坂道のソラ

sakamichi no sora

坂道のソラ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神118
  • 萌×252
  • 萌19
  • 中立4
  • しゅみじゃない21

141

レビュー数
25
得点
859
評価数
214
平均
4.1 / 5
神率
55.1%
著者
朝丘戻 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
シリーズ
坂道のソラ
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784861346330

あらすじ

恋は、夜のバスの坂道みたいに寂しいものだと思っていた。高校生の河野一吹は、毎朝バスで乗り合わせる会社員の大柴賢司と親しくなる。悩みを抱えていた一吹を彼は優しい言葉で救ってくれる人だった。やがて互いを深く知ったふたりは自分を変えるために彼女をつくろうと約束する。しかし賢司と過ごすにつれ、一吹は自分の恋がとても近くにあることに気づいてしまい…。

表題作坂道のソラ

大柴賢司,33歳,IT関連会社の副社長
河野一吹,一人暮らしをしている高校2年生

その他の収録作品

  • あとがき
  • 三年後のソラ

レビュー投稿数25

時間があるときに読んでください。

アニマルパークシリーズ第一作目。
『坂道のソラ』『窓辺のヒナタ』『氷泥のユキ』『月夕のヨル』『晴明のソラ』という順番です。『晴明のソラ』は他四作の人物が登場するのでそれ以外は、単品でも楽しめます。ですが、どの作品も少しづつ繋がっています。
夜に読みはじめたので、翌朝目が腫れて大変でした。
途中で寝なければと思ったのですが、一瞬でも目が離せず結局、最後まで読んでしまいました。二人を応援せずにはいられません。読み進めるうちに、本当に二人がいるようなそんな気分になりました。涙なしには見られないので、ハンカチ片手にどうぞ!イラストも本当に素敵で、この作品に出会えて良かったと思いました。

1

恋をしてもらえないことが、どうしてこんなに辛いんだろう。

恋は、夜のバスの坂道みたいに寂しいものだと思っていた。高校生の河野一吹は、毎朝バスで乗り合わせる会社員の大柴賢司と親しくなる。悩みを抱えていた一吹を彼は優しい言葉で救ってくれる人だった。やがて互いを深く知ったふたりは自分を変えるために彼女をつくろうと約束する。しかし賢司と過ごすにつれ、一吹は自分の恋がとても近くにあることに気づいてしまい…。

1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が泣ける。

文字を追うごとに、何でもないひとことが心にチクチクと針が刺さるような気がしました。そのたびに一吹が好きになっちゃいけない、と心にストッパーをかけているような気がしてめちゃくちゃ切なかったです。

恋をして、告白する。それが男同士だというだけで、尻込み、悩んでしまう。

その想いが切なくて切なくて、号泣しました。

朝丘さんの文は一吹視点で書かれているため、賢司さんの好きになったところが文に一から十まで載っていて、こういういいな、好きだなっていうのが一つ一つ積み重なって好きになるんだなと思わずにはいられず、文章力に脱帽しました。

人を好きになるのって尊い、これに尽きます。

1

よみやすい!

繰り返される何てことない日常の中で、ふたりが出会って親密になっていくのが、前半とっても丁寧に描かれていて、その優しい世界にぐいぐい引き込まれました。

端から見れば何てことないことだけど、当人にとっては大事件だよなあって。

ただ、リアリティーをを伴って丁寧にゆっくり話が進んでいただけに、付き合い出してからのスーパーBL的急展開にどうしても私の心がついていけなかった、、、(笑)

高校生の一吹がガンガンいこうぜ的な思考になるのはわかる、しかしおぉぉい33歳副社長!!手早すぎだろ犯罪者だぞ!!(笑)と、ツッコまずにはいられなかった、、、

が、まあそれはそれとして。
嫌な人が出てこない。本当に優しい世界。大変読みやすく、楽しめました。
アバターかわいい。

0

とっても優しい気持ちになれる

読み放題で見つけて読みました。
読みほ、ありがとう〜!

こちらの作品、とても素敵でした。
雰囲気かな?空気感みたいなものが柔らかくて優しくて好きです。

イケメンIT副社長・賢司と男子高校生・一吹の恋です。
出会いがバスというのも情緒があっていいですね。
ゲイの一吹の片想いに思われましたが、たぶん賢司の方が一吹にメロメロです♡
一途で健気で、自分の気持ちをストレートに伝えてくる一吹は、
そりゃもう愛しいことでしょう^^

きっと、男同士じゃなかったら成立しない恋だったと思います。
男の賢司を好きになった一吹と、ゲイの一吹を好きになった賢司……
慈しみ想い合う二人が尊い。
出会って1ヶ月の恋なんて思えないし、展開の速さに違和感なんて感じません。
そのくらい、素敵で優しい2人が大好きな作品です。

yoko先生のイラストも最高!
一気に好きになりました。

2

NoTitle

評価が高いのはわかります、詩的な文章と少女漫画的とすら思える現実にいないでも居て欲しい男性像。

実際読んでいてすごく楽しかったのですがお菓子に例えれば綿菓子かマシュマロのような、口にサッと溶ける瞬間はいいけど何も残らない。

くらもちさんの『as エリス』等似たような題材で良い作品がありすぎるのかもしれないです。
決して嫌いな話ではないのですが『アニマルパーク』の他の作品も読んでみたいとは思えませんでした。

2

言葉のやり取りが、二人をググッと接近させています。

朝の空気を思い出すような澄んだ文章が心地よいです。

通勤通学に使う朝のバス。いつもの顔ぶれながら、お互いを知らない。
バス内で起きたある事で、話をするようになり二人は仲良くなっていく。
ゲイだという事もあって学校での友人との距離感に悩んでいる一吹と
姉との過去にトラウマをもつ賢司がバスで会話をかわした事で物語が始まります。

SNS上での言葉のやり取りが、二人をググッと接近させています。

好きだから本音を晒す事もあれば、
相手を傷つけまいとして自分を傷つける事になったり。
励まされて心強くなって行動できたり
焦れったいやら、切ないやら。
主人公たちの心の動きにとても魅力を感じました。

両思いになった日、最初に手を繋ぐシーンはキューンです。

一つ言えば
年上を憧れるってわかるけど、高2と30オーバーの社会人という設定はキワドイかも。
とりあえず、そこは深く考えず読みました。
私もアニパーやりたいなぁ。

1

あぁ、幸せ。

自分の好みにドンピシャな作品で、神評価以外考えられません。
あらすじは、上記を参照ください。

高校生の一吹と、IT会社副社長の賢司。包容力や経済力、すべてを兼ね備えた大人の賢司。
そして自分がゲイである為、周りとの間に壁を作って、名前を呼び合える友だちがいない一吹。
早々、互いに惹かれ合ってるんです!
男子高校生に向かって可愛いとか言わないから!賢司がノンケに思えないくらい、一吹を溺愛していて、周りからしたらすぐにわかるのに、当人たちは相思相愛に気付いていないもどかしさが、たまりません!

大きな出来事はなく、何もなかった毎日が少しずつ色付いていくストーリーが読んでいて幸せで、情景や会話のやり取りに心惹かれます。
ストーリーは先が読める内容かと思いきや後半に事件が起き、より引き込まれました。

ゲイであるが故の親への感情や、結ばれた相手との将来への不安や葛藤があり、それを全て受け止めてくれる賢司が、本当にかっこいい。

大好きな作品です。

1

男子高校生

高校生の一途な恋心が本当に真っすぐで可愛い。
悩みながらもキラキラしてます。
心情がこれでもかって具合に細かく描写されているので、痛いほど受の一吹くんの気持ち感じました。
その分、攻の賢司が全くのノンケだったのに、何が一吹くんの気持ちを受け入れる迄に至ったのかが、すこぉしひっかかりました。
攻めの視点が無いので致し方無いのですが。
二人の会話である程度気になってるのから恋情にっていうのはわかるのですけど。
まっ、それだけ一吹くんが魔性だって事ですねっ( *´艸`)

一吹くんの緩やかだけど確実に成長していく様をじっくり堪能できました。

yoco先生の絵がまた雰囲気あってて物語世界にすんなり入り込めます。
アニパーのアバター絵、可愛すぎっ!

特典SSは、友人たちとの関係性も進展して微笑ましいエピソードでした。
思わず笑っちゃいました。

良かったね、一吹っ!

3

大好きです。

何だろう?読んでいてblと言う感覚がない 
空気感がとてもキレイな恋愛小説?
言葉…もそうてすが、
語間や行間に切なさ、狡さ、そして優しさ…

ドキドキするような初恋の頃を
思い出しすような気持ちで読み終わった気がします。

本当にレビューは難しいですが、
言葉の選び方?遣い方?とても好きで、
読後感の微かな切なさや清涼感…
本当に初恋を思い描いてしまいます。
とても遠い昔ですが(笑)とても好きです。

是非、見かけたら読んでみて下さい。
とても、ココロ惹かれる作品だと思います。

今、朝丘先生の作品を網羅しようと頑張っています^_^
読みましたら順次に拙いですかレビュー
書かせていただこうと思っています。

3

yoco先生の画力に脱帽

朝丘戻先生 「坂道のソラ」読了
何人かのフォロワさんに勧められ、読んでみて安定の朝丘先生で、読んだ後ほっこりとなった。
出会って瞬間から好感を持っていた相手に、自分の痴漢された現場に目撃され、さらにからかわれた主人公の一吹。それから毎朝話をするようになっているうちにだんだん好きになってしまって…
「もう賢二さんが知らない自分には戻れない。」「賢二さんに触れたい、抱かれたい、キスしたい。」つらい片思いをしている一吹が健気すぎて思わず泣いてしまった。
一番好きなシーンはアニパーの画面のイラストのところ。まっすぐに相手を見つめるおしゃれなオオカミと哀しそうな表情をし、やや俯いてるぼろぼろうさぎ。無言で時間が流れていても、彼らはなにかの電波で会話しているような気がする。
大晦日の告白も何度読んでも号泣してしまう。こういうかわいい健気受けにはほんと弱い…(泣)。大人ぶっても、賢二さんはやっぱりヤキモチ妬くし、ガキっぽいことをしてしまう。前から無意識に一吹に好意を持っていたけど、一吹がゲイだって知ったらやっと目覚めたかな?すごく自然な流れで二人の感情が昇華し、最後やっとくっついてくれた。
安定な癒し系だけどやっぱり朝丘先生の作品は別格。萌えと切なさで読者を翻弄する(笑)。
あとyoco先生のイラスト、今回は初の商業BLのイラストだそうだけど、見返しのところの挿絵本当に神。電子版にはちゃんとついてくれてるのかな…あの構図本当に素晴らしすぎて尊すぎて言葉にできない(涙)。yoco先生の画力本当に凄い…画面に二人を収めるだけではなく、できるだけ構図を考えながらストーリーの雰囲気を絵に出す。特に一吹が寂しそうにキッチンに座っているところ、寂しさ丸出しな後ろ姿が描かれていて、yoco先生は本当はその場面を見ながら描いたのかって思ってしまう。(例の壁ドンのお絵も見たかった涙)yoco先生を商業BLの世界に誘ってくださって、朝丘先生に感謝いっぱいです。
素敵な作品を出してくださって、本当にありがとうございました。

6

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