かんべあきらさんのレビュー一覧

Libre Premium 2012 DIAMOND GOLD 特典

コミック32作品、小説10作品!

2012年11月に開催されたアニメイトガールズフェスティバルAGF2012でのリブレ限定本。同時に「Libre Premium 2012 PEARL PLATINUM」も発売されています。

豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です。現在はコミックに収録されている話もありますが、未だ未収録のものもありますし、番外編をずらっと読めるという贅沢な1冊ではあると思います。

小説&コミッ…

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官能小説家を束縛中 小説

森本あき  かんべあきら 

健気な受け

「緊縛ものの名手」として熱狂的ファンを獲得している官能小説家・綺羅清流を名乗る左京は、鈴蘭の家の離れに住んでいる。
 左京は、人間嫌いで、以前の担当と揉めてしまい、一時期小説家を止めようとしたことがある。
 それ以来、鈴蘭は左京の代わりに、左京が表舞台に出る必要がある時の「身代わり」をしている。
 大好きな左京には小説だけを書いていてほしいから、編集者とのやりとりも、雑誌の取材も全部、鈴蘭の…

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官能小説家へ告白中 小説

森本あき  かんべあきら 

泣ける小説とは思わなかったのに泣いた~

官能小説家4作目です。近衛×若葉は服従中に引き続き2作目。
ぶっちゃけこんなAV題名の小説でまじめな泣ける恋愛を読ませてくるとは思いませんでした・・・。
泣けたんですよ!若葉の辛さに。

小説家の近衛のため、担当編集者の若葉は実験体として躰をいじられる。
うん、ここまではよくあるAV。
近衛に躰をいじられるけどそれは愛情や欲情からではなく、近衛はあくまで小説のために「観察」している。こ…

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ホテル・ドルード~紅玉の佳人~ コミック

かんべあきら 

8年分の想いが頑なな心を変えました

シリーズ物の2冊目と知らずに読みました。でも、この1冊だけでも全然問題なく読めました。
高級会員制ホテルで働くコンシェルジュ・凪と上客・都築の、8年間の片思いを成就させるラブストーリーです。

凪の素直じゃなくて意地っ張りなところが可愛かったし、都築の溺愛してる様子や凪が困った時にはすぐ駆けつける姿にキュンとなります。おまけに、客じゃなくて恋人になった2人の甘々な様子も萌えます。そして、凪を…

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ホテル・ドルード~紅玉の佳人~ コミック

かんべあきら 

ホテル・ドルードシリーズ第2弾。

物語の舞台である"高級会員制ホテル「ドルード」"って、言うなれば性接待でお客様を癒す場所であり、ここで働く人間はコンシェルジュという名のアレです。一穴一棒ではないので地雷の人は注意。ここで働く凪(なぎ:表紙左)は、お客様のひとりである都筑(つづき:表紙右)に8年間も惚れられていてうんぬん。ストーリー展開は、あらすじにほぼ載っており、これ以上でも以下でもなく一番わかりやすいので参…

3

弟の恋人 小説

鳩村衣杏  かんべあきら 

兄弟2本立て

「弟の恋人」は、兄・麻弓が、弟・志信の恋人である片桐と恋人同士になる話、「弟の初恋」は、志信が、バイトするカフェのオーナー・阿久津と恋人同士になる話です。

ちょっと歪んだ関係であった兄弟が、それぞれ相手を見つけて自立します。かといって離別があるわけでもなく、仲が良いのはそのままで、素直に表現できるようになったので、読んでいてほっとしました。

兄弟二人とも受けなうえ、相手は年上男性なので…

3

Daria Precious Book  特典

AGFとは何ぞや?

「AGF」こと「アニメイトガールズフェスティバル」での、
雑誌「ダリア」ブースで販売の小冊子です。
いやはや…私、この小冊子をゲットするまで…
「AGF」の存在すら知らずにいましたよ。。
「AGF、何それ? 味の素のコーヒーギフトだな」なレベル(苦笑)
で…後から知った話では、徹夜組があ多数出現するくらい盛況の、
乙女イベントだったらしい(←今さらですけどね…)
そりゃまぁ古くはコミ…

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ほどけるカラダ コミック

かんべあきら 

IMMORAL…?

次々に新刊が出て、もはやワケわかめなBL界ですが、
ぼちぼち読んだものをレビューしてみんとてすなり。

かんべあきらさんと言えば小説のイラストでお名前を知った方で、
そしてものごっつい久しぶりにコミックのほう読ませて頂きました。
この方の漫画っていつ以来だろう。
ひょっとして10年ぐらい前に読んだっきりなんじゃなかろうか。

さて。
内容なのですが、こちらの作品、
基本は1対1…

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官能小説家を調教中 小説

森本あき  かんべあきら 

二人はびょーきです。らぶらぶちゅっちゅ病です。

俺様と乙女思考&女顔の受けが、あまり好きではないので期待していなかったのですが、とても楽しめました。
調教中といっても甘いし二人の力関係が絶妙なバランス。片思いが長すぎたせいでイマイチ龍の言葉を信用できずに会話が噛み合わない二人がもどかしく面白かったです。

攻めの龍がいい俺様なんです!
高圧的な俺様ではなく、どこかおちゃらけた憎めない俺様で、ウインクしないと気が済まない(笑)

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嘆きの夜啼鳥(ナイチンゲール) 小説

浅見茉莉  かんべあきら 

必要?と思うシーンが多過ぎて

浅見さんの作品はこれで読むのは三冊目です。
しかし、まだカラーが掴めずにおります。
最初に読んだコンビニのお話があまりにほのぼの系だったので、そういう路線の方かと思いきや!こういう痛いお話も書かれるのですねえ。

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受けは新進気鋭のヴァイオリニスト、悠、26歳。
過去にはストーカー被害にもあったことのある見目の良い青年で、舘川へ片想いをしています…

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