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1/7(合計:69件)
肉包不吃肉 zolaida 石原理夏
qianduqd
ネタバレ
この作品が心を揺さぶるのは、登場人物の複雑性を極限まで描き出した点にある。墨燃と楚晚寧のイメージは、「無責任な攻め×美しい受け」という平面的な枠組みを完全に打ち破っている。墨燃は生まれついて残虐な「踏仙君」ではなく、「八苦長恨花」によって心が歪められた哀れな人物で、純粋無垢な少年から罪深き存在へ、そして生まれ変わって余生を贖罪に捧げるまでの変化の軌跡には、あらゆる葛藤と痛みが込められている。暖かみ…
qiandu
文章の筆致において、作者はユーモラスな機知と切なく重厚な情念を見事に溶け合わせている。前半では師弟間の妙趣横溢な交流が弾け、後半では胸締め付けるようなドラマチックな展開が続くという、鮮やかな対比が物語の魅力を一層引き立てている。詩詞の引用も節度を失わず、読み進む流れを阻害することなく、文章に繊細な風格と深みのある質感を添えている。 壮絶な仙俠の世界の描出也好、微細な感情の機微を捉えた描写也…
chimml
表紙が踏仙君⋯!戦慄が走る6巻。 そろそろ生活に支障をきたすようになってきました⋯。本を閉じても泣いてるアタシ。 墨燃と一緒に人生を振り返る。どこでどうすればよかったっていうのよ? ついに過去の自分と向き合う時が来る。 伏せられていた事実は、想像を遥かに超えていた。 人はこれほどまでに弱く脆く、完璧な人間など存在しないのか。 そして“完璧なもの”とは作られたものなのだと突きつけ…
読書中に感極まって本を一旦閉じるという行為をしたことはなかった、今の今まで。 胸が締め付けられて何度か冥土にいきかけました⋯こんな殺され方があるんだ⋯。 5巻の表紙が一番好きです。先生の直筆一言と表紙は物語の一コマの情景とわかってきました。 お互いの想いに気づくという至福の一巻。 ――なのに、肉まん先生の“プロレス技”を知ってしまった今、甘い場面が訪れるほど油断できない。 「この…
mikai8candy
今まで読んだ小説で一番好きです。 こんなに夢中になって読んだ本は初めて。 最高です
『病案本』でもそうでしたが、肉包不吃肉先生は4巻で糖分を一気に補給してくれると思う。 喉カラッカラの状態で疾走しているところにドスンと給水されるから、身悶えてしまう。 ウォーーターーー! 墨燃はすっかり良い子になってワンコ系スパダリに。 それに対して楚晩寧は、戸惑いと動揺を隠せずにいる。 墨燃を意識してドキマギする様子がたまらない……。 今世では楚晩寧に忠義を尽くそうとする墨燃が、…
Orchid27
『二哈和他的白猫師尊』も遂に7巻に入りました。 もうこの巻に関しては……読後すぐは胸が苦しくて痛くて仕方ありませんでした。 我々読者もわかってはいたわけです。 いつかは墨燃に “その日” が訪れることは。 いつかは明らかにしなければならなかった、二つの人生を経てきた墨燃の真実が、このような形で地獄の蓋を開くとは。 7巻、辛いです。 しかしこの中華耽美小説ならではの地獄の描写の容…
凄まじい表紙。しかし背表紙には血の中に猫。なんともユーモアが。zolaida先生はオランダの作家様なのですね。日本語版の表紙ガチ神で自分は世界1と思ってますm(_ _)m 誤解と真実、後悔、たくさんの回収がある巻。しかしまた投じられる布石も多い。 楚晩寧への憎しみがとけた後の墨燃の改心は胸アツアツでした。 オセロの駒が裏返るように、気持ちが憎しみから愛着へと変わっていく様は圧巻。肉ま…
最近の私の情緒は、完全に肉まん先生に委ねている。 心拍数が上がる展開が続くので燃え尽き感が半端ない。あげて落として、殴られる。このサイクルでアタイの脳はすっかり麻痺。 今作はなんといっても夏司逆。楚晩寧の素直な感情と行動に驚き、たまらなくキュンキュンします。 最後は師明の姿で告白したのには慄きました。師尊がいじらしすぎて苦しいです。助けて。 中扉ググ訳 「おまえには悪いことをした…
肉包不吃肉 yoco 呉聖華
33歳って脂乗ってて美味しい年頃ですよね? 無自覚に全方位を惹きつける罪深い男、謝清呈。 私はこのセクシーな男を「おじさん」とは呼びたくない。 しかし謝清呈のいろんな姿が拝める4巻。 本当にここまで読んできてよかったと思いました。 前巻ラストで元嫁が来て焦りましたが嫉妬要員だったようでホッ。 賀予だけでなく謝清呈の気持ちにも揺さぶりをかけて去るというなかなかの役どころ。「こども…