あーもう国王(攻)のあの判断に納得いかずに萌になりました。あの選択がなんかなぁーでした。
始めの部分がモタモタしてるというか、なぜか気分が乗ってこなくて集中出来ませんでした。
自分には合わない?と思ったところでお話が動き出し面白くなり夢中になりました。
鳥人(受)は美しくて頼りないので守ってあげたくなるのわかります。
でも王さまは責務と恋愛は両立しない。王として優先すべきことがあるから愛さないという意地悪発言を直接いうような不器用自分勝手なやつです。
そういうところは大好き!もっとやれ!と思いましたが受けのアルエット弟に対してしたことがどうしても気になる。忘れられない。
越えてはいけないタブーな箇所が作者と私では違ってたようで残念。
他の箇所はすごく面白かったです。
国にいるかどうかでその国の繁栄を左右するという存在の精霊の愛し子。
双子の妹リシアが愛し子でかなり性格が悪く、嘘をついたり暴力を振るったりとわがままざんまいな生活をしています。両親も彼女の言いなりでシリルに食事や教育の機会を与えません。
両親のシリルに対する態度には意味がわかりませんし腹が立ちます。
ある日シリルは家を出ようと思いつき、ここから彼のほんとうの人生が始まります。
読みやすい文でシリルは良い子だし、旅の途中で出会ったルドヴィークも素敵な紳士で面白かったです。
ただ1つ、魔力切れを起こして気絶したシリルを助けるためとはいえ体液を勝手に譲渡するっていうのはいかがなものか?なんか甘い雰囲気で本人たちは嫌がってないのですが自分的にはちょっと違うかなと感じました。
せめてキスくらいにしておいて欲しかった。
最後に両親としっかり決別することができ、ザマァとなるのでスッキリしました。
オメガバースと中世の騎士、王太子が出てくるファンタジーが大好きなのでとても楽しく読み終わりました。
5年より昔の記憶がないオメガであるキラが息子ミールと貧しい農村で虐められながらつつましく暮らしていると、ある日突然隣国の王太子の側室であり、ずっと行方不明で探していたという迎えが来ることでお話は動き出します。
なぜキラは後宮からいなくなったのか?王太子ってどんな方なの?と謎がすごーく気になりなります。
村でキラが意地悪されたのは性的なものではなく、弱い物につけこむ精神的なイジメです。
明るい文章でさらっと書かれているので不快感はありません。
全体を通して軽い文体で途中では気づかなかったのですがストーリーはかなりしっかり練り込んであり、あれはそういうことか!と納得の連続でした。
途中にいろんな悪い奴が出ては消えていきます。ちゃんと痛い目にあって成敗されるので後味スッキリでした。
作家+イラスト先生買いです!約262ページ、あとがき除く。
コメディよりシリアス、現代よりファンタジー派ですが、キャラの名前を始めとする漢字の読み方を覚えるのが大変でした。
かなり世界観がきっちり設定されているので、その部分を理解してお話の展開に集中して気分がノってくるまでに少し時間がかかりました。
でも1度エンジンがかかれば壮大な中華風ファンタジーに夢中になれます。
最初は先生がxにあげられた人物相関図を参考にしてました。私が今まで読んだ小説よりも名前とセリフがあり、複数回登場する人物が多めな印象です。
その分読後の満足度は高かった!しっかりしたストーリーがほんとに面白かったです。
追記、四度目の読み返しが終わってみたら
最初なんで難しく感じたのか不思議に思うくらいスラスラ読めました。
嫌いな男も購入したのにスピンオフのこちらから先に読んでしまいましたが、楽しく読めました。
意地っ張りな受けはit系を起業し成功している令和らしいゲイ。見た目に気を遣い永久脱毛もしている美しい伊崎。
元カレは5つ星の格式ばったレストランが似合いそうなタイプです。近所の居酒屋で知り合った安原さんはノンケで専門職のサラリーマン。
電車移動で普通のアパート暮らし安原さんと、駅直結のタワマンに住みタクシー移動が当たり前の伊崎。
普段ならお互いに知り合えないタイプなのに、なんだかすごく馬が合い肩の力を抜いて過ごせる素敵な関係になっていきます。
ちょっとずつ変わっていく関係性が読んでて自然で納得出来ました。
読み進めると第一印象がどんどん変わっていくキャラが可愛いし魅力的でした。ページ数もあり色んなことが起きますが上手く1冊にまとまっています。
黒髪、入れ墨、喧嘩強い攻め、ギーチが俺様で愛想が悪く怖い感じだったのに笑うと笑顔が可愛くて溺愛一途だと分かります。
売り専ボーイのユイはその日暮らしというかとりあえず毎日無事に過ごせたら良いと考えている感じでしたが、ギーチに会えて良い方に変わっていくのが読んでて気持ち良い。
案外男らしくてカッコよかった!
