二巻目です。
前巻で身体だけでなく心も近づいた二人ですが、
お約束の展開になります。
(年下ノンケ彼氏の将来云々)
その辺もえろと子供で切り抜けていくわけですが、
いや、身体の相性って大切だと思いますよ!
そして再婚相手の連れ子との相性も!
気持ちが通じていて、
さらにここをクリア出来ていれば、
迷うこともないじゃない!
だってBLだから!
この辺、
とにかくらぶらぶハッピーエンド至上主義な私には
安心の展開でございました。
今回もいい人しか出てこないし、
相変わらず壱佳くんは可愛いし、
毎回らぶらぶいちゃいちゃを挟みつつ、
話は幸せハッピーな方向へ進んでいきます。
しかし、最後の最後でとうとう波風か⁉︎という展開に、
ようやくちょっと先が見えない感じに!
待て次巻!なラストですが、
すでにその次巻も発売済なので、
安心して次読めます!
一巻を読んだ時にも思ったのですが、
私はこの作者さんとのえろ度の相性がいいみたいですv
『ぐちゃぐちゃ』が多すぎず少なからず、
成瀬さんの気持ち良さそうな感じも、
阿澄くんのちょっとガッツいた感じも、
嫌いじゃないですv
ここの『表現の加減』の相性は
作者さんの好き嫌いに直結しているので、
作品自体の評価には混ぜると混乱しそうですが、
それもまた個人の好き嫌い。
ちるちるでの一読者としての『私』の評価として、
共感したりしなかったりしてみて下さい。
……って、なんか基本的な話になっちゃいましたが、
評価はその辺の個人的相性の良さで「萌×2」で!
デビュー作ということで、
ちょっと評価は甘め。
展開は早すぎだし、
気持ちも何もあったもんじゃなくえっちに突入は、
大人の事情なのねと古の腐女子は頷くのみ……
しかし、それでも読んでしまうのは、
成瀬さんがあまりにも気持ち良さそうなのと、
その色っぽさに阿澄くん同様、
読んでるこっちもヤラれちゃうから!
溜まりに溜まってた成瀬さんが、
若さで押し切る阿澄くんのテクニック(?)に
簡単に落ちてしまうのも、わからないでもない。
人間、気持ちが弱ってる時には
何かにつけて弱くなるものです。
そして「子は鎹」とはよく言ったもので
(この場合はちょっと意味が違わないでもないが)、
壱佳くんがまたいい仕事してますv
素直で可愛いv
今のところいい人しか出てこないので、
特にこれといった事件もなく、
毎話適度なえろが入りつつ、
二人の距離がくっついたり離れたり。
これは続きがなくてはいかん!と思っていたら、
続きどころかアニメにもなっていて、
私が出遅れすぎでした……orz
(もう続巻もたくさん出てる!)
とにかく成瀬さんが色っぽくて、
壱佳くんが可愛くて、
激しい波風は無くとも嫌味のない展開に好感v
評価は×1寄りの「萌×2」で!
主人公の向井君は、
割り切った大人のようで、
それでいて寂しがり。
複雑な感情を抱えつつも、
素知らぬ顔で一夜の関係を重ねていますが、
どこか満たされない。
そんな彼の前に現れた桐原君。
二人の恋の駆け引きが始まり、
お互いに惹かれているはずなのに、
素直になれない!
もどかしさが後押しになって、
ついつい夢中で読破。
どんなふうにまとまるのかと心配しましたが、
最後は気持ちよくEND!
描き下ろしもあって満足満足v
この二人は『放課後の不純』の続編にも出てきますv
そこもまた良しv
主人公向井君の表情がなかなかいいv
ここはこのシリーズ、全部読まないとね!
評価は神よりの『萌×2』で!
長いシリーズものです。
初めはぎこちなかった二人は、
長い年月の間にここまで来ましたv
いきなりここから読んでも分からないと思うので、
出来たら初めての方は最初から
読んでいただけるといいと思います。
長いですが、
読み始めればここまでは一気かと。
長いこのシリーズ、
魅力はやはり主人公佳人さんと遙さんの魅力だと思います。
が、脇のキャラも魅力ですv
特に今回は冬彦君という、
遙さんに負けず劣らずのいい男候補がまた出てきますv
(正確には前作からのキャラですが)
今回は正直、特に大きな事件らしい事件は起こりません。
でも、今までからまた一歩進んだ二人の関係が、
ゆっくりと、でも確かに深く描かれています。
ファンならこういうのも良いよねvと、
しみじみと読み終われます。
これからまた一波乱の、
嵐の前の静けさとでも申しましょうか……
東原さんの所に何か起きそうな予感です。
そして更にお話を盛り上げる、
円陣さんの挿絵と、
全てを物語る表紙が素晴らしいです!
とにかく二人の強い結びつきにうっとりvアンド、冬彦君の今後に期待大で、
評価は神に近い「萌×2」で!
