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女性フランクさん

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読み応えはあった、でも……

読み応えはありました。
真相が知りたくて、読む手が止まりませんでした。

でも、真相が明らかになって、二人が幸せそうになってもハッピーハッピー!!という気分にはなれませんでした。

というのも、最初はこのアレッシオを攻めとは認めたくない気持ちでいっぱいだったんですよね。
ガブリエーレが今、首を切られようとしていても、黙ったまま見物台から見つめているのみとか、ありえねーーー!!!と。
受けが今まさに死ぬってのに平然としてるだなんてありえねー!!と。

アレッシオの本当の気持ちというのが、本当にまったくわからないんですよね。
わかっていないのは受けだけで読者は丸わかりという仕様ではなく、そこが1mmもわからない。

もちろん最後にはアレッシオ側の真実もわかっていきます。
あまりにも信じ難い状況&酷い有様のガブリエーレを直視できず、「これは何かの冗談か、さもなくば夢を見ているのだ」とアレッシオは思ってしまったそうだけど、なんだか消極的だなーって思ってしまったんですよね。
例えそれが冗談や夢だったとしても、なんらか動いてほしい。
間に合わなかったとしてもと思うのは、攻めに夢を抱きすぎなのでしょうか?
太古の昔、受けのピンチには、ヘリコプターで駆けつけてビルの窓をぶち破る攻めがおりまして、そこまでやれとは言わないけれど、受けのピンチで硬直したまま動けない攻めって正直、なんだかなーと思ってしまった自分がいました。

あとは、アレッシオがPTSDにならないか心配になってしまいました。
だって、かつてのアレッシオは首がなくなったガブリエーレの遺骸を一度見ているんですよ。どんな地獄よ。。。。
二度目はそれを回避できたけれど、でも絶対に忘れることはできないと思うんですよね。
それを思うとアレッシオがかわいそうになりました。







読後感が良い

再再読。

半グレが異世界に転生しちゃって、自分と瓜二つだけど中身は全く異なる清純王子と出会うんだけど、初読時は早々にフレイ王子が死んじゃってびっくりしたんですよね。
まじかー……って。
一緒に旅でもするのかな?とか思ってたんで。

礼夜が筋金入りの半グレでやさぐれているところが良かった。
目的のために手段を選ばないんですよ。
主君が死んで呆然自失の側近達をあえて挑発し、発破をかける様子といい、おぉ〜そうくるかぁ!みたいな連続!
正攻法ではなく、半グレだからこそのやり方って感じなので読んでてすごく面白いんですね。

で、彼らの主君とはなったものの、誰からも信用されていない礼夜が少しずつ認められ、仲間が加わっていく様子もワクワクします。
半グレだけど愚かではない。
突拍子もなく思えるけど、大胆な戦略家で、しかもそれは読書量(悲しい育ちが関係してる)に基づいたもの。

愛を求めて得られずに育ち、愛に飢え続けてしまった末に、誰も信じられず何も感じなくなってしまった礼夜。
自分のためだけに生き延びてきた彼が、手下を持ち、「抱きたいけど抱かない宣言」をし続けているヴィダールを側に置いているうちに、少しずつ少しずつ変化していくんですよね。
そこも良かった。

ヴィダールの存在感。
抱いたらもんのすごいんだろうなぁと、まるで鼻先に人参をぶら下げられているような気持ちになります。

最後も良かったですね。
幽閉されていた時の様子が印象的だっただけに、きっと年相応のいたずら好きの少年に育っていくんだろうなぁと。
とても良い読後感が得られるので、また今後も読み返すと思いますし文句なしの神で!

受けと元カレにイライラさせられる

未購入だったことに気づいて買ったのだけど、発売当時に買うのを見送った理由を忘れてたーー!!!

ぴれーねさんのレビュー読んで、あぁこりゃ私も絶対ダメなやつだから、買うのやめとこって思ってたやつだったーーー!!!!

