はだしの天使

hadashi no tenshi

はだしの天使
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神34
  • 萌×244
  • 萌22
  • 中立5
  • しゅみじゃない1

97

レビュー数
15
得点
417
評価数
106
平均
4 / 5
神率
32.1%
著者
野ノ宮いと 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799752838

あらすじ

舞台は現代イギリス。 靴職人のターナーは、ある日〝元・天使〟を名乗る不思議な青年・ベニーに出会う。
裸足のベニーを心配したターナーは、彼のために靴を作ってあげることに。
しかも制作にかかる数ヶ月間、ベニーはターナーの家で暮らすことになって…!?
ピュアな天使の初恋ストーリー!

表題作はだしの天使

ターナー・ウィルソン,25歳,靴職人
ベンジャミン(ベニー),元天使

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数15

ファンタジーじゃなくロマンチック

天使(ベニー)が天界で永久追放されて人間界でベンチに座っていると靴職人(ターナー)が裸足だと気づき靴を作ってくれるといい出来上がるまで一緒に生活する話でしたが、ベニーが人間界の事を知らないので言動が少し小さい子みたいで可愛かったしターナーと一緒に寝た方があったかいからって知らぬ間にベッドに入り込んでるのも可愛かったです。

ターナーはゲイだということをベニーに隠していたしすぐ手を出さなかったのが良かったと思ったし、ネタバレですが酔った勢いと恩を返したいといわれヤった後ベニーが旅に出るのをやめるのかと思ったらちゃんと旅に出たし出発する前の玄関で2人が離れがたい感じでハグやらキスをするのが素敵でした。
描き下ろしの再開後の2人は離れて過ごしていたのに長年の夫婦みたいな空気感ですごくよかったです。

元天使という設定でファンタジー系の話かと思っていましたが、絵もイギリスっぽく大人な落ち着きのあるラブストーリーで素敵なお話でした!

10

映画やドラマみたいな世界観

大好きな作家さんのBLデビュー作品✨

透明感のあるタッチに天使と靴職人という鮮度の高い設定。
私の大好きな攻めが受けの世話を焼くお話で、ニッコリです(*´∇`*)

外国が舞台ですが、いと先生の画力の高さと書き込みで違和感がなく、ストーリーも大変好みでした!
こういう「行間を読む」みたいなキャラが多くを語り過ぎず、穏やかに話が進むお話もいいなと思いました。

映画やドラマのような世界観…
と思っていたら、いと先生のあとがきに大好きな海外ドラマ「グッド・オーメンズ」と「ルシファー」のお話が
まさに天使が人間界で暮らす良さ満載です。

果たしてベニーは老けるのかなぁ?
ターナーと同じ時を過ごせるのか、その部分は描かれていないけれど余白の綺麗な物語。
二人のラブをもうちょい見たい…という邪な欲望に駆られる!
きっとターナーもモダモダしてたハズ…。

人間に興味を持って翼を失う天使の恋、美しい1冊でした!

3

優しいお話

天使だったベンジャミンが天界から追放されて人間界にきたところから始まるお話。
ファンタジーだけど絵もとてもきれいで最初は天使?っておもうけれど、地上に来てからはもう普通の人と同じになっているのでそこまで違和感ありませんでした。

人間界に来て靴も履かずに公園のベンチに座ってたベンジャミンを放っておけなくて家に連れて帰るターナー。ターナーは靴職人なので、ベンジャミンに靴を作ってあげます。ターナーはゲイだから、ベンジャミンにドキドキしたりもするけれど、ちょっと変わったベンジャミンに居場所を与えて一緒に暮らすうちに好きになっていく過程が良かったです。
ベンジャミンも最初はいろんなことが初めてでよくわかってないところもあったけど、ターナーと一緒に過ごすうちに、ターナーのこと気になってきて。

ストーリーも急がずゆっくり関係を作っていく過程が丁寧で良かったです。
大好きだけど、旅に出ていくベンジャミン。ターナーが作った靴を履いて広い世界を見に行く。恋人を見送るのは辛いだろうけどベンジャミンにとってターナーは帰る場所になったので、きっと帰ってきてくれる確信があったはず。
元天使と靴職人の恋とっても素敵なお話でした。

1

人生を歩むための靴

良い意味で淡々と進む、綺麗なお話でした。

個人的にBLBLして勢いがある作品を好む傾向があり
雰囲気を味わう作品は抑え目評価になってしまうけれど、

《羽を落とされた元天使と靴職人が出会う》

↑↑これこれ!これがですね、
人生を歩むストーリーと掛け合わせたロマンがあります。
羽の代わりに靴を、、映画のようで素敵です(﹡´◡`﹡ )

