小林典雅さんのレビュー一覧

恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

超越するお馬鹿

もう、最高に笑えた。

え、、うそ、、でも、、え、、どうなっちゃうの?、、、マジ?
、、、え、、でも、アリかも、、いやいや、、そうしたらさ、、えー、、
ちょっと、、、、、、、、、
あーーーーーーーーーーーそうきたかーー!!
や、そうだよね。そう落とすよ、それしかないもんね。
その落ちをどうして失念してたんだろうってまんまと手中にっ
てな展開でウケます。

これはもう、読んで納得…

2

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

神アンケート。

皆様の評価と噂のアンケート(笑)に期待して手に取りました。正直裏のあとがきだけだと読まなかったかも。
そんな初小林作品。

噂通りのアンケート!凄いです!しかもただお近づきになるためのツールだけではなく、その後も攻めの深層心理にちょいちょい影響を与えてくれ、関係を発展させてくれる優れもの☆そのためのインパクトの強いアンケートだったんですね!
正直受けがネガティブ過ぎてのりきれないとこもあっ…

1

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

素敵な言いまつがい、萌え〜♡

評判の高かった本作。
夏目イサクさんの絵もいい感じだし……と思いながら、
このタイトルのネタ元、かの有名な「The catcher in the rye」にトラウマがあり
あいやー、思い出したくないあります……って感じで
後回しになっていたのが、ようやく読んで面白い思いましたです〜!
もっと早く読むべきだった思いました〜!


田舎の村の求む中国からの花嫁ツアーに、
諸般の事情で…

5

なぜあの方に恋したのかと聞かれたら… 小説

小林典雅  山本小鉄子 

なんちゃってヒストリカル

小林典雅月間、絶賛継続中。
今度の作品は、中世後期のヨーロッパが舞台らしい。
名前からして、ドイツあたり?

後書きによると「美男の達人」の箭内と碧海の前世ということだが、
前作は未読です。

そもそもこの時代は(新大陸発見後)中世と言うべきなのか?とか、
昔の17歳がこんなにおぼこいわけないじゃん!とか、
疑問やツッコミどころはなくもないのですが、
こういう設定は好みだし、キ…

2

クレイジーな彼とサバイバーな彼 ~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

バカップルとツッコミ

面白かった。
確かに面白かったのだが……

1作目の圧倒的な面白さに、続く2作目もまた別な展開で面白く、
でも、最後のまとめ方で肩すかしをくったこのシリーズ。
騙された!騎一と尚はリアルではどうなるんだ?!
という声に応えての本作なのだろう。

その2作目『恋する遺伝子』(=劇の台本)の公演で、主役を演じる予定の尚は、
実は相手役の騎一が苦手、故にラブシーンもダメダメ。
このま…

6

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

声出して笑った

初読みの作家さんです。評価が高そうだったから挑戦したけれど、コメディ要素が強烈過ぎて、笑えるってこと以外の感想がまったく浮かびません。とにかくBLってジャンルの幅広さに感心するばかりです。面白い作品が好みの方には良さそうですが、個人的には、サクサク読め過ぎてしまうからか読み返すタイプのお話ではなかったです。でもアンケートの面白さは素晴らしくて、特にアフロヘアの回答には何を読んでいるか忘れて声出して…

0

執事と画学生、ときどき令嬢 小説

小林典雅  金ひかる 

軽くて楽しく、ときどき爆笑

時は大正、所は帝都……
とくれば、読まずにはいられまいという、好物の設定だけれど
正確な時代考証やら大正ロマン歴史物語を期待し過ぎずに、
レトロな雰囲気のラブコメくらいに思って読むのがよろしい。

爆笑する程弾けてはいないけれど、軽くて読み易く
気持ちよく笑いながら楽しんで読める一冊でした。

お話は2つ+SS。
1つ目は、失踪した華族のお嬢様の身代わりで
お見合いをさせられる…

4

恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

読者を翻弄するのも、魅力のうちなのか?

前作がとても面白かったので、
これは早速次を読まねば……と、いそいそと購入。
あのぶっ飛んだ楽しいキャラの騎一先輩が主役となれば、
期待が高まろうというもの。

だが、しかし。
結果は、いまいち不発に終わりました。
いえね、まぁ、面白かったんです。
途中までは、笑って読んでいましたし。

でも、その途中までも、ちょっと風呂敷広げ過ぎかなぁ……
という感じで、前作程スコーンと気…

3

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

インチキもトンチキも 笑ってキュン♡

小林さん作品二作目。
初読みだった一作目は不発に終わり、
いやいやいい作品があるんでっせ!という声に背中を押され
ではでは今度は外さずに読みたいものだ……と、こちらを読んでみました。

電車の中、BL本読んでいるだけでなんとなく怪しかろうに
いや、これ、グフフフ……と笑いを噛み殺し、
さぞかし怪しいおばさんになっていたことだろう、ワタクシ。
ああ、思う存分笑える場所で読み始めるべき…

8

たとえばこんな恋のはじまり 小説

小林典雅  秋葉東子 

たとえばこんな甘いお話♪

「『癒し攻』が疲れたあなたの心も癒します♡」
そんな帯文句を目にし、
「先生!私も癒し攻に癒されたいです!」
と思わず本屋さんで挙手しそうになりました。それぐらい、あまーい物を欲していた私。


何度か目にしたことがある小林典雅さんの、初ディアプラス文庫からの発刊となったこちら。
実はちゃんと読んだ記憶がなくて、何となく名前のイメージから、甘い印象はありませんでした(テンガ、なので……

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