しなちくちくさんのマイページ

萌×2作品

エキスパートレビューアー2023

女性しなちくちくさん

レビュー数29

ポイント数210

今年度18位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

再読したら「神」でした!

ドラマCDを購入して再読したのでレビューします。こちらデビュー作ですね。

とにかく絵柄が美しいですよね!これがデビュー作とは!ものすごい画力ですね。
初めて読んだ時に、絵の美しさに圧倒されたのを思い出します。

そしてキャラクターも美しい!
受けのはじめは可愛らしい美人ですが、なよなよしてなくて可愛げのある天然さが好き。
攻めの諒太はもう顔面が優勝!かっっこ良すぎる!この子が濡れ場で、俺様にグイグイ攻めるのが最高です!
読むコマ全て美しいので、本当に目が喜ぶ!目の保養です。

体の関係から始まるので、濡れ場が結構ありますが、これがまた美しい作画でエッッロい!!
諒太が初めはビジネスライクだったのが、どんどんはじめにハマっていって、のめり込んでいく感じが、すごくいい!!
お風呂エッチや、初めての騎乗位に挑戦とか、バラエティにとんでるのもまた楽しい。

後半、はじめが「諒太は自分を好きでは」と思った直後のエッチは、はじめはトロットロになって可愛いし、諒太ははじめに夢中になっているのが感じられて、愛の感じられるエッチがとても良きでした♡

それから所々クスッとできるシーンがあって、楽しく読める作品です。

とまあ、久しぶりに読み返して、デビュー作でこれは神でしょ?!と思ったのですが、発売当初読んだ時に「萌2」にしていました…(^^;

というのは、ちょっとストーリーに物足りなさを感じた記憶があります。王道でよくある流れと感じたような。あと最後がちょっと呆気ないと思ったような。

とはいえデビュー作で、ここまで美しい絵できれいにまとまっている作品なので、やっぱり「神」と思います。古い評価が変えられず残念!

続編連載スタートしてるみたいですね。
恋人編の2巻発売、楽しみに待っています。

DMM トーン修正(電子でも白抜きじゃなくて嬉しい!良き修正でした♩)

怒涛の攻めザマァで可哀想な気持ちに…

先生の「気難しい王子に捧げる寓話」が大好きな作品。こちらも気になっていたので読んでみました。

ずっと受け視点です。
攻めの克己(かつみ)は売れっ子画家で、絵を描く以外は無頓着。受けの昭良(あきら)は克己の家に通って、甲斐甲斐しく世話を焼いている。
付き合って3年経ち、世話されるのが当たり前のような克己に、だんだん昭良の中に不満が積もっていき…というお話。

克己が絵に没頭して、デートもしない、誕生日も覚えていない、昭良に労いの言葉もない…など、読むほどに昭良が気の毒になってきます。

そして中盤に、克己がモデルとしてずっと探し求めていた美形のリオンが現れてから、俄然お話が面白くなって、読む手が止まらなくなりました。

「それは無いわ〜」って思うような克己の所業に、さらにリオンの言動も昭良を追い詰めていく…。克己を信じられなくなって、どんどん弱っていく昭良が不憫で、読んでいて泣けてしまうほど。

そしてとうとう昭良の我慢もプツンとはじけてしまう…。
ここからはもう、昭良の押さえ込んでいた不満が噴き出して、アパートでの二人の話し合いシーンは読んでいてとてもつらくなりました…。

そして後半は攻めザマァ展開。
前半はソフトな俺様攻め×健気受けだったのが、後半はヘタレ執着攻め×意地っ張り強気受け、という感じで、関係性がガラッと変わるのが面白いですね。

前半の克己の行いは確かに「無いわ〜」でしたが、後半はどんなに頑張っても昭良に冷たくされ続けて、今度は克己が可哀想になってきました。

そして最終的に、重っおもで少々気持ち悪い執着溺愛攻めになったのは、ちょっと笑ってしまいました。ここまでキャラが変わるとは…w

読み始めには想像もしてなかった展開で、最後まで面白くて、あっという間に読了しました!でも後半攻めが気の毒すぎて、ちょっと萌えは少なかったかも。

電子限定おまけは攻め視点。
克己視点も読んでみたかったので嬉しい。そんな気持ちだったんだ〜という内容で面白かったです。

先生の作品は読みやすくて、やっぱり面白いです。他の作品も読んでみようと思います。

シーモア 挿絵付き(イメージよりも克己が小綺麗でしたw)

