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萌×2作品

エキスパートレビューアー2023

女性碧雲さん

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6巻 サッカー少年

メモ 
江南と篤臣の活動で、教授に就任した土田先生の今後の構想。
江南が担当したサッカー少年 事件性を帯びた怪我
篤臣が法医学医として、江南が担当する少年の傷を分析
篤臣の不調と入院

今巻も賑やか。

11月の松茸狩り 

小山田先生の挿絵が綺麗。茸で始まり、茸で終わる物語
親の再婚で義兄弟になった二人は音楽家、弟の兄への罰ゲームはいつも容赦ない。
茸の季節が終わっているのに、弟の罰ゲームは「独りで松茸狩り」で、軽装備のまま山中に放りだされる
雨が降り出し、林道で転倒、捻挫、遭難を覚悟したとき、熊のような山守の高坂に助けられる。

冒頭だけで結末が分かってしまうのが残念な、名倉先生お得意のパターン。ラブコメ、ハピエン。

●再婚同士の連れ子兄弟二人、ペアで活動する演奏家
真佐人:25才 義兄、ピアノ奏者 華奢で十代に見える外観 
罰ゲームでアレに真珠を入れられ、以来彼女を作れない 世間知らずの童貞

昭良:義弟 バイオリン奏者 真佐人が傍にいればご機嫌
兄に無茶な罰ゲームを課す 好きな子に意地悪をするタイプ 高坂を警戒

高坂康行:34才 雇い主謎の山守 バイ 
真佐人がタイプ 真佐人曰く「エロで変態」・・お互い一目惚れ
鶴来は親友。

  

新婚 入学式前 

幸村佳苗先生の表紙と、挿画1枚。
理玖の為に、仕事を処理して二日休日を確保した圭騎さん
休日明けの大学入学式に、圭騎さんも、孔王李里耶さんも参観。

二人でコインランドリーに行き、ランチして、買い物、
帰宅後、理玖に料理を教える圭騎さん
休日イチャイチャ・・で終り。
短く感じるのは、あれの描写が長いから。

その後の入学式や、
弟たちに理玖を紹介する場面とか、
あのα至上主義の母はどうしているのか、とか、
敷いた伏線の先、岩本先生の構想(妄想)を読ませてほしくなる。
続編、小説でお願い。

オリジナルバース 獣人 鷲と狸 

オリジナルバース設定、すれ違い。挿絵が可愛らしい。
心配性の狸の初恋物語・・鳩先生は、擬人化&結婚の題材は初めて。

(正直な感想) 既刊本の大正浪漫のイメージを私が強く持っているせいか・・
模索中なのか? オメガバとか獣人等の「今様BL」にチャレンジして、面白くしようと無理されているような、らしくないというか。
・・・アルファポリスでも読んでます、今後の作品に期待。


●意思で人や獣に変化可能な獣人社会。

●狸:真美原家:貸し胎業、見合い=商談 結婚ではなく「契約」
狸は多産、雄は、相手の種族を雌より生みやすい。
両親が事故で死亡、兄妹を叔父が商材として養育。叔父は狡い商人。

真美原日菜子:18才 日和の妹。高校卒業後、結婚を約束した恋人がいる。

真美原日和:22才 【発情期がない産めない雄】で家の厄介者
臆病で咄嗟に嘘で場を誤魔化す性格
叔父から強引に「二年で鷲の子を産む契約」を妹の代理で押し付けられる
「親の借金帳消し」「必ず破談」「二年で離婚すれば良い」「藥を使え」
・・妊娠不能の日和にとって、最初から「嘘の商談」。

●鷲:アドラー家:テラアウストラの純血を尊び同族婚を保つ名門、
続く同族婚で少子化に悩み、狸の真美原家に雌を見合い相手で希望。
ルロイ・アドラー:24才 鷲族の御曹司 
日和が気に入り契約書に署名。

・・・・大嘘の負い目を持つ日向は、ルロイの愛を受け止めきれない。

--

漫画調の表紙
不気味に笑う少年が、ラス。
絡まれているのが、タムル。

タムル:魔力が高い証の銀髪 なのに、魔力が無い剣士
魔力が無くても使える魔剣を遺跡で探して二年 国境近くの砦に居住
 生まれたときから持つ誕生石の丸い玉

ラス:生まれたばかり。魔力を持つ竜 赤髪 浅黒い肌 体液は藥になる 
青年の外観から、身分証が要らない12才の姿に変化
気に入った者以外を排除する習性 


サスペンス要素入りのラブコメ

姐さんがたが書いているけど、売れ行き次第で続編が出る?
サスペンス要素入りのBLラブロマンス 
電子版は、表紙のみで挿絵無し。

王位継承権放棄、外人の母から生まれた王弟ジェフと、
琴奏者の母が会社代表の父と恋愛、未婚で生んだ庶子の晴輝。
・・二人共、異母兄と親族に疎まれている。

来日したジェフが王政反対派に銃で撃たれる。
事件が切っ掛けで、一気に二人の仲は親密化。
王弟が帰国、恋人や母への、無自覚だった自分の気持ちに気付く春輝
余韻を残した感じの〆。
 

