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村崎もよ
がちゃる
ネタバレ
秘密の花園のような花に囲まれた庭で、初々しい初恋と、忘れられない初恋が交差する胸キュンストーリー。 透明感のある美しい表情に、シーンの随所に散りばめられた花々がとても素敵で、胸が締め付けられました。 宵智さんに不意に触れられてドキドキしてしまう水景が本当に可愛い! 淡々とした表情なのに色気の溢れる宵智さんと、真っ直ぐでかわいいのにしっかり芯のある水景。 付き合った後の生活ももう少し眺め…
のっぽさん
もよさんの商業初コミック、発売おめでとうございます! お話は水景君のお父さんの一周忌後から進みます。 始まりから数ページ進んだら宵智さんと一緒に泣き、どうなって行くの?!と読む手が止まりませんでした。 写真の少年と現在での出会い、お花を通じての心の近づき、気持の変化、なんてキレイに読み進めてしまうの!?ってくらいストーリーに引っ張られて進めばまた泣かされた。。 編集者の寿さん、べっぴんさん…
米子345
村崎先生のお話しは初めて読みました。 購入を迷った時に、頼りにしているちるちるのレビューアーさんが神評価で絶賛されていたので、リアル書店で即買いしました。 素敵なカラーカバーの御本! 柔らかく煌めく筆致で描かれた宵智と水景と、儚げながらも優しく美しいお花と水彩画の様な色がとても素敵なカバーの本が、たくさんのコミックスの中で朧月の様に光ってみえました。 帯の言葉も、私の大好きな内容です。 …
emutan
大好きな村崎もよ先生の初商業作品です。 ハッピーエンド確約です!ほんの少しシリアスな場面もありますが、終始幸せで微笑ましい心温まるお話です。絵もとても綺麗です。後半は涙なしでは読み進められません。 山あり谷ありのような激しいお話ではありませんが、シンプルながら何度も読み返したくなる、そんな素敵な作品です。
まりあげは
父の遺品を整理していたら、本のなかから手紙と写真が出てきて、その相手に手紙を届けに行った大学生の水景と、花がきれいな庭にひとり住むその手紙の宛て主で、小説家の宵智とのお話です。 二代に渡り同じ血筋に惚れ、救われた、器用だけど不器用でもある男、宵智。 この宵智が、まっすぐすぎる水景と出逢えた奇跡。 もし、宵智が不登校でなければ?? もし、水景の父が手紙を残さなければ?? そ…
かえちぃ
なんだか久しぶりにすごくほっこりしたというか…とても穏やかな気持ちになりました。 それと同時に、まだ余韻が冷めないような感じでもあります。 お父さんが宵智さんの、松野緑の本に手紙を挟んでなかったら、水景くんが本に触れず手紙を見つけてなかったら…この物語は始まってなかったのかと思うとちょっと運命的な出会いだったんだなと。 特に宵智さんへ対する水景くんの感情の動きがとても丁寧に描写されて…
china33
デビュー作との事で、こういう大きな癖もなく背伸びせず描いてる作品好きです。 あと、カラーがとてもきれいです。特に表紙の端にちょろっと出てる花束の色合いがとても美しい。 大きな波乱も怒涛の展開もない暖かな春の日差しのようなお話なんですが、絵と話が合っていて雰囲気がとてもよかったです。 そのせいか、たんたんと読んでこのまま終わるんだろうなと本編の一番最後のページをめくった時に、そこに書かれて…
びびと
キレイなミニシアター系の邦画を見たような読後感でした ストーリー構成やセリフなどそこら辺のよくあるBLとは一線を画していましたし最初から攻めが受けを恋愛対象として見ていないのも攻めほだ好きとしては良かったです(ほだされ攻めタグが付いていてもストーリー開始後すぐに受けに惹かれるもの多いので) ただ、自分にはドラマチックさが足りなかったかもしれません。良くも悪くも一定のリズムで淡々としてい…
おぶもいもい
花に囲まれているふたりの幻想的な雰囲気あふれる表紙に惹かれて。 作中にも花などの植物たちがたくさんであたたかみがあり、ふたりの関係性もふんわり優しくて癒し要素たっぷり。すごく素敵でした…! 宵智と水景が出会ったキッカケはちょっぴり切なくて、恋が始まるようなものではなかったけれど 刹那的な出会いになることなくふたりの時間が交わっていき、そこからそれぞれの未来までもが変わっていって。 そん…
ぴろこちゃん
性自認を父親に言えないまま、父の遺品整理で見つけた出されなかった手紙を届けたことから出会いが始まる。 出会った彼らは穏やかに自然に絆ができ、愛情に変わる、自覚する流れがとても心地よくて。 年の差や将来の夢などで、悩む2人のそれぞれの想いに胸が締め付けられた。 終盤に交わされる会話は熱く、感動。 これなら映画化されてもきっと情緒ある素敵な作品になるんじゃないかと思う。 本当は実写化は嫌だけ…