静かに育まれる愛が見られました。


さてさて。
真冬なのに裸足で公園のベンチに座る青年を靴職人が見つけるところから始まります。

不審に思い声をかけると「靴」を知らない。
名前は覚えてるが言えない、言いたくない。
帰る場所も家もない。
その上、自分は「天使だった」と言う始末。

靴職人・ターナーが困惑しながらも放置出来ず、
寝床を提供することにしました。

元天使にベンジャミンという名を与え、同居生活が始まりーーーと展開します。


行くアテも目的もないベンジャミン(通称:ベニー)。
人界は知らぬことばかりで、当面の目的は「旅をすること」となるんですね。

人として生きるための旅。知るための旅。
ターナーはその為に必要な靴を作ると申し出て
靴が出来上がるまで、旅に出る準備の間、という期間限定の同居なんです。

もちろんターナーは最初「天使」を信じていません。
けれど無垢で無知なベニーを見ていると信憑性が増すw
特に距離の近さや布団に潜り込むクセはターナーを困らせました。

それでも穏やかな同居生活は平和に過ぎていくんですが、
靴が出来上がる=別れ なので切なさが増すんですね。
そんでターナーにはベニーに言えない隠し事があって寂寥感が流れる…(;ω;)ウウウ

「靴」は人間として生きる象徴。
ターナーのこれまでの人生・ベニーのこれからの人生。
それらが靴に絡めて展開していくのがグッときます…!

禁忌に触れたベニーは飛ぶための羽を失い、
歩く為の靴をターナーが作るっていうのが素敵で!!
ベニーの欠けた部分をターナーが補うっていうね…///
上手く言葉に出来ないんですが、この関係性がめっちゃ良かったです。

で。
元天使だったベニーは感情が鈍い面もあったんですが、
ターナーと暮らす中で人間らしい感情を知っていくんですね。
嫉妬とか赤面とか!!こういうのキュンキュンします!!!

旅に出るところまで描かれていたのも良かったです。
ベニーは存在意義が不透明なところがあったけれど、
次第に人間として生きる生命力が芽生えていくのを感じる…!

個人的な嗜好だともうちょいラブ感が欲しいな~というのは否めないんですが
ロマンティックなお話でしっとりした気分に浸れました。

6

舞い降りた天使

いや翼をもがれた堕天使か。昔ながらの萌え設定ですね。最近の作家さんがこの題材を選んでくれて嬉しい。心優しき善良なゲイの靴屋が捨て猫を拾うくらいの感覚で無垢で美しい元天使を回収して世話を焼く。ちょっと童話みたいな感じでこれもまたいい。

やっぱり無垢な天使受けの何が萌えるって、色々な「初めて」をベッドで教え込むことですよね。何も知らない金髪カワイコちゃんをドキドキしながら抱く攻めの気持ちになってワクワクします。

しかし受けを追放した天界は酷すぎると思います。たまたま拾われたのが優しい攻めみたいな人だったから良かったものの悪いヤツに拾われてたら目も当てられなかったよ!ちゃんと裸足で落として善人の靴屋に拾われるということまで折り込み済みだったのなら良かったけど。

外国設定でメルヘンなお伽話、楽しめました!

4

天使の恋はささやかで可愛らしい

元天使と靴屋のゲイの話。
大きな山場があるわけではありませんが、天使がだんだんと人間らしくなっていくところも可愛いし、ふとしたセリフにはっとさせられたりします。癒し効果の高いお話でした。

3

はだしと靴と

世話焼きな靴職人のターナーと無垢な元天使のベンジャミン(ベニー)。
絵がとてもお綺麗で、キャラはもちろんなんですが、ベニーの翼の描写が好きです。


ベニーが自分の足で踏み出していくためにターナーが彼のための靴を作り上げる。
靴には新しい一歩、新たなスタートを踏み出すという門出などの意味合いと、それを履いて遠いところへ行ってしまうという別れを表すネガティブな意味合いなどがあるので、ベニーにはそのどちらにも当てはまるような複雑さを個人的に感じました。

はだしと靴と、ベニーとターナーの関係性とが静かに混ざり合っていく過程が穏やかで凪いでいるような落ち着いたトーンで紡がれていきます。
ですが、ふたりが結ばれるシーンではベニーの頬のように熱がこもり、ふたりの吐息を感じられるような情感の加わった描写が素敵でした。
ベニーの背中の翼の跡をターナーが舐めるの好きすぎる…。

天使としての象徴を失ったベニーが人界で手に入れた帰る場所。
あたたかく迎えてくれるターナーのそばでベンジャミンとしていつまでも幸せに過ごしてほしいです。

作者様の次の作品も楽しみにしています。

2

初BLコミックスでこれはすごい

初めての作家様でした。
表紙に惹かれて購入したのですが
まさかこれが初BLコミックスとは。

元天使と靴職人の青年のお話で、舞台がイギリスということと
お話がゆるく進んでいくこともあり、
映画を見ているような気持ちになりました。
時の流れが緩やかで優しくて
とても好きな雰囲気の作品でした。

靴が完成し、ベニーが旅に出る時の
ターナーの気持を考えると切なくて苦しかったけど
「旅は帰るために」「今の俺は帰る家と待ってる人がいるんだな」ってベニーが言ったことが
ターナーの支えになったんじゃないかと勝手に思いました。

2年経ち、突然ベニーが帰ってきたシーンは
ベニーらしいなぁと思いました。
連絡すらせずに帰ってくるベニー。
さすがです。

ベニーは元天使ということで老いていくのか
そもそもいつか死ぬのか?など疑問はあったけど
とても読みやすい作品でした。

2

元天使と靴職人のラブストーリー

絵が綺麗ですね〜イギリスが舞台の羽を落とされた天使とゲイの靴職人のお話です。正直ファンタジー要素のあるお話ってあまり好んで手に取るほうではないジャンルなんですが、舞台がイギリス、異国であると結構すんなり受け入れられるので今回は表紙の絵も素敵ですし読んでみたくなりました。感想としてはとても面白かったです。イギリスの真冬の凍てつくような寒さの描写がいいスパイスといいますか、その情景に反比例するように元天使に『感情』が宿って暖かくなっていく様子がとても際立ちますね。あまり読んだことのないジャンルでしたが新鮮でとても楽しかったです。

1

ミニシアターで見る映画の様な1冊!

舞台はイタリア。
まるで洋画を見ている様な世界観でお話が進んでいきます。
元天使というファンタジーな設定も、舞台が外国というところで非日常感が出ていて、個人的にはスっと受け入れる事が出来ました♪
エロは少なめなので、ゆったりBLを読みたい時にオススメです!

ターナー(靴職人.黒髪短髪)×ベンジャミン(元天使)
※以下 ベニー

冬のある日、天界から追放され、天使ではなく人間になり公園のベンチに裸足で置き去りにされてしまうベニー。そこをたまたま通り掛かった、靴職人のターナーと出会い裸足の彼に靴を作らせて欲しい!というところから物語が始まります。

ここまで聞くと、現実離れしているというかドラマティック過ぎない?と感じる方もいらっしゃるかもしれないですが…ここからです!!

その後、ベニーの靴を制作する期間2人の同居生活が始まります。
人間界に来て何も分からないベニーですが、ターナーに教えて貰った事を健気にこなしていき、旅に出てみたいと目標も見つけます。
ターナーがベニーを放っておけないと思う親心みたいなものや、2人の信頼関係が深まっていく様子が見ていてほっこりしました♪
過ごす時間が増え、恋仲に発展していくにつれ…旅に出る目標を持っているベニー。そのベニーに靴を作るという状況が切なく感じてきて、どんどんストーリーに引き込まれました。
王道かもしれないですが、恋人に靴をプレゼントするシチュエーションが個人的には切なく、なんとも言えない葛藤もありすごく“恋愛”っぽく感じるのでとても良かったです。そして、最初から最後までしっかり“靴”が軸になりストーリー展開がブレないのも読んでいて心地よく、世界観にしっかり入り込めました。

最後はベニーが旅から戻りハッピーエンドに終わり、とても温かく優しい気持ちになる作品です。
重すぎずエッセンスになる程度の過去エピソードがあったり、程よい切なさや甘さがある作品だなと感じました。ミニシアターで昼下がりの休日にゆったり見たい作品だなぁ(普段あまりそういう事はしないので想像と理想論ですが…笑)と感じました。

エロいめちゃくちゃにBL感のある作品が読みたい程の気分ではないけど…BLの世界観には触れたいなぁという時!
穏やかな気持ちで読むのにオススメの1冊です♪

1

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