攻めの雪郷はめーーーーちゃくちゃ好ましいんですよ。
イケメンで恵体の持ち主なのに自分の容姿に無頓着で、己をイケメンと気付いてないとか好きすぎるーー!!!
しかも超〜一途。
滅多に出会えないような最上級物件。
好き。とても好き。

一方、受けの蒼。
なーーーんで元カレとご飯行っちゃうかなぁ?

この元カレは「女の子は別腹じゃん」が口癖の浮気常習犯。
ただ単なるクズではないんですよね。
人目を惹く魅力あふれる男として書かれている。
みんな俺のこと好きでしょ?みたいな自信に満ち溢れているし、別れを告げられた蒼に対しても、どうせ俺のとこ戻ってくんでしょ?みたいな感じで、ちょいちょい蒼に接近してくるんですよ。まじでうざい。

で、元カレの存在感がエグいせいで雪郷は不安を抱いちゃってるんですよね。
そんな雪郷の気持ちをわかっておきながら、元カレに「一杯だけつきあえって」と誘われて一緒にワインバーに入っちゃう蒼。

アホなのーーーーー??!!!

と蒼に怒りが湧いてしまいました。

で、他の人は、この受けを許せるのか??私は許せんけど私の心が狭すぎるのか?!と読むのを中断して、皆さんのレビューを拝見したところ、ぴれーねさんのレビューに辿り着いた次第‥‥‥。

そーだったー。
元カレの存在感がエグくて、受けがフラフラしてるってやつだったーー。
だから買うのやめとこ……って思ってたやつだったー。はぁ。。。。

しばらくしてから再び読み進めてみたんだけど、「怒ってよ。ちゃんと怒ってよ!」にまた怒りが……。
昔の男と会っても怒らずにいる、いや、怒れずにいる雪郷相手に、よくこんなセリフ言えるよな。
怒ってよ!ぷんぷん!じゃないわ!
お前がふらふらせずにしっかりしてりゃ良いだけだ!!

雪郷が非常〜〜に好ましい攻めなので、もう雪郷だけを読んでいたい……。
雪郷だけでいい……
受けと元カレが邪魔だわ……

後半の攻め視点は、攻め視点好きなので良かったけど、残念ながら再読はしないなぁ……
雪郷オンリーの評価なら神です。

過去含めてとても良かった。

あらすじに「真白には辛い恋の記憶があり」とありますが、元カレ東江の描写がちょくちょく出て来るなぁと思ったら、途中、がっつりと出会いから付き合うようになるまで書かれているんですね。
もうね、単なる元カレレベルじゃないんですよ。
東江という男の存在感とそれを愛した真白の過去を読者が否応なしにわかる仕掛けになっています。

その後の、攻め視点ときたら!
あんた、めっっちゃ健気!!!
ほんと、めっっっっちゃ健気なの。
めーーーちゃくちゃ愛しているのに、重い感情をぶつけないように、負担にならないように自制しまくっていて。

そして町田が見つけた「luminous」という名前のついた製図画像。
これは東江と真白がああでもない、こうでもないと言いながら造った家。
それを残している真白の気持ちを思うと泣けました。
煌めいているけれど非現実的で…永遠に完成することはない「真白と住む」家。
泣ける。
それをあの町田が完成させたというところもいい。

そして一番泣けてしまったのが「いつか消えてしまうとわかっていても、確かにあのときは同じ光を求めていた」ってとこ。

一方通行の泡沫のような恋だと思ってたけど、確かにあの時、愛はあったんだと知ることができた真白の気持ちを思うと泣ける。救われたよね。
そしてそれを町田のおかげで知ることができたとか、luminousのくだりも含めてお話の回収が神すぎます!!!!

そして何より過去の男、忘れさせてやるよ系ではなく、忘れらない気持ちも含めて丸っと愛する町田、最高です!

その後が読めて良かった!

