青い空白い雲はるか彼方さんのマイページ

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女性青い空白い雲はるか彼方さん

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一方、残された人たちは

ここのレビューや、電子書籍のレビューから、優翔が海へ身を投げるほど酷い目に遭わせた同級生たちがどうなったかは書かれていないと分かっていたので、身を投げるシーンまで読んでてもやもやしました。
その後は異世界でがんばる優翔に物語の中へ引きずり込まれ、読後は、優翔とウィーの作る2種類の妖精族と人間の世界が今後どうなるかの方が気になるようになりました。

しかし、ちょっと想像してみます。
優翔は校長室へ連れていかれる最中に逃げ出しますが、校内で見つからないので、学校側は義父と警察に連絡します。優翔は16歳なので警察はちゃんと捜索します。上履きのまま電車に乗ったので、目撃者は多数、警察は行きついた先に崖があれば学校から逃げ出した優翔がどうしたか想像するでしょう。ただし、優翔は異世界にトリップしてますので死体は見つかりません。
義父は優翔が怪我をさせた生徒の親から慰謝料の請求をされますが、それを突っぱね、最近優翔がいかがわしいサイトに書き込みなどされていたことを警察に話します。
サイトの書き込みや、怪我を負った生徒が受け取ったメモから、優翔が誰かにいじめられていたことが表面化し、警察と学校は犯人捜しをします。優等生のクラスメイト達は自分が疑われることを嫌がり、上田や美冬、山城達の名をあげます。学校は私立の進学校なので、醜聞を避け彼らを退学にします。
義父は空っぽになった家に住み続けるか、再婚するか、ともかく優翔が自殺したかもしれないということを一生引きずるのではないかと思います。

白菊の使い方が素敵

文のやり取りが雅です。
東宮からウーへ白菊に結んだ文で「菊の香りが私の枕辺まで漂ってくる」と漢詩を送り、ウーは東宮へ「うつろい色づくまで手折るのを待って」と和歌で返し、契った翌朝、東宮から「移ろい菊」の直衣を贈られ、後朝の文は色づいた白菊に結わえられ届けられる、風流で憧れます。

オメガバースものは、大抵、惹かれるのは好きだという気持ちからではなく本能のせいだから・・と悩むパターンが多いですが、ウーは特に悩んでました。
悩みすぎてさっさと東宮と番にならなかったせいで、主上にまで迷惑をかけますが、結果、弘徽殿中宮に感謝され、東宮の子と東宮の弟は同い年で産まれることになりました。
翌年、御所では微笑ましい光景が見られるのでしょう。

ウーは東宮から、「翠玉」という名を贈られ、同時に「字は『白菊』となさるがよい」と言われます。
無知な私は「字って何だ?」と思い調べたところ、良い例が見つかり「なるほど」と感動したのでついでに載せます。
「諸葛-亮-孔明」、「諸葛」が姓、「亮」が諱(名)、字が「孔明」。目上の人以外は諱を呼ばず、自分は字で自称しない。

少年は騎士と神との子を育てる

アーサーが好きだったので、アーサーが死んでしまうことや樹里がランスロットとくっつくらしいこちらのシリーズは避けていたけど、少年は神シリーズを読了後、時間を置いてから読み始めたのが良かったのかとても楽しめた。

ただ騎士シリーズもランスロットより明るいトリスタンが気に入った。
両方の物語を読んでて感じたけど、魔術を使う敵に対して剣で対抗するのは難しく、結局、アーサーやランスロットや騎士団よりマリーンが活躍してたように感じた。妖精王の助けも大きかった。
その点、トリスタンは魔術も剣も使えて無敵。
ジュリは冬眠状態なわけだし、是非、トリスタンVSジュリを読んでみたい。

両方のシリーズ通してイラストのサンとクロが可愛かった。
電子で読んだけど、スクリーンショット撮って時々眺めてる(^^)

鬼の王はアレをしない

3冊続けて読んだ。
1巻が一番面白かったけど、レビューを書くなら3巻。
2巻に登場したカッパにまた会えて嬉しかった。
「カッパ」という名前と電子書籍でイラストがなかったせいで、私の脳内では鬼ではなく河童の姿に変換されてた。
間延びした話し方と、大好きな鴇守に近づきたくて右往左往している様子がかわいかった。
あとがきに「右恭より高い人気を感じた」とあったけど、私にとっては圧倒的にカッパの方が印象的。
鴇守と夜刀がいつまで六道の辻を見張るつもりなのか分からないけど、マスコットかペットのようにカッパも側に置いてあげて欲しい。
鬼封珠まで連れ戻しに来た鴇守へ夜刀が「とりあえず、お前一人で戻って、眼鏡野郎にどうやったら出られるか訊いてくれ。方法が分かったら、もう一回来てくれるか」と言ったシーンに感動した。
鴇守にあんなに執着してたのに、自分から手放そうとするなんてなんとも男前な鬼だった。

次は「緑」かな?

