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表題作フェイク・ファミリー 下

古賀春陽
波多野玲

あらすじ

昔付き合っていた彼女の弟・春陽と再会した玲。彼の息子だというあきらと共にしばらく家に泊めることになる。あきらが実は玲の子供だと言われ動揺する中、あきらの母親の紅葉が現れ……!?

作品情報

作品名
フェイク・ファミリー 下
著者
ひつじま羊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668593
4

(31)

(14)

萌々

(4)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
123
評価数
31
平均
4 / 5
神率
45.2%

レビュー投稿数4

みんな可愛い

こちらは下巻の感想です!
めちゃくちゃハッピーエンドでした。
可愛い、3人ともみんな可愛いです。
そして、元カノが出てきますが凄いですね…あーちゃん見て少し考えを直してくれたかな…と思いますが、今まで通りに暮らせているみたいで良かったです。

あーちゃんのお喋りも可愛いです。

ちなみに、下巻の方が上巻よりエロ少なめ(本編1回、描き下ろし1回)です。お付き合い始めたのもあり、がっつかなくなったのかなと思い、それはそれはで良いです。

あーちゃんの成長も見れて、とても良いストーリーでした!





紙本購入
修正は白短冊です。

0

受け入れられて良かった

ひつじま羊先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作は上巻併せて作家買いさせて頂きました。

元カノの弟の春陽とその息子のあきらと暮らすようになり、3人での生活が心地良く感じていた玲だったが、あることがきっかけで春陽から耳を疑うことを聞かされる。
個人的、各項目5段階で
家族愛 3
可愛い 3
シリアス 3
エロ 2
な感じだと思います。

上巻からの衝撃の告白や過去の出来事、春陽君の葛藤など今後どうなってしまうのかとヒヤヒヤしましたが、春陽君と玲さんがお互いを想い合い、心の傷を癒し合っていたので、意外にもあっさりと元鞘に落ち着いたのかなと思い安心しました。あーちゃんも「おっけーよー」と軽い言い方に、この子は大物になりそうだなとほっこりしました。

そしてこのまま上巻の時の様に過ごしていくのかと思いきや、春陽君の姉であり玲さんの元カノ登場です。春陽君の回想や訪ねて来てからの言動に、正直なところ私は嫌悪感しか抱けませんでした。元々BL作品に女性キャラの介在があまり好きではなかったのですが、女性キャラ以前に人として好きになれないキャラでした。あくまでも私個人の好き嫌いなので、読者によって捉え方受け止め方が違うと思います。

そして数年後。ちょっと成長したあーちゃんがまた可愛い。玲さん達の家族の在り方も受け入れられて、幸せな家族と言っても過言ではない結末に心が温まりました。何気に結婚式の新郎新婦にびっくりしました。君達だったのか。
描き下ろしでの2人のエロもだが、あーちゃんとコロちゃんの絡みももっと見たかった。可愛いと可愛いの相乗効果癒されます。そしてコロちゃんの犬種が気になるところです。

漫画の世界だけでなく、現実の世界でも様々な家族の形が受け入れられてほしいなと色々と考えさせられる作品だなと思いました。是非とも読んでほしいです。

1

上下巻通しの感想です

子育て系は好きなので購入しました。
さらっとレビューを読んでから読んでいたのに、春陽が黒髪だと思いこんでいたためダイブこんがらがってしまいました。
春陽(しゅんよう)は攻めで白髪の方で、甥っ子のあきらを連れて玲の前にあらわれます。
その理由はあきらが母である姉から暴力を受けて好き勝手にされそうなあきらを助けるため。

創作でもやっぱり子供が暴力ふるわれるシーンってかわいそうでならないですね。
泣いてるあきらが不憫でかわいそうでした。

疑似家族生活もつかの間、あきらが姉に見つかってしまい連れ戻されそうになったり、玲の過去にも親子のトラブルからくるトラウマがあったり、とにかく家族がテーマです。
家族ものは結構ないちゃいますねー。みんながみんな悪人ではないんですよね。それぞれの事情があって、なんか掛け違いが起こると崩壊するっていうか。
そんな感じの関係性がみえる作品でした。

最後結構な早足でしかもトントン拍子に数年がすぎるので混乱しました。
うーん。うまく行かせ過ぎでは‥?
と少し思ったので萌評価です。

あと前半の女児誘拐事件のニュースの印象のほうがのこって、あきらを後半まで女の子だと勘違いしてました。かわいいんだもの‥。

0

えー

春陽、玲、あきらが家族として良い雰囲気になって来たところで、春陽の姉の紅葉が登場してました。

苦労して春陽と生きて来たのは分かるけど、男にだらし無さ過ぎるし結局は自分たちを捨てた母親と同じ生き方をして来てるんですよね。

あきらを見つけ出した手段には反吐が出たし、玲に向けた言葉に憤りも感じました。それでもあきらの真っ直ぐに母親を慕う気持ちと春陽の言葉に自分を取り戻すことが出来たのは良かったです。

ただね、ここからが上手く行き過ぎというか、春陽が頑張って資格を取って希望の職についたのは感動的なんだと思いますが、何だか冷めてしまう自分がいました。あきらと玲を守る為の職業だけど、そんなに上手く行くのか疑問でした。元々地頭は良かったんでしょうけど、もっと時間をかけてたなら納得したと思います。

0

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