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山田ユギ
satoki
作品の幅が広く読み応えのある短編集。 『ラブ・ストリームス』 ゲイの弟を持つ太一は早くに母親を亡くしたせいでマザコン気味で付き合う女性はいつも年上ばかり。そんな太一に想いを寄せる同僚ゲイの同僚。 恋愛と兄弟間の微妙な関係やコンプレックスが楽しいです。 今回一番のお気に入りは『リフレイン』 ネタバレになるから多くは語りませんが、この心が痛い感じと、ラストが大好きでした。
片思いとすれ違いの話。 今回短編集じゃなくてこれ一冊で一つのお話です。 見た目キラキラしい泉谷は中身がヘタレというか乙女?時に押せ押せな行動に出たかと思えば怖くなって逃げて、泣いちゃうそんな攻(暫定) 小学生で出会って、中学生で告白して逃げて、高校で戻ってきてまた逃げて、一体どこまで繰り返すのと思いつつも目が離せない。 なんだかんだ泉谷が男前なのも楽しいです。 個人的に蓮と茂雄の話を…
表題作、告白した友人と、彼のの兄の恋人の想いを振り切る旅に同行することになった主人公。こうして書くとなんか不思議な話だよね。 すれ違いから恋人同士になった二人ですが、その後も微妙な距離的すれ違いを繰り返す彼ら。おもしろいけれど、個人的には二人で一緒にいる話の方が好きかも。 最萌えしたのは『明烏』の少しくたびれたメガネ主任。彼の色々諦めてる感がたまりません。 『青くてごめん』のボート部って…
14歳から始まる友達同士の恋。 友人同士誰が一番最初に脱童貞したかとか、その他しょーもないことでケンカしたり、受攻になるかで揉めたり、この青さと馬鹿ばかしさが可愛くて楽しかった。 表題作以外にも基本的に怒りんぼ受大集合な一冊で、ののしりあっているカップル萌えの私はとても楽しかったです。仲がいいほどケンカする感じで。 全体的にライトなノリの前半とはがらりと変わった『花とおじさん』が好きだっ…
万斎
私も死ぬほど好きです、ユギ作品。 特にお気に入りのうちのひとつ。もうなんど読み返したことでしょう。 最初から最後まで好きな話が詰まってます。 この中のどれも好きなんですけど、初めて読んだとき強烈だったのは「明鳥カプ」ですね。 この受けのキャラはそれまでどの漫画でもみたことなくて、 くたびれ感?いや枯れた感がたまんないんですよね。でも性欲はしっかりw すっごく惹きつけられました。 …
あいかわらずユギさんに外れ無しだなあ。 表題作、一瞬オヤジ受かと思ったら襲い受だった。 腹黒門倉とちょっと抜けてる中津の攻防?が楽しかったです。 ヘタレオヤジの中津さんは学習しない男、なぜかそんな彼に惚れているどS女王様の門倉は時にはしおらしい態度になる……かと思えばそれも計算という恐ろしいヤツで。でもこれがきっと二人の幸せの形なんだから仕方ないよね。うん。 僕らはただ走るだけの後…
久我有加 山田ユギ
しの
ネタバレ
2ですけど、このお話だけでも充分楽しめますし、私はもういっそ、どっちを先に読んでも良いんじゃないかと思います。 順序通り「1→2」と読んでもいいですが、「2→1→2」と読んでもきっと面白い。 どっちを先に読んでも、必ず二冊目を読み終わった後もう一度一冊目を手にしてしまうこと請け合いです! 2では、1で相川が乗り越えたトラウマ再び!です。 お互いが思いあって、言いたいことと言えないことと…
これはとにかく、惚れちゃいます! 誰にって、……誰だろ?もうセットで! 土屋の包容力と天真爛漫さは良いし、相川の男前具合は鼻血必至だし。 主役の2人じゃなくても、親友も良いし、その弟も無駄にカッコいいし! この本の中に、誰でも一人は好みのタイプが居るんじゃないかな……、って感じで、魅力的なキャラ満載でした。 で!!! 何が良いって、絵!!! 山田ユギさん最高っ! この本…
水瀬結月 山田ユギ
ヒオリク
面白かったー! 夏の季節にピッタリのお話です。 萌えアイテムはズバリ「花火」と「浴衣」 日本の風物詩満載 将棋の若手棋士・不動と一見クールビューティーな主人公・渉 中学の時から、独特な存在感を持っていた不動とただのクラスメートだった渉が親友同士になった回想から関係を持つまでに至る過程、そして会社員として働く今現在。 身体の関係はあってもずっと片想い、という状況から始まります。 …
バーバラ片桐 山田ユギ
エリートリーマン×さえない同僚。 これでもかというほどに王道で、良くも悪くもさらりとしている。 メガネとファッションを変えたら超美形のマイフェアレディごっことか。 王道だけど、逆にあんまり残らないかも。 裏金調査という名目と、ラストのオチはちゃんと決まっていて、物語としての完成度は高いと思います。が、いかんせんキレイに決まり過ぎちゃってるのも読み流せちゃう原因の一つかもしれません。 …