11巻も続いているのに、誰のこともはっきりと何者なのかわからないのに、こんなに面白いのはすごい作品です。
誰のことも、の根幹がやはりこの斑類の世界そのものだからだと思います。斑類の仕組み、わかってるようでまったくわかりません。
マキオとマキヲの違いを探そうとしたけれど疲れたのでやめました(笑)
よくわからないのに読み続けてしまうのは、1巻の最初の最初に、ノリ夫が、国政のことをのちの夫、だといっているのでそこまで描いたものを是非みたい、という気持ちがあるからです。
こんなによくわからなくて、なんかもう斑類というか、魔法めいていますが、ノリ夫は国政とふうふになるんです。いつかきっと。
ノリ夫はよく泣くし、叫ぶし、怒るので読んでいて面白いのも救いです。
登場人物が多くてちょっとクラクラしてましたが、11巻はNewtype国政とブラインド解除後のノリ夫のお話です。
国政が心配ですが、のちの夫だ!と思うと、生きることは確実なのでその点安心して読めました。
子育て系は好きなので購入しました。
さらっとレビューを読んでから読んでいたのに、春陽が黒髪だと思いこんでいたためダイブこんがらがってしまいました。
春陽(しゅんよう)は攻めで白髪の方で、甥っ子のあきらを連れて玲の前にあらわれます。
その理由はあきらが母である姉から暴力を受けて好き勝手にされそうなあきらを助けるため。
創作でもやっぱり子供が暴力ふるわれるシーンってかわいそうでならないですね。
泣いてるあきらが不憫でかわいそうでした。
疑似家族生活もつかの間、あきらが姉に見つかってしまい連れ戻されそうになったり、玲の過去にも親子のトラブルからくるトラウマがあったり、とにかく家族がテーマです。
家族ものは結構ないちゃいますねー。みんながみんな悪人ではないんですよね。それぞれの事情があって、なんか掛け違いが起こると崩壊するっていうか。
そんな感じの関係性がみえる作品でした。
最後結構な早足でしかもトントン拍子に数年がすぎるので混乱しました。
うーん。うまく行かせ過ぎでは‥?
と少し思ったので萌評価です。
あと前半の女児誘拐事件のニュースの印象のほうがのこって、あきらを後半まで女の子だと勘違いしてました。かわいいんだもの‥。
小説もあるしまだ続くのかと思っていましたが、終わりのようです。
1巻のときから思ってますが、やはり絵柄が惜しい。
ストーリー的には完結巻だけあって、サクサクっと進んでいきます。
1巻では、主人公がもともと百貨店勤務だったこともあり、その経験が生かされているところが面白いなぁと感じましたが、先を急ぐ完結巻なので、折角の設定が描かれることなく残念でした。
異世界ものにあるあるなチートだったり、謎の事件だったり王道感は楽しかったです。
BLゲーム転生なので、みんなイケメンという設定なんですが、描写が表面的すぎるのか、このルートでじっくり読みたい!と思う攻めはいなかったです。
おまけの話の王子の贈り物の話は面白かったです。イケメン王子がジュンヤに贈り物をたくさんするけど、断られて犬のようにキューンとシュンとするところは、コミカルなシーンを本編にいれてもよかったのになぁと思いました。
かなり駆け足でした。
ちょっとついていけなかったです。
ラグナル(ヤスヒロ)を留めておくために生贄を探すウラジーミル。
ラグナルはそんなウラジーミルを助けにいきますが、ウラジーミルは気が付きます。
生贄は何よりも大事なものでないといけない。
それはラグナルを思う自分の心だ、と。
そこで超自然現象がおこって、ラグナルへの想いをなくしたかに見えたウラジーミルですが、やっぱり愛してるという心はなくなっていません。
それに気が付いたが最後、やっぱりラグナルは消えてしまいます。
そして時を超えて急に現代になります。
ヴォーヴァというウラジーミルそっくりの男。
町でヤスヒロと出会い、二人は超高速でラブラブになります。
ヴォーヴァ=ウラジーミル?ウラジーミルの子孫がヴォーヴァ?記憶を受け継いでいる理屈がもうわけがわかりません。
おそらく3巻以上のストーリーを2巻でキュッとまとめたのではないかと思います。
パッピーエンドではありますがとにかく展開も早いしキャラのデフォルメもあってコメディチックなのでなんか噛み合ってないなーと思ってしまいました。
わたしは日野先生の作品が好きで作家買いしてますが、これはいろいろ補填がないと理屈での理解が難しいと感じました。
一言でいうと、もったいないなぁ、です。
既読作品と被るような部分があってどうしても集中できませんでした。
内容は陰キャ執着攻めと陽キャ天然受け。
理系と体育会系です。
身長差が好きならはまると思います。
天然受けが無自覚のまま執着されてて、考えなしにはまっていって互いに気持ちを認めあっていく、というのが大まかな流れなので、あるあるな設定かなぁと思いました。
見た目も特別に個性があるわけでなく、見たことあるなぁ、となってしまっていまいちこの作品だけのことを考えて読めなかったです。
ストーリー展開と、登場人物の性格の描写は王道、というか素直な感じですごく読みやすかったです。
のっそり攻めは終盤イケメンにチェンジしたりするので、大学生だけど高校生みたいな青春BLという印象でした。
玄武回、後編って感じなので、5巻を読んでいないと展開が理解できないと思います。
5巻から続いていたこじらせ受けの玄武ですが、ツンデレとこじらせが好きな人は楽しめると思います。
ツンデレ玄武ちゃん、御子救出の回です。
個人的には攻めが監禁されまくりすぎて展開的に受身でしかなく、攻めの良さは玄武の思い出の中から見つけることしかできないし、印象少し弱いかなーと思ったので萌評価にしました。
監禁といっても眠らされてたり意識なかったりで身体に物理的な傷はないです。
主役CPもよいですが、いまのところは白虎のCPの話が1番好みです。
次回から四神最後の朱雀回で、あんまり御子に対しても自身に対しても情報がないのでどんな話になるのか楽しみです。
攻めがスポーツマンで受けが不憫な地味メン‥この設定は好物です。
少し知ってる作品を思い起こしてしまったのと、受けがやたらと転ぶので病気なのかなー、と気がそれてしまったのがあって萌評価です。
ちょっとドラマチック展開すぎて所々醒めてしまう自分がいました。
大人になってまで両片想いは年季入ってるし、セフレのような痛々しい関係になってからは入り込めました。
BLならでは、の思いやるあまりに言葉足らずになり、結果愛してるのに酷くしてる、みたいな感じの昼ドラ的な展開は面白いです。
受けの家族のことはよく書かれてますが、攻めの家族に関してはホストクラブにコネがあって、特にすれ違いとかない家族ってどういうこと‥?
受けと同棲してることとかどうなっているのやら、と気になってしまいました。
当て馬くんはただの当て馬くんだったり、先生登場遅くない?だったり惜しいかなーと感じるところもありましたが、読み応えある作品でした。
設定も気になったし、絵もキレイなので購入しましたが、なんだか話の流れに流されてしまって完璧に置いていれてしまった感がありました。
田舎からさらわれて皇帝の性的なものに問題がないかほうりこまれます。
いくら奴隷っていってもそんな身分が保証できもしない一般人を皇帝の寝所に入れるかなあ、とか。
宦官?のわりにちゃんとあるものあるなぁ、とか
後宮は機能してないのか?とか
あと、どうでもいいことなのかもしれませんが、目上の人への言葉に「はい」と返事するときにその言葉なのかなぁ、とか
設定の妙も気になったし、二人がどこでどのタイミングで相思相愛になってるんだか
置いていかれすぎましたが絵柄キレイだし、ハピエンだし、中華風、だと思えば雰囲気楽しめると思います。