素直に一言『面白かったv』
導入部からなんだこの主人公⁉︎と思ったら、
酒癖の悪さとは裏腹に
実に『かーいく(可愛く)』出来るサラリーマンでした!
ストレスだらけの彼を癒すのが
もふもふの野良猫達というのがまたいいv
今回は神木さんサイドだけでなく苫澤さんのターンもあるので、
どちらにも素直に感情移入できて気持ちよく読破。
苫澤さんの後輩が『犬山』くんというのもいいv
相変わらず脇のキャラがいい味出してますv
苫澤さんは確かに昔「負け犬」ではあったのですが、
数々の中原オヤジの中ではダントツ好きなタイプですv
一つ大きな目標を達成した彼が、
今後どんなふうに生きていくのか見たい気もしますが、
そうそう物語になるような事件に遭遇していたら、
神木さんが可哀想な気もしますw
主人公の神木さんが、
本当に嫌味のないいい人なので、
最後まで気持ちよく読破。
もふもふの魅力も手伝って、
評価は神に近い「萌×2」で!
作者買い!
とにかくユギさんのなら読んでみる。
やっぱり面白かったです!
相変わらず出てくるぐるぐる
(バ○ボンのほっぺみたいな)好きですv
これ(ぐるぐる)が出てくるとホッとしますv
それと手書きで溢れてる心の声もv
今回もシリアスとギャグが
実にテンポ良く重なって、
笑いつつ、キュンとしつつ読破。
出てくるキャラクターが皆魅力的v
当て馬さえ好きになるv
そして何より
作者が心底楽しんで描いているのが
ひしひしと伝わります!
ストーリーとして語ればありがちなんですが、
ユギさんの魅力に溢れてる一冊v
もう一回言ってしまいますが、
出てくる全てのキャラクターがどの人も魅力的v
きちんと作り込まれている感じです。
(主人公の塚本が一番平凡かもw)
読んでる途中は
どっちが受けなのか攻めなのか
分かりませんでしたが、
そう落ち着くか〜とw
評価的には殆ど神に近いのですが、
もっと色々読みたい物足りなさが残って
「萌×2」で!
全くの余談ですが、
ユギさんのおかげでまんまる○さんのイベントにも
足を運ばせて頂きました。
活版印刷のあの感じ、ホントいいですv
スピンオフ作品ですが、これ単体でも充分面白いです。
SIT、SAT兄弟の兄のお話。
主人公の律ちゃんがなかなか健気で可愛いv
跳ねっ返りでアオハルなんですが、
変なところで一直線で猪突猛進!
そんな部下が可愛くて仕方ない高須賀さんは、
仕事も出来る大人なんですが、
なかなかどうして!
夜になると人が変わります!
律ちゃんいわく「エロオヤジ」w
前半は律ちゃんが一人で悶々と
悩んで拗ねて突っ走ってますが、
後半になるとちょっと雰囲気変わります。
急に甘々v
前半ちょっと我慢すれば、後半はするするっといけました。
可愛い律ちゃんと大人な高須賀さんを楽しめたら勝ち。
個人的に妃川さんの文章とは相性がいいので、
気持ち良く読破。
評価は「萌×2」で!
読んでいて気持ちいい安定感!
逞しくて強い攻めと、
芯がしっかりしていて
(攻とは別の意味で)逞しい受様v
そして可愛い奏くんv
そんなにどきどきハラハラする
ストーリー展開ではないのですが、
とにかく最初から揺るぎない安定感で、
安心してBLの世界に浸れるとでも申しましょうか。
これも高須賀さんのがっしり加減が為せる技なのか!
遼さんじゃなくても好きになっちゃうよねv
制服万歳!
お姫様抱っこブラボーv
いや、お姫様抱っこって、
受けが可愛くないとね!と
常日頃思っている私でも、
高須賀さんならなんでも許せてしまうv
SAT上等!v
高須賀さん、カッコいいの一言に尽きます。
最後にはちょっと可愛いところも見せてくれますv
かっこいいなぁとうっとりしつつ、
評価は「萌×2」で!
中原さん大好きで色々読んでいるのですが、
珍しく今回は萌えなかった……orz
面白く無いわけではないのですが、
主人公のふらふら加減がすっきりしない。
いや、一途といえば充分一途なのてすが、
前半据え膳食っちゃいそうになる所が!
息子がまたいい男なのが困る!
もうこっちにしちゃえよ!と
ドーンと背中を押したくなる!
前半から中盤は読んでいて辛いばかりで、
どっちとくっついても辛いなぁと
そう思いつつ読んでいたので、
ホントにスッキリしませんでした……
野垣父の気持ちもはっきりしないので、
もやもやしつつ読み進め、
それでも最後は綺麗にまとめてしまうのは、
流石に中原さんです!
可哀想な息子との人悶着が
もうちょっとあっても良かったかな……
それにしてもいい息子さんですv
面白く読めはしたのてすが、
萌えというところを考えると、
私的にはどうもイマイチ萌え足りない……
どっちつかずの印象も残って、
評価は中原作品にしては珍しく「中立」で。