面白いけどちょっと駆け足な感じ

大好きな平河寮シリーズの一作。
他の作品は全て拝読して、こちらもやっと読みました。

他作品同様、攻めと受けの両視点が交互に。二人の心情がわかりやすいです。

他の作品にも少し登場する山下は組対二課の刑事で、もちろん平河寮住まい。
受けは山下の高校の同級生で、検事の須和。

高校時代、友達以上恋人未満のような微妙な関係だったが、大学で徐々に疎遠となった二人が、十数年振りに偶然再会するところから始まります。

序盤は二人とも仕事に疲れた様子で、気持ちにも温度差もあり、ちょっと切ないです。

人生に疲れ切っていたような須和が、山下と再開してときめきを取り戻す様子にはきゅんとします。
一方山下も、須和と会ううちに昔のような須和への気持ちが蘇ってきて、グイグイ迫っていく雄みが良きです。

二人の初めては紙面を割いて丁寧に描かれます。この濡れ場が大変官能的でエロチックです。
須和が挿入にはそんなに気持ちよくなれないのが、ちょっとリアルでいい。山下の攻めフェとか、翌朝の仲睦まじい様子とか、すごく好きだな〜と思いました。

本作でも山下の警察官としてのお仕事シーンがたくさん描かれて、こちらも面白いです。「墨と雪」の黒澤が少し出てきて、得体の知れない雰囲気です。

平河寮の様子も少し描かれて、他作品の面々が出てきて面白いです。
「天使のささやき」の峯神が、まだ荒れている様子で登場します。天使の〜より過去のお話なんですね。
峯神が山下にアドバイスするシーンは、峯神がすごく格好よくてグッときました。

「墨と雪」の篠口は、まだ寮住みで登場。他作品ではクールですが、本作では雑用を押し付けられてイライラしてるのが新鮮でしたw

山下はどんどん須和に惹かれていく一方で、須和はなかなか山下の気持ちを信じきれずいるのが、ちょっともどかしさを感じる二人でした。
山下が溺愛攻めになってくのはよかったです。

短編の「君と飛ぶ空」は、本編の2年後を描いています。とても綺麗な終わり方なんですが、ちょっとエロも欲しかったかなw

本作も面白く読めましたが、読後にちょっと物足りなさを感じました。
本シリーズの他の作品は2〜3冊で描かれているのに対してこちらは1冊なので、二人の関係が深まっていくのが、ちょっと駆け足に感じるからかも知れません。

「天使の〜」同様、電子(シーモア)は挿絵なしです。残念(泣)

受けが不憫で切ない

先生の「百年でただ一度だけ恋した」「嫌い、大嫌い、愛してる」「発熱バスルーム」がとても好きな作品。こちら試し読みして面白そうだったので読んでみました。(以下ネタバレあるのでご注意ください)

初めは受け視点。
高校時代に天花寺(攻)にゲイだとアウティングされてから、孤独に生きている五映(受)。20年後天花寺が現れ、謝罪したいとつきまとう。そして離婚してきたから恋人にしてくれと言う…。なんだかトンデモ展開ですね!
五映は天花寺を憎む反面恋していて、不信感を抱きながらも不思議な恋人関係が始まる…。

途中で攻め視点もあり、20年前や現在の天花寺の心情も明かされていくのですが…。どうも、この天花寺の気持ちがよくわからない。
五映に惹かれる気持ちはあるけど、はっきり好きというわけでもないみたい?「自分で自分がよくわからない」というセリフもあるから、そんな感じなのかな。天花寺の気持ちがはっきりしないので、読んでいてちょっとモヤモヤします。

ただ終盤になってくると、天花寺も当て馬の鍵原にイライラしたり、五映に好きという言葉を求めたり、さすがに気持ちがはっきりしてきますね。

五映は天花寺を好きなのに、天花寺はそのうち去っていくから本気になっちゃいけないと思っているのが切ない…。

五映は36歳だけど童貞で、キスされただけで震えてしまったり、狐のぬいのプレゼントにニコニコ喜んだりして可愛らしい。

終盤、五映が鍵原に「天花寺を解放したい」と言って涙するシーンはすごく綺麗でキュンとしました。

最終盤に、またまた五映を追い詰める出来事が。最後まで五映が可哀想で、読んでいてつらくなります。
天花寺の優しさを思い出し「保護猫みたいにいたかった」と涙するシーンは、もらい泣きしてしまいました。

