社会人になった涼と就活の灰賀くんの同棲、物理的なすれ違い、涼の兄きたる(火種マン)、嫉妬、そして卒業ともりだくさんでした。
基本的には幸せ〜な二人で嫉妬や誤解があっても素直な灰賀くんは正面からつっこんでいくのですっきりするしなにより素直さってほんと素敵です。
灰賀くんが涼にゾッコンというか二人の気持ちがまったく揺らがないので読んでて安心です。
女の子もいい意味でズケズケしててよかった。
灰賀くんの就職先がピッタリ!って感じの音楽教室でなんか人たらしが存分に発揮できるとこがいいです。人たらしっぷりも嫌味がないです。
続編なので、前作を読んでいないと2人がこれほど幸せになるまでがあるからこその!ってところがあるので前作を読んでから読むことをおすすめします。
なんか青春って感じがよかったです。
次巻は灰賀家にご挨拶?両家にご挨拶?なのか楽しみです。
1話1話の間にある設定集みたいなやつもよかった。ちびキャラの2人ととってもかわいかったです。
心の中が かわいい!!に支配されました。
ずっと読みたいと思っていたので新装版で復活、とても嬉しいです。
ずっと1945シリーズを読みたいなぁと思っていて手に入らず、でも戦争の話だし‥とかもごもごしていたら復活!てことで覚悟して読みました。
電車の中、平日、だめです。
休みの日のどんだけ涙と鼻水出してもいい場所で読みましょう。
序盤も泣きました。
中盤くらいまで泣きませんでした。
後半から涙と鼻水で身体が見事にからっからになりました。
レビューで皆さんが隠していた塁の最後の言葉、よりもそこにいくまでの過程がダメでした。
あぁこれを書いている今も視界がぼやけます。
創作だってわかっていても、実際にあった戦争、そしてその戦争を舞台にしたものをどれだけ読んでも感じる悲しさは少しも薄れません。
むしろ歳を重ねるごとに涙腺がばか弱くなってます。
終戦間際、南方のラバウルでの邂逅、二人のドラマも見事ですが情景描写がすばらしくて、映画のように戦闘時の状況が浮かぶし、零戦を知らずともどんな性能でどういう戦闘機なのかわかります。
膨大な資料と向き合われたのではないかなぁと推測することができ、描き切る描写には脱帽です。
ラバウルの黄昏時から満天の夜空もまるで見えるかのような描写です。
小説読みながら頭の中で映像化しながら読むタイプの方、長編の映画をみているような気分になります。
超ファンタジーでいいので、二人が再会できたらいいのに!と思うとまたもや涙があふれてきます。
素晴らしい作品をありがとうございます。
ハラハラとドキドキとハラハラが後から後からやってきて息つくまもない‥と思ったら激しい逢瀬が展開してなんかもーすごいです。
辰巳と保護司さんのやりとりだけが唯一の癒やしポイント‥でした。田貫さん、ありがとう。
大地が児相の仕事についてるので大地側の描写もしんどくて、さらに大地が感じたり抱えてる不安の描写が見事すぎて没頭してしまいました。
どいつもこいつも辰巳の幸せの邪魔しやがって‥と怒りすら覚えました。
過去にひと悶着あったトモキとの再会。1巻のヤバ男再登場。
後半は刑事モノみてるかのような展開で、あーやばいもーだめだこれは、あー!!と1人で勝手に絶望していたので、スッキリはしないんですけど、あんたマジでどないなのっていう人物がこれから辰巳をいい方向へ誘導してくれることを信じています。
が!が!!救われないといけない男(トモキ)がまた現れちゃったので、大地マジでどない、てか逃げて、てか続く!?ってところだったので読後一気に疲れました。
没頭すると呼吸浅くなるので、みなさま読後、深呼吸しましょう。
とんっでもないキャラでした。
当て馬っていうか、変態不憫ブチハイエナです。
獣の王ゼンの番シーア。