続編というと、せっかくくっついたのに当て馬がでてきたり一波乱みたいなのが多いですが、これは当て馬など登場しません。
家猫リオンが少しずつ自分の世界を広げていく様子が描かれています。
麗子さんと仲良く過ごしたり、新しい職場で生き生きと働いて仲の良い同僚ができたりと、自分のコミュニティをこつこつ作っていくんですね。

「偏屈な」とある通り、相変わらず大我はぶっきらぼうなんですよねー。
もうちょいリオンに対して口調柔らかくしてあげてもいいのにー……と時々思ってしまいました。
いや、一巻からああだったし、それが大我だし、口下手なだけでそこには特大の愛が含まれているのもわかるのよ。
塩対応なのに、実はめっっちゃラブめいっぱいだとわかったときの破壊力がすさまじいのも認める。

でも「偏屈」にあぐらをかいていないで、もうちょい優しい物言いをしてあげてー!と思ってしまう自分……
(私はヘタレわんこや、穏やかな攻めが好きなので)
まぁ、「今回の件は完全に俺が言葉足らずだった。」と認めて謝っているので、許してあげるけど!

攻めがかわいいー!!

タイトル通りの内容でした。

攻めのギアロイドは「悪役令息」設定ではあったけど、受けのロレンスに出会って早々、軌道修正されるんですね。
なので「悪役令息」感はありません。
それどころか、めーっちゃくちゃかわいい。

二人が出会ったのは四歳当時なので、四歳のころのかわいい攻めが堪能できるんですよ。
ちびっこくてめちゃかわいいの。
おまえに大人になっても可愛げがあるんですよ。
(「氷結公子」と巷では呼ばれているらしいけど、え?そうなの?って感じ)

ヘタレとウブ鈍のせいで長年、両片思い状態だった二人。
勘違いがようやく解けるシーンでの
「ギアロイドは顔を赤らめ、言いにくそうにしながらも訥々と告白した。」の「訥々と」で おぉ〜!!!と感動しました。
訥々と喋る攻めなんて、小中先生では初めてかも!!って。

初めてのキスシーンといったら!!
超〜初々しくて萌え転がりました。
小中先生の攻めって Sっ気や、強気な攻めが多い気がするんですが(多少の例外あり)こんなに可愛げのある攻めって初めてだと思います。
私は可愛げのある攻めが大好物なので、大歓喜です!

同じ転生ものの「侯爵夫人♂になった転生タヌキは円満離婚を目指す」と「当て馬執事は悪役令息に忠愛を捧ぐ」に比べると、あっさりめというんでしょうか、すんなりお話が進んで終わってしまった感があるので手放しの神!というわけでないのですが、疲れたときにも読める=これからも何度も読むことになりそうなので神です。




人外もの

初っ端から受けの速人が殺されかけて、実は父も姉も不審な死を遂げていて……というミステリーもあり、なかなか面白く読めました。

速人の体液を渦目が欲しがるのだけど、それはあくまでエネルギーチャージのためであって、速人自身を求めているわけではない……と己に言い聞かせている速人が切なかったですね。
そして体液、体液言いつつも、合体が最後に一回だけというのも珍しいかも。

渦目は神獣なので、登場したときは手に追えない感が満載だったけど、キャラものの水筒を愛用したり、生魚を頭からバリボリ食べたりとなんか憎めない存在でした。

「生きていて欲しい人間などいたことはない」
というくだりがとてもとても良かった。

ただですね。
人外との恋に立ち塞がる寿命問題。
これがまったく解決しないまま(おそらく解決方法もないと思われる)終わってしまったので、なんか悲しい気持ちになってしまいました。
やがて一人残された渦目の将来を考えると、しゅん……となってしまうというか……。
寿命問題解決していない人外ものを久しぶりに読んだかも。


成瀬さんに助演男優賞を!