志緒が高校生の時から一人暮らしを始めようとしている24歳まで、8年間分の話が詰まっていた。
付き合い始めから指輪をする仲になった今現在も、変わらずお互いを好きだという気持ちが伝わってくる。
次は是非、桂の志緒の両親へのあいさつと、同居を始めるところが読みたい。大人は皆ドキドキだろうけど、美夏は大喜びするんじゃないかな。
桂が「いつか法改正されて結婚したら地中海でもエーゲ海でも、どーんと行こう」と言う場面があるけど、この2人は本当に結婚させてあげたい。

敵はゾンビとヴァンパイア

1冊目を読んだ時は、残酷シーンと死別シーンの繰り返しで疲れ果て、2冊目は時間をかけて読み進めてたけど段々夢中になって、3冊目以降はあっという間だった。
少年は神シリーズも同じだけど、悲惨な経験を繰り返しても主役が前向きでユーモア精神もあって救われる。
ゾンビが出てくる有名なあの海外ドラマの世界観が楽しめるなら、この作品も楽しめると思う。
レヴィンとラウルとの三角関係、アダムがどうなるのか、薔薇騎士団の今後とか、これから読む最後の1冊が楽しみ。
あと、もし現実の世界に不死者が現れたら、秘密結社なんかで戦わず、大々的に世の中に知らしめて、軍隊を動かして撲滅して欲しい。

セカンドラブを期待した

シリーズを読み始めた時から、事故の責任は智之だけにあるのか、子供に責任を押し付ける大人達はどうなのか、ずっと悶々とイライラした。
特に高島は子供のうちはともかく、大人になってもまだ智之のせいだと考えるなんて、生野も言っていたけど、智之の罪悪感につけこんだ腹いせで、智之の覚悟を利用した身勝手な八つ当たり。
高島は登場シーンから胡散臭く身勝手で不安定で、最後まで好きになれなかった。
BLはハッピーエンドが好きで読んでるけど、この作品の2人に関してはすっぱり別れて、智之は新しい恋人を作り祖母や兄に紹介するようなラストが欲しかった。
読みながら終始イライラしたけど、その分のめり込んだので、読み終わってしまったことがなんか寂しい。

魔法の靴?

大人の恋愛が仕事をしながらじっくりゆっくり進んでいく。
過去の出来事から慎重になり身を引こうとするイギリス男性に、奥手で淡白そうな日本男児が積極的に動いて恋愛関係になだれ込んでいく様が新鮮だった。
二人がとにかく穏やかな性格なので、揉めることなく、お互いに思いやっている雰囲気が素敵だった。
伯爵夫人の靴をめぐるストーリー、「なぜデパート側は無償で夫人に靴を渡したのか」は納得出来るいい話で、今後もリヴモンズが大切に保管し続けてくれたらいいと思う。
「子爵の戯れ」は戯れという言葉がぴったり。淫靡に戯れてた。
お城には幽霊が出るから行きたくないと言う笹野がなんともかわいかった。
イギリスのお城(カントリーハウスだそうですが)なんて本当に出そうだし、気持ちは分かる。

犬好きの方は是非!

登場するワンコはポメラニアン2匹とゴールデンレトリバーですが、ポメ2匹は読んでいた私の脳内でコーギー2匹に変換されてました。コーギーにして読んでも可愛さは十分伝わります。チワワやミニチュアダックスに脳内変換しても楽しめると思います。
雄大は出会った当初から渚に「好きだ!」と傍から見て丸分かりの態度をとってましたが、渚は鈍い!気づきません。
嫌われて捨てられないよう、雄大の為のドッグカフェのマスターに徹し、真面目に働きます。
そんな渚の生い立ちが結構酷い。離婚した親がそれぞれ再婚し、家族と居場所を失くします。
生死にかかわるような境遇ではないけど、親が健在なのに一緒に暮らせず、顧みてもらえず邪魔にされるとは成長期の心が死ぬのではないかと思う。
あと、クスッとしたお気に入りシーンを書きます。
悲惨な食生活を送っていた雄大が「チョコレートだってカカオ豆だろ?」と言い、渚に「チョコを野菜にカウントしますか」と返されるシーン。渚は天然だと思うけど、雄大との会話ではよく突っ込んでる。
アシスタントの真治が言った「目だけ爛々と輝かせたおっさんがガリガリボリボリ、白い錠剤を貪り食ってる姿は、白骨食ってる妖怪さながら」。
斉藤が「ポポとワタゲ」を「タンとポポ」と間違える。「ポメラニアンはタンポポっぽい名前」ってうろ覚えしてたのが、いつからかそういう名前だと勘違いしてしまったんでしょうね。

篤郎と奨太がくっつくスピンオフ希望

波乱万丈な人生の割りに明るい理玖。
シングルマザーだった母親を亡くし、12歳で施設へ行くものの高3の時に余命いくばくもない父親が名乗り出てきて引き取られる。そんな父親もすぐに亡くなり、大学へ進学し1年少々で階段から落ち記憶喪失。その1年後に記憶が戻り、記憶喪失中の記憶を失くす(この後、更に頭をぶつける)。
そんな理玖の1人称で進むせいか、暗さやせつなさは感じないし、終始淡々としていて山場も盛り上がりに欠く。
表題作は、記憶喪失中に恋人になったのは誰か?というストーリーで、現実的に考えると、記憶を失くしてもだれと付き合ってたかここまで分からなくなるものか?と不思議になった。部屋の中や、スマホかパソコンに何かしらヒントはないものか?と読みながらずっと思ってた。
なんか辛口なレビューになってしましましたが、結構気に入って一気読みしたし、この作者さんの他の作品を読み漁ってみようと思います。