今の時代にあった切なさとエッチ度のバランスが上手いな。1冊にギュッとリズム良く詰め込んであるので飽きることなく読み終えました。
建設会社に勤める堂島と高校以来、5年ぶりに再会した三浦。
新しく働き始めた家族経営の花屋さんの娘の彼氏が堂島。
他には由布子の元カレ、アキが未練たらしくチョロチョロ復縁狙ってます。
3篇に分かれた内容は
三浦視点、語りで高校のときの話と再開してからの苦しい片思いのお話。
2つめは堂島視点、語りで同じ出来事をどのように考えていたのかというお話です。
3つめは又三浦視点、語りに戻ってその後の彼らのお話。
攻めの堂島にハマれるかどうかで評価が分かれる作品だと思います。
相手の望みを叶える、困ってる人を助けたい。という自己犠牲愛とホントの愛しいという思いをはきちがえている堂島。優しくて常識人に見えるけど三浦に対しての行動は自分勝手でかなりクズ。
そんなどうしようもない堂島を私は憎めませんでした。気になるけどいじめたい。嫉妬すると傷つく言葉を言わずにはいられない幼稚さ。
あまり見かけないキャラが新鮮でかなり好きになりました。
健気な三浦が自分の選択を後悔し、もっと自分で自分を大切にすればよかったと涙するシーンが印象深く涙目になりました。
受けがひどい目にあう所を少し減らして
父王、兄弟達との関係が伺える話やグイード将軍が初恋の相手になる部分をもっと広げて細かなエピソードを増やして、祖国での幸せな生活から一転し人質として不自由な生活を強いられていくという流れだったならば私的にはもっと読みやすくなるなと思いました。
受けの毎日が悲惨ですごくかわいそうです。楽しいこと1つもありませんし、高貴な身分に相応しい対応なんて無いです。逆にバカにされ軽んじられています。よく心を壊さずに三年もの間ひとりで耐え続けられたものだと尊敬しちゃいます。
様々な苦難、セクハラを乗り越えていく様子が面白いし、グイードの溺愛ぶりが映えるのですが…
やはり受けが性的に嫌なことをされる描写は読んでてツラい。
敵国の従者にお風呂で体を清められる様子は仕事以上の意地悪さがありました。
また奴隷剣闘士の嫌なやつに挿入寸前までイタズラされます。グイード将軍や他の貴族達の前でです。
エロとバイオレンスと純愛は青年漫画や昔の洋画などでも描かれている定番ですが、ここまで激しいお話は最近のBLではあまり見かけないかな?と感じます。
そこに果敢にチャレンジしギリギリ読める胸クソ展開を見事にやり遂げた伊藤先生の勇気に拍手です!
文章も読みやすくページ数はありますが飽きることなくスラスラ読めました。
強い将軍が初恋の相手、王子は誰もが魅了される美しさをもっているが自分では気づかない。国のため第三王子としての責務に真面目に取り組むウブな良い子です。
というような説明文がチャプターごとに繰り返されて邪魔に感じる箇所もありましたが、後半になるにつれてどんどんお話は面白くなり構成も洗練されていきます。
結果、とても楽しく読みおわりました!ネガティブなことも書きましたが次の作品も楽しみな先生に出会えて嬉しいです。
オメガバースものでお互い好印象だから急にくっついてからのすれ違いや当て馬の登場かしらと予想しましたが全く違いました!
笑顔の下に悪意を隠してる後輩くんかと思ったらそんなことはなく。疎遠になった両親には彼らなりの理由があったのに説明不足で真意が伝わっていなかったりと悪者は出てきません。
あれっ?とお話のスジに疑問を持つこともなく夢中になって一気読みしました。
うさぎのオメガ理人が過去の出来事に傷つきトラウマになっている状態から、少しずつそのままの自分を受け入れて前向きに変わっていく様子が読んでて気持ち良かったです。
理人のプライベートでのオドオドと泣き虫なところが可愛いのですが、会社での熱血マジメな仕事ぶりと口の悪さはそれ以上に可愛らしいです。
同僚のデザイナー汐見のおだやかで面倒見が良い性格もいいっ!
で最後に明かされるあの件。ニブイ私には全くわからなかったです。面白かったです。