作家さん買い。

上田さんらしい笑いがちょこちょこと詰まった作品だと思います。
正直、真人が本気だと知ってからの瑶の思考回路は「理解不能(by 成瀬さん)」なんですよ。
え?え?え?どゆこと??理解できん‥‥って感じだけど、読み進めるとちゃんとわかるんですよね。

そして攻めの真人が健気!
漫画家になった理由が、少女漫画が大好きな遙の喜ぶ顔が見たい&遥への想いをひた隠して昇華させるためというもの。
かっこいい漫画のキャラを降臨させ、かつイケボで、自分のキャラじゃないセリフを言って頑張って健気なんです。

途中で登場する成瀬さんが私は好きですねー。
当て馬かと思ったら、まさかのBLの当て馬になってみたい願望を持つ男で、拗れた二人の仲をいい具合に引っ掻き回して導いてくれて、その自由人っぷりがナイス!




社会科の先生なのに、博物館に行ったことが一度もないとかありえない。

なかなか読み進められなかったです……
攻めが20年も一途に思い続けることができるほどの魅力を、受けの真人に感じなかったんです。
先生としてはなかなか興味深いけど、それを超えてこない。

で、完全にない!!!と思ってしまったのは、社会科の先生で歴史を教えていた真人が一度もプライベートで博物館に行ったことがないというところ。
ありえない!!と思ってしまったんですよね。

歴史の資料集に載ってる仏像とか、金印とか、曼荼羅とか、埴輪とか、装飾経とか、絵巻とかなんでもいいけど、見てみたいなぁと思ったことないのか?!
歴史が動いたあの場所に行ってみたい!と行くこともなかったのか?
(城でもいい、なにか有名な観光地なら大抵、なんらかの博物館あるよね?我が家は歴史好きがいるので必ず旅先で博物館に行くんだけど。)

真人の両親は貧しくてその日を食べていくのに必死で「博物館に興味を持つだけの教養すらなかったのだろう」と真人は両親を振り返ってこう思うんですね。
でもさ、あんたもなんで博物館に興味がなかったの?と思ってしまうの……。

真人自身「歴史は好きというよりも必要なものだったから」で、むさぼるように本を読んで本から知識をたくさん得た人だと理解してあげたい気持ちもやまやまなんだけど、そこで完結してしまって博物館や現地にすら行ったことがないなんて つまんねー男!とドン引きしてしまい、私の中でないわーと終了してしまいました。。。。。
(※注:全ての大人が博物館行って当然だとは思っていないです。
社会科の先生なのにってとこです)

攻めが私の好きな一途ワンコとのことで読み始めたけど、正直影が薄い。
ラブ面は薄味で、20年間の眠りから覚めた真人の生き直しがほぼ中心で、その真人に対して興味が持てないもんだから、こんな評価ですみません。

嘉納と伊吹カプを見守りたい

雑誌掲載時に読んだとき、正直、萌える!とかじゃなかったんですよね。
オメガだけどベータの彼氏を選ぶという発想は面白いとは思ったけど、さらっと読み終えてしまい……
だから単行本化されても続き読みたい!という気持ちにはならなかったけど、番外編でスピンオフがあると知りスピンオフ読みたさで、こちらもポチ。

雑誌掲載時以来、久しぶりに読みましたが、やっぱり特に刺さるところもなく。
本能やフェロモンよりも、愛というめちゃいいテーマだと思うんだけど、そうは言っても一生、発情から逃れられないのつらいよね……とか無意識で思ってしまうのかなぁ?幸いにもフェロモン分泌不全になって呪縛からは逃れられたからいいようなものの……
あと保住、すごくいい男だと思うんだけど、刺さるところもないんですよね。なんでだろ?

申し訳ないのですが、私は嘉納と伊吹カプのほうが好き。
なので、つんと澄ました勝気な美貌のギャルソンかと思った伊吹と、尊大な俺サマな嘉納のこれからを見守りたい!という気にさせられる後半が好きです。