小路龍流さんのレビュー一覧

年下男の愛人 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

タイトルが

なんか、とっても、身も蓋もない?

年下男のヤンデレ愛に苦悩するまっすぐ男のお話。

売れない俳優の一誠は、新進気鋭の脚本家・志賀のドラマに抜擢され、仕事の自信を徐々につけ、志賀を友として信頼し、尊敬もしていたのだが、ある日主役の話と同時に聞かされたのは愛の告白で、、、

志賀はその生い立ちのせいで、好きになったら愛人にして物心ともに自分の思うままに与えることが愛だと思っている。
け…

1

この世界のどこかにいる運命の君へ(表題作 フェイク) 小説

  小路龍流 

勝手に想像しすぎました

タイトル買いをした作品です

コミックと違い、作者の方で
この人の作品全部読みたいと思うほど
小説は読んでいないため
何か読みたいと思った時に
表紙・タイトル・あらすじなど

いろんな勝手