きたい作品です。

5

………

下巻では、サスペンスの謎解き部分とBがLする部分が半々くらいになっていて、ストーリー的なバランスは良かったです。ただ、これは上下巻通して言えるんですがシリアスな場面でちょいちょい入るちびキャラやちびキャラを使ってのコミカルな展開が個人的には好きじゃありませんでした。せっかく物語として盛り上がってきたのに、ふざけなくても…と思ってしまいました。
サスペンス色をだすならもっと義博の普段の言動にサイコパス感を散りばめて伏線を張ってほしかった気もします。
表紙と中身の絵のタッチが違ったのも残念。
ふわふわした可愛らしい主人公が好きなので、ずっとそれで通しても良かったなぁって思います。

1

人生で一番幸せな明日を

悠晟を守るために何度も死んで時間を戻してきた奏斗(受)と奏斗と幸せな明日を迎えるために一緒に奔走する悠晟の、サスペンスタイムリープラブストーリーでした。上下巻モノなのでまずは上巻を読了下さい。

ということで、下巻を読みましたので感想を書こうと思います。
肝心なネタバレに触れないようにはしますが、ご注意ください。

下巻、読んでてすごいアドレナリンが出ましたよ…!
他の被害者遺族との絆、悠晟と奏斗のお互いへの想い、事件のピース。それらが徐々に集まって、来るべきクライマックスに向けてエンジンを蒸かす展開がたまりません。そしてクライマックスの衝撃と疾走感と絶望と爆発力。
奏斗の決意と悠晟の想いが、幸せな明日を迎えるために、勇気を振り絞って。
そして。

初回読み終わったときは、言葉にできない燃え尽きた感がありました。でも、読後感がすこぶる良くて、すがすがしかったです。

妹を失った兄、嫁を失った夫と姉を失った弟、祖父を失った孫。
他の被害者の遺族たちの背景や心境が、とても切なかったです。

はじめは、事件を追うミステリー的要素や奏斗の人間的成長の方が強く出ていたかなとは思いましたが、恋愛面も、悠晟の奏斗へのまっすぐな気持ちや、奏斗の悠晟を必死に想う気持ち、何よりクライマックスのそれぞれの決意がすごかったです。

犯人のサイコなシリアルキラー感は、それはもう何度読んでも色褪せぬほどの胸糞感で、逆にスッキリと同情の余地なしでした。「こいつのために彼らが手を汚すのは勿体無い!」という意味では事件の巻引としてはこれがやっぱりベストだなぁと思いました。

上下巻通してよんで、感情をたくさん揺さぶられて楽しい時を過ごしました。

面白かったです!

10

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