片山春輝:24歳 東大路グループ前社長の婚外子 母は美貌の琴奏者
異母兄の指示で女装で琴を演奏 華奢な容姿、喫煙家で大食大酒飲み

ジェフリー・オルブライト:36歳 石油会社代表 国内政情不安定なアルカン王国の王弟 
断られたことが無い遊び人 春輝に一目惚れ

溺愛に気付けない主人公

新作の「嘘つきタヌキの愛され契約結婚」を読む前に、前作を購入。
電子本システムがかなり古いので確認すると、2015年5月発刊。
今2023年・・長期間の休筆に事に驚き。

★鳩先生 alphapolis.で活動中、お気に入り登録。
大ヒットした大正浪漫風の後に出す現代ものに苦労されているようだけど、
異世界ものの方が、作風が活かせると思う。次作の電子版の発刊が楽しみ。


みつき:
9才、仕立て業の母が死亡、身よりがなく施設に入る
11才、実父の遺言で探し、次兄のフェルディナンドが迎えに来た
父はイタリアの元貴族ダビアーノ家当主、みつきは日本人の母が生んだ婚外庶子。
庶子のみつきを、異母兄弟の長兄は体面上義務的、姉は嫌う。
18才、仕立て屋になり自立を希望。

おかだまりえ:従妹? 「母の墓を見に日本に来い」と告げる手紙。
異母兄たちが心配する相手。

・・ここから色々ある。 
恋心の自覚に途惑うみつきは日本に行きたいと頑な
そして世間知らずを思い知る。

サラッと読めた短編3作

表題の「情熱の国で溺愛されて」だけじゃなく、短編3つ収録の一冊。

「情熱の国で溺愛されて」ビセンテx那月
スペインに兄の遺品を受け取りに行った弟・・いきなり出だしから閨シーン。
溺愛されて、観光もできないし、もう日本に帰れないかもしれない


「恋するマタドール」 クリスティアーノ x 浅木流依
二番目の「恋するマタドール」は、よく似たタイトルの「恋のマタドール」と別で登場人物も違う。
闘牛師は下着をはかない、万一牛にズボンを破られても平気でいないといけない、の件は、知らなかったので面白かった。


「ラブ アンド ホース」ルシート x ラファエル 
3番目は、馬と闘牛士の話、神話構成で一番面白かった。
柵を越えて侵入した雄牛に片目をつぶされ、脚を怪我した仔馬のルシート。
使い物にならないと、処分される寸前、助けてくれた少年。
ルシートは、騎馬闘牛士になる夢を持つその少年に恋をする。
片目のルシートは、騎馬闘牛士のラファエルとペア。
実はルシートは神馬、愛が溢れるときに人化する。・・続くBL的展開。

BL版恋人を救う「アリアドネの糸」 糸の主は蜘蛛

お抱え針子、紹介文に、体から糸を出して何かを作る。
・・それなら、受は蜘蛛?と思ったら、そうだった。 
★蜘蛛が主役 昆虫苦手な方は注意。

土台は、ギリシャ神話の「アリアドネの糸」
 アリアドネ(Ariadnē 尊き女神)は、クレタ王ミノスとパシファエの娘。
 恋人テセウスの迷宮ラビリントス脱出を糸で助ける。

「刺繍の作業中は部屋を覗かないで」と言うフィン、ここは夕鶴を連想。
目が六個、下半身蜘蛛の怪物、舌下から糸を吐き出し刺繍する。

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●セルセンフォート国:
織物が特産。蜘蛛の怪物アラクレル族と共存。
15年前、人食しない筈のアラクレルの娘が恋人(王の弟)を食う。
アン女王が蜘蛛族討伐、怪物絶滅で蜘蛛の糸の刺繍は「失われた技術」になる

アン:前王の妃 現女王 王子四人は王の子、末子は愛人の子。

グレン:五番目の王子 蜘蛛も殺さない
占い師が「母親を破壊する子」と予言 ・・母による暗殺未遂 「地獄から帰ってきた王子」 

フィン:18才。 父は人 x 母はアラクレル 
新月の日と、刺繍の作業中に蜘蛛化
素性を隠して、王子専属の針子に応募、第五王子の針子を拝命 

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可愛らしいカップルの表紙絵に惹かれて電子版を購入。
数頁読んで、web連載中に読了した作品だと、気づいた。 
ウェブ版と絵が違うので、購入前に気付けなかった。

第二回 fujossy小説大賞・秋の受賞作
イケメン・美形・年上攻め / 美人・ツンデレ受け

蘭は白柳陽介の特ダネを狙ってハニトラを仕掛けたはずが、ミイラ取りがミイラに。
なんと、二人は運命の番だった。
疑似ではなく、本気の発情で蘭は項を噛まれて番にされる
美貌のオメガの市川蘭は、出自不明、白柳陽介は蘭の親探しを行う、これが今作の副題。
本編は推理要素を含み、テンポ良い進捗でとても面白い。

1-2巻を読了、2巻の後も発刊予定みたい。
web版に、番外編。・・感想・キャラの魅力作りって難しい。
 

結婚して、妻に頭が上がらない夫は恐妻家。
蘭は、恐ろしいほどの料理下手の料理好き、片付け下手で室内グチャグチャ 
帰宅後の夫を悩ませる。