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中立作品

エキスパートレビューアー2023

女性まぎぃさん

レビュー数15

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今年度44位

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漫才コンビ

高校生からの漫才コンビがカップルになるお話。
残念なイケメン、アキと、才能があり溌剌としたハル。
アキはハルのことが好きなのだが、それを押し隠してコンビを組んでいる。

ちょっとコミカルですが、基本はイケメンがひたすら自分のことが好きという少女漫画っぽいストーリーです。
見てて可哀想なくらい残念なるイケメンはおいしい設定のはずなんですが、なんかのれなかった。

ここ一番という舞台でカップルバレなど、リアル感のない進行がちょっと醒めちゃったかもです。

Brown Brothers 電子 コミック

浅野久美 

アメコミ風?

タイトルは、割とハチャメチャな兄弟カップルの称号から。

OPERAが大好きで、エッジコミックスは全買いしておりまして、こちらも迷わずレーベル買いしたもの。
しかし、ちょっとイメージが違いました。

各話読み切りで、破天荒な兄弟のエピソード集という感じ。アメリカでビッグになるのが二人の夢。
しかし、冒頭で名物プレッツェルやのおばあさんを殺して店をのっとったのがしっくり来なくて、犯罪者じゃん、という気持ちのままずっと読んでしまいました。
2話以降は、割と人助けの黄門的お話になったのですが。

絵が勢いがあってエロティック。Hシーンも独特で素晴らしいです。

ギャグとして

ギャグBLにはまっていた頃に買った一冊。
表紙が派手な感じですが、割と中身と一致しててこういうイメージで買って正解です。

元気でちょっと口が悪い小波。臆病とありますが、どっちかっていうとギャンギャンうるさいキャラ。
そして、強面でずっと恐れていた高城(イケメン高身長ヤンキー風)。彼がなんと自分のことを好きで、しかも乙女だった!
というギャップで笑わせてきます。

ちょっと葉月つや子さんを彷彿とさせるような絵ですね。お話も似ているかも。
深く考えず笑って読むのがよいかと思います。

完結編

ラブラブカップルの完結編。
花澤は御曹司で、跡継ぎのことで祖父と関係が悪くなっている。家を飛び出して、今恋人の槇と同棲中。という設定なのでした。

第2巻は、この花澤の家問題をどう解決するか、というお話になっていました。
男性同士のカップルということですが、跡継ぎを生むということではなくて、単におじいちゃんの理解がなくて反対されており、花澤が猛反発しているという構図。

どう解決するのかな?と思っていたら、二人の本気度に触れておじいちゃんが理解を示してくれるというハッピーエンドでした。

二人は幸せそうでそれはよいのですが、お話の盛り上がりとしてはやや新鮮味に欠けたかな、という印象で少し辛口評価になってしまいました。

1巻でちょっかいを欠けてきたイタリア人パティシェ(イタリア語のパティシェは何だっけ?)さんは、他の子にご執心みたいでこっちはまるっと解決~

独特の設定が面白い

設定は面白いです。
熱烈に好き同士なのに、お互い自分なんて、と思っていて、ひたすら相手に重荷にならないように気のない振りをしているんだけど、実は好きすぎて心の声が重く、それが読者にだけ全部つつぬけ、というお話。

できる優しいイケメン上司と、真面目なかわいい部下という設定もいいですね。

ただ、絵があっさりしているというか、背景があんまりなくてのっべりしている印象なのが個人的にはまらなかったです。少し辛口評価になってしまいました。
独創的な設定で面白いんですが、なんとなく最後までそれが気になってしまった。

誤解がすぎて最初の頃からセフレとしてHはしちゃってます。

カニバリズム?

副題に、食べたい、とあるのでカニバリズムの匂いがしていましたが、実際には食べたいという欲を別の形で満たすお話でした。しかしそれもなかなか壮絶で、こういうのが苦手な人もいるだろうなあと思います。
私もかなりダメなので、ほぼ薄めを開けた状態で読みました。むー、痛いし気持ちが悪い。。

最終的には、兄弟の(かなり)痛い愛の形に落ち着いていくのですが、兄の彼女や、リスカの女子高生の末期など、なかなか読み飛ばすというわけにはいかない展開もあります。

スケボーや、ほのぼのBLもある作家さんだけに油断していました。。
私には厳しすぎました。

すずめとヘビ

お転婆(男)なすずめと、しっとりしたヘビ(男)の恋。
最初は捕食者であるヘビを恐れいているすずめですが、生あるものを食らうことに罪の意識を持ち、食を控え、1つの命を頂くたびに1つ種を蒔く庭を作っているヘビ。

動物ものだと割とあるテーマかもしれません。自然界では当たり前に行われている肉食ですが、友情や愛情関係が入ってくると、この捕食の問題をどう解決するか避けては通れない道かなと思います。

生物としてはそうでも、個体同士では違った関係があり得る、というのだったら分かるのですが、ヘビさんがあまりにも自己否定的なのでちょっと現実感が乏しかったです。

カップル自体は可愛らしく、生態を押さえたHも⚪︎なだけに、ストイックすぎるヘビさんの部分が引っかかってしまいました。

色っぽい店長が強い雄にやられる話

思ったよりはあっさりしたラブストーリーでした。
スピンオフ作品ですが、本編から独立しているのでこちら単体で読めます。

中国のどこかで、男娼館の店主として働く主人公、紫央。世話になった人物(中国マフィアの跡取り,昇天の弟)から、兄を籠絡して欲しいと頼まれる。
そこへやってきた昇天。女性にもてもてのようだが、本人は豪傑で恋愛にはうぶっぽいキャラ。しかし、だんだんと紫央のことが気に入って。。

スパイをするはずが好きなってしまうというストーリー。
昇天はかなりあっけらかんとした裏のない性格で、これでマフィアのドンになれるのか?というのが心配。
一方弟は腹黒そうですが、紫央に兄のスパイを頼んだものの、単にブラコンだったというオチで、ストーリーやキャラにあまり現実味がなかった。
というわけで辛口評価となってしまいました。

完結

苦手な健気っこの下巻。
大好きな先輩から、気持ち悪いと言われたりして落ち込むソバくんですが、こういった先輩の冷たさは、後で誤解だと分かります。でもどこか無理があってすっと頭に入ってこない。

自分なんかだめだ、ただ先輩の幸せだけを願う、という主人公の気持ちがなんかネガティブに思えてしまって、もっとまっすぐに物事を考えたらよいのに、と思ってしまいました。すれ違いからのハッピーエンドという流れを作るためにお話運びがちょっと無理をしている感じで、なかなかストーリーになじめませんでした。ごめんなさい。

ファンタジーな、健気っこ

そうだった、私健気が苦手なんだった。
つい忘れて読んだら、思いっきり、これでもかというくらいの健気な受け(予想)さんの話でした。というわけで評価が低くて済みません。

大好きなかっこいい先輩がいるけど言い出せない奥手な子が主人公。でもなぜか未来にタイプスリップして、先輩が男性と結婚することを知り、また現在に戻ってくるという設定。
このファンタジーな設定ですが、以降はずっと現在のお話が進行するので、二人の関係が近くなるためのきっかけという感じで、お話自体は高校生ものと言っていいと思います。

男同士だからとあきらめていたけど、自分にもチャンスが?と頑張りはじめる健気っこ。
しかし、SNSをチェックしまくって好物をこっそりプレゼントするとか、かなりストーカーっぽくて引きました。
あとは、主人公の自己評価がとても低くて、常にひくつな感じなのがちょっとだめだった。
絵は結構きれいなんですが。。