当て馬の鍵原が天花寺に「最悪だな」と言うシーンで、読みながら「本当にやってることが最悪だよ」と思ってしまった(汗)

個人的に、執着攻めや溺愛攻めの方が好きなので、天花寺は気持ちが揺らぎすぎていて、正直本作にはあんまり萌えられませんでした。

またラストまで、ほぼずっと五映がかわいそうなのも、読んでいて少々しんどいです。途中甘いシーンやほっこりするシーンもあるけれども、う〜ん。

あと悪役的な女性が二人出てきますが、ここまで女性が悪者として描かれるのも、あんまり好きではないです。

ストーリーは、一筋縄ではいかない展開が面白くはありました。さすがARUKU先生!
まだ未読作あるので読みたいし、今後の作品も読んでいきたい先生です。

ちなみに濡れ場は最後と書き下ろしに2回で、かなり少なめでした。

紙本 白抜き修正

ぜひ続編も読みたい

前デビュー作既読。本作は、ちるちるの試し読み(1話丸々!)で、攻めの色気と濡れ場のエロスにズキュン!ときて購入しました。

まずはとにかく、攻めの天授(テンジュ)の色気がすごい!佇んでいるだけでフェロモンがプンプンしてます。タバコもよく似合う。体もすごい。胸板の厚みがエロい。刺青も美しい。先生の描く攻めはすごく好きです。(「ばいーんっ」ってよくわからない擬態語が似合うわ〜w)

そして初っ端からドエロな濡れ場がこれまたすごい!天授の優しめの言葉責めエッチだ〜。聖高も泣いて気持ち良くなって、天授が丁寧に後ろの準備をしてあげてるのが感じられて良かった。
前作でも感じましたが、先生の描く濡れ場は迫力があってエロスもすごいですね!

お話は、トラウマを持つ聖高の苦しさや、天授の優しさに救われて惹かれていく様子が丁寧に描かれていると思いました。

天授はすごく優しい人物なのですが、ちょっとヤクザとしては優しすぎるかな〜と感じました。生い立ちも踏まえて、あえてそういう人物にしてるのかもしれませんが、もうちょっとやさぐれ感というか、ヤクザとして生きる痛み、みたいのも描かれたらよかったかなと感じました。

1巻完結ですけど、トラウマ持ちの医師とヤクザの恋愛を描くには、ちょっと紙面が足りないというか、終盤は駆け足に感じました。もうちょっと長めで深みのあるお話を描いてほしかった気がします。ちょっともったいないというか。

本作は聖高がトラウマを乗り越えるのがメインのお話だったので、できれば続編で、今度は天授にももっとスポットを当てて、ヤクザとカタギが付き合う厳しさなどを描いてほしいな〜と思います。この1冊で終わらせるにはもったいないCPかな〜と。

濡れ場は数回ですが、どれも本当にエッチです。
天授が聖高を「かわいい」と溺愛するのが大変良きです♡
特に終盤、天授が最後かもしれない、と思ってする長めのエッチはゾクゾクします。お掃除のおねだりがエッロい!
あと書き下ろしの潮吹きシーンの描写も、なんかもうすごいですw
(後書きにお掃除シーンのために擬似精液作って研究した話があったけど、先生の探究心にはいつも頭が下がりますw)

1冊でうまくまとめられたお話と思いますが、ぜひ続編も描いてほしい。読みたいです!

紙本 かなり薄めのトーン修正
(かなり薄くて白抜きに見えるほど。前作のようにぐしゃぐしゃ修正ではと思って紙本にしたのですが肩透かし…ちょっと残念w)

先輩の呪い方 電子 コミック

瀬戸うみこ 

先輩シリーズ こちらはギャグ色強めのエロコメ

先生の「カスタマスカレード」「ワラビー☆ワナビー」が好きな作品。この先輩シリーズも好きで、なんとなく全部読んでます。
こちらは全36ページ。
短編なのでネタバレ少なめにレビューします。

先輩シリーズは、それぞれ作風が違ってて、それも面白いところです。本作はかなりギャグ色が強めな作品です。読みながらクスクス笑っちゃいます。

怖いのが苦手なのに付き合いでオカルト研究部に入った流糸(るいと)(受)と、天然でチョロい流糸をいじるのが大好きな、ちょっと意地悪でSっ気のある後輩岡本(攻)が繰り広げる、ドタバタエロコメディです。