ゼンの王としての役に立ちたくて治安の悪いところへの調査に同行しようとしますが、リス族の家族のために薬を届ける旅に変更。
あ、なんか旅行記みたいなのほほんな話なのかな、と思っていたら急転直下、その調査対象だったハイエナに拐われてしまいます。
二足歩行。
この作品では人間の姿に近いほど神性があり、尊ばれると同時に畏怖されたりします。
しかしこのブチハイエナのオトコ、二足歩行で神性が強いと思ったらなんと醜男。
この醜男具合がとっっってもお上手です。
鼻が上を向き、目の下に隈があるような感じで顔全体がひしゃげているような容貌。
歯はガタガタで牙もガタガタです。
これは苦労したでしょう‥と見るだけでわかります。
しかもとんでもない思考。
王への思慕から矛先がシーアに変わった挙げ句、執着というかタールのようにドロっとした感情が伝わってきて、気持ち悪い!って素直に思います。
不憫具合もすごくて、ハイエナってメスがボスで弱いオスの大事なところを戯れに千切るって‥えぐすぎる。。。
さらわれたシーアが犯されそうになるんですが、そんななので最後までやらないし、なんなら、そこでかよ!視姦?!ぎゃあ!!シーアかわいそう!と、、
読みながらゾッとするシーンがたくさん‥
そんな状況なのにハイエナ気遣うシーア‥どない。
ゼンはカッコよさとシーア溺愛に磨きがかかり、シーアは愛されと美しさに磨きがかかり、ウルは変わらずかわいくて、でも成長もしてます。
みんなでシーアを奪取しにいくシーンは、いいぞー!いけー!って盛り上がりました。
いや捕まってからのハイエナもすっごいので、ほんと読んでほしいです。
今までに読んだことないキャラでした。
それを赦し側に置くシーアすごい‥。
オマケのかっこよく成長した姿のウルもいいけど、ずっと四脚でかわいいウルも大好きです。
びっくりしたぁぁぁぁぁ!!
完結きたのかと思ってしまったくらいクライマックスでした。
よかった、まだ続き見れます。
いやもー、カラーじゃないので、
夜明けなのかなんなのかわからなくてハラハラしたシーンがありました。
朝日と見紛うくらいのエンとイチイのタンデムバイクシーンは、まぶしさと危うさの両方を兼ね備えた素晴らしいシーンです。
メギのハレム事件の真相、メギの考え方、FANGSとは。吸血鬼とは。
とにかく説明がバーーーーっとされて、まって、書き出すのでお待ちを!って思うくらいの情報量というか設定でした。
エンがメギにさらわれたときも、ひぇーってなるし、そこに微妙に間に合ってないイチイがきたり、やっと二人がペアになったり、もーとにかく素晴らしかったです。
結ばれるまで3巻!!エンがウブだからなのか、イチイがビビりだからなのかわからないけど、ほんとうによかった。長さを感じないのは丁寧な描写をされているからだと思います。
3巻の最後は非常に気になる終わり方でした。
えっ、どういうこと??FANGSの元は君たちペアなの??とんでもねー能力もあって、えーーー!ってなりました。
いや楽しみ。楽しみすぎます。
最高たい!!(合ってるかわからない)
博多弁、高校生の青春で両思いでワンコ攻め!
エチはないですが最高でした。
思い通りに生きる一颯に、恋愛的なやきもちはあるにせよすべてを受け入れている幼馴染‥!女神か!ってくらいキラキラしてます。
高校3年生の受験のあれこれとかないです。
ただただ二人がそれぞれの人生を謳歌しています。
手をつないだり、抱きしめ合ったりキスしたり、もーお互いの好きな感情がとてもよく描かれていて、互いにキュンとしてるところにキュンとさせてもらいました。
スカベリ先生の闇のない話を初めて読んだかもなーと思いました。
最高でした。ありがとうございます。
この続刊、やばいですね。
2回目のヒート、喬パパの協力、αの強制力のミステリーに峯岸くんの位置!
2回目のヒートがやってきて、合宿所から連れ出したときの一連の流れのクライマックス感!
すごいので是非みてほしい。
喬パパの感心所そこかーい、からの横抱きしたまま階段から脚を踏み外してからの大ジャンプ。
峯岸くんの両手を口元にもってきての驚愕に共感しました。
ヒート期間だけなのかわからないんですが、αのフィジカルすごすぎです。筋肉の組織どーなってるんだ。
そしてやはり声。声の強制力シーンが好きです。
聞かされてる側の脳大丈夫か?ってくらい怖い。
それぞれが嫉妬しあって待ちに待ったこれから2度目のヒートを迎えます。
喬くんよ‥君の部屋だともれなく弟が突撃してきそうだよ‥そしてママンもいるし家政婦さんもいるし、もーすごいことになりそうなので、皆のためにも二人きりで過ごせる別荘にこもって欲しいです。
だめだーこれは。
これは泣く。
子育てもの大好きでその中でも自分的1位作品があるんですがこれはもう、すごくすごい1位。
同性結婚が認められてる時代で、しかも特別養子縁組で子供も育てられてしまう。
おおらかで愛に満ちてマイペースな愛と少し鬱屈とした考え方が深めの奈央に子どものひろ。
素晴らしいキャラクター付けだと思います。
奈央は子供の頃母親に捨てられた、という記憶があって直接母親は描かれませんが、代わりに父親(故人)の素晴らしさよ‥
あーだめです。泣いてしまう。
二人が出会った大学生のときにすでに奈央は父を亡くしていて、大切な人を失う怖さから愛と付き合うことを拒絶します。
そこを愛のものすごい理屈で笑って付き合っちゃう2人。いやもう、お似合いすぎる。
そしてなんといってもひろくん。
ひろくん赤ちゃんから3歳までの素晴らしい子どもの描写。ちょっと3歳にしては体格大きいなーとか思ってしまいましたがそんなものが吹っ飛ぶくらいのお話のよさ。
子どものわかってんだかわかってないんだかの言葉がクリーンヒットするときあるある、みたいなやつがすごい。
これ続いて欲しいです。
3歳からあっという間に5年立っちゃってますが、その5年間も是非読みたい。
奈央の母問題、その間にあったのでは?!と思います。そして8年たっても偏見というか、同性の親がいることへの偏見が残っている描写はすごくリアル店舗ですね。
法律が代わっても日常に浸透するまで時間がかかる重さが伝わりました。
あー続編でたら絶対買いますのでお願いします‥!
溺愛攻めスキーなので、疲れたときに読もうとあたためておりました。
が、とんでもなくよかったです。
とにかく泣きました〜
パリピな神様が溺愛で健気な受けが花の精なんてよすぎですよね。しかも北の神様なので花にとっては過酷。力が足りなくてどうなるのかと思ったら、消える?!枯れるし消える?!
キタ様の想いとモモの想いの思いやり合いがよすぎてもう涙涙でした。
ほんとに消えたァァァ!と思ったらチビモモ降臨。
コウキ。先生の描くチビちゃん大好きなんです。可愛くて可愛くて‥プニプニのほっぺに短い手足、大きい頭。幼児のかわいいところをちゃんと描けるのはうまいな〜って思います。
全体ファンタジーですが設定が複雑ではないし、説明も長々とないのですごく読みやすいと思います。
チビモモとモモの意識のところはすごかったです。文章で映像を書くとこう!という感じで、わたしは読みながら頭の中で映像を作って読む人間なのですがどういうこと?となるシーンが一切なくてすごかったです。
モモが弱ってから花園に行くシーンや花園から戻ってきて離れ離れで暮らすことを考えるシーンはタオル用意しないととんでもないです。
受け攻めの髪の色は正直逆のほうが好みなんですが、大好きなコウキ。先生のイラストで全部ぶっとびました。モモからのほっぺにチューのイラストは可愛すぎる‥!!