流れのあるストーリーというより、岡本が流糸にオカルトグッズを持ってきてちょっかい出して、を繰り返す感じです。岡本は流糸の反応に毎回ムラついて、ちょっとずつ関係も進んでいきます。

ギャグだけでなく、キュンやエロもきちんとあります!
先輩シリーズはどれも、短い中で上手くまとめてるな〜と思います。
本作も面白かったです。

レビュー書きながら気づいたんですが、二人の名前で「オカルト」(オカもと+ルいト)ですねw

先輩シリーズ面白いので、発売されるとつい購入しちゃうシリーズです。他作品もおすすめですよ〜。

後輩の好きな人 電子 コミック

瀬戸うみこ 

ネタバレ無しで読むことをおすすめします!

こちらは同じ先輩シリーズの「先輩の見つけ方」のスピンオフ。「先輩の〜」の攻めの洸平の兄、春海が主人公です。
先輩シリーズが好きで、試し読みも面白かったので読んでみました。表紙を含め全49ページ。

謎のあるお話なので、前知識無しで読むことを強くお勧めします!なのでネタバレ少なめレビューします。

初めは「先輩の見つけ方」のスピオフとは知りませんでした。読んでたら何やら見覚えのある人物、洸平と、春海の友人の歩が出てきて気付きましたw
歩がちょくちょく出てくるので、「先輩の〜」を読んでる方がふむふむと思いますが、読んでなくても大丈夫です。でもそちらも面白い作品なので、よかったら読んでみてほしい♪
(ちなみに「先輩の〜」にも春海が少し出てきます)

瀬戸先生の作品らしく、コミカルな描写が多いですが、本作は謎があったり、ちょっと怖かったり、短編ながらも引き込まれる内容でした。あと読了後はもう一度読み返したくなります。

他の先輩シリーズを読んでる時も思うのですが、短編でこれだけ面白い作品を描ける先生は、ほんとすごいな〜と思います。

本作の濡れ場は1回。他の先輩シリーズと比べても少なめかな。
エロよりもストーリーを楽しむ作品と思います。

先生の作品が好きな方は、きっと楽しめる作品だと思います。
先輩シリーズ、面白いのでまた描いてほしいです♪
 
シーモア 白抜き修正

優しくて静かなラブストーリー

初読み作家様。こちらがデビュー作ですね。
今月ドラマCDが発売されますが、主演が好きな声優さんで、試し読みしたら原作も好きな雰囲気だったので読んでみました。
(3巻まで出ていますが、1巻だけで読める内容です)

ベニーは天界を追放された元天使。
公園でぼんやりしてるところを、靴職人のターナーに声をかけられる。ベニーは靴を作ってもらう間、ターナーの家に居候することになり…というお話。

絵柄がすっきりとして、優しい雰囲気で綺麗です。ストーリーによくマッチしてます。舞台のイギリスの街並みも素敵。ベニーやターナーのお顔も、品のある美形で好きです。

1話は二人の出会い。全く甘い雰囲気はないので、今後の展開にワクワクします。

そんなに大きな事件とかは起きなくて、二人が一緒の時間を過ごしていく様子が、淡々と描かれます。
その中でベニーの気持ちが変化していったり、ターナーの秘めた想いが出てきたり、少しずつBLっぽい展開に。

普段クールなベニーが、時々照れて赤面するのが可愛らしいです。

ちょっと気になったのが、ターナーがよく知らないベニーをノンケと決めつけたこと。ここがちょっぴり違和感でした。過去のことで臆病になってたから、そう思い込んじゃったのかな?

二人の初めての夜。
基本クールで淡々としているベニーが見せるデレがキュートです。自分でもよくわからないけど、ターナーへの想いが溢れちゃって可愛い♡
それに煽られるターナーの雄みも良きでした。
あとターナーが脱ぐと実はマッチョなのがギャップ萌えでした。
濡れ場は一回ですが、丁寧に綺麗に描かれていて素敵でした。

書き下ろしまで読んでしっかり1巻完結ですね。
最後はほっこり幸せなラストで良かったです。
後書きに書かれている通り「静かできれいで、優しいストーリー」でした。

2巻からはまた新たな展開が始まるみたいですね。そちらも読んでみたいです。

シーモア ライトセーバー修正で真っ白(でも個人的にはエロを楽しむ感じの作品ではないので、残念感は少なかったです)

さらっと読めて楽しい♪ ケンカップルのほっこりBL

ずっと気になっていた作品。やっと読んでみました。先生の作品は初読みです。こちらがデビュー作なんですね。長く続いてすごいな〜。

初めて試し読みを読んだ時は、受けの篤の目つきの悪さと、二人のあまりにもギスギスした雰囲気に、こんな二人がどうやってカプになるんだろう…(汗)、と思ったものでしたw

とにかく初めはすごく険悪な雰囲気の二人だけど、成り行きでエッチすることになる。ヤケクソでした初エッチは甘っっあま♡
攻めの恒介はすごーく優しいし、篤は豹変してトロトロに可愛くなる。二人のこのギャップがとても良い!

体の相性は最高だけど、それ以外の相性は最悪!みたいな二人が、実は部屋が隣同士だったり、お互い勘違いしたり、交流したりするうちに、だんだん絆されていく…と、展開は王道ですね。

その王道なストーリーが、読んでいて心地いいというか、ケンカしつつもだんだん惹かれあってく二人にキュンとします。

あと数回ある濡れ場は、プレイは普通なんですけど、いつも甘あま〜な雰囲気で、これまたとても良きです。特に恒介が本当に優しくて、すごく好きです♡

終盤には、恋人同士と偽って恒介の実家に行くんだけど、両親がいい人たちで、ラストはすごくほっこりしました♪

最後まで読んで気づいたのは、この二人、ツンデレ同士ですね!二人ともツンツンしてるのに、照れ屋さんで、真っ赤になって照れるのが可愛いな〜と思いましたw

さらっと読めるけど、読後に満足感のある、楽しい作品でした!
最後はいい雰囲気になったけど、まだくっついてないので、2巻以降も読もうと思います♪

シーモア トーンや白抜き修正(濡れ感あり、真っ白という感じではないです)

美しいカプに眼福♡ラブラブな恋人編

冴と明仁、美男×美男の美しいカプで好きな作品の2巻。恋人編ですね。1話試し読みして面白かったので読んでみました。

とにかく絵が美しい。
冴はツンデレが可愛い美人で、明仁はちょっとタレ目の黒髪長身イケメン(脱いだらいい筋肉♡)。いやー目の保養になるカプです♪
特に冴が、時々すっっごく可愛いお顔になる時があって、その度「カッッッワ!」と天を仰でしまいますw

1巻でセフレを経て付き合うことになった二人。
エッチしたり、すれ違ったり、ヤキモチやいてギクシャクしちゃったり、初々しいな〜。

そして夏休みに沖縄旅行へ。
女子にナンパされ愛想よく接する明仁に、冴がモヤモヤ。明仁に女子と仲良くしたら嫌か訊かれて、「…やだ」と答える冴の表情がーーー!は〜、もうカッッッワゆ!!顔面が優勝!明仁も嫉妬されて嬉しそ〜w

旅行中に、なんと当て馬登場!冴の中学時代の先輩の仁科と偶然再会。ニコニコしていかにもいい人そう。今度は明仁の嫉妬が発動w
ピアス開けた話を聞いた、明仁の固まった表情、いいわ〜。攻めの嫉妬と独占欲って、ほんっと良きですな〜。

とは言え、明仁の感情はただの嫉妬というだけでなく、冴を失うことへの恐怖があるらしい。実は心の奥に傷?みたいなものが垣間見えて、明仁という人物に奥行きを感じました。その辺り、3巻以降どう展開してくのか、ちょっと楽しみです。

終盤、明仁の嫉妬に気づいた冴が「だいすき」と言うシーンは、その威力がハンパない!!んもう可愛すぎる!ズキューーーンときましたわ!女神様かw

本編ラストの明仁も、照れちゃってめちゃくちゃ可愛かった〜〜!いい終わり方だなぁ〜。

本作は、美しくてエッチなキスシーンや濡れ場も、お楽しみのひとつ。二巻も数回エッチなシーンがあって、美しいエロスが大変良きでした♡

ラブラブな二人が堪能できる、良き2巻でした〜。
3巻に続くということで楽しみです♪
「就活」というワードが出てきたので、次巻はその辺描かれるかな?

紙本 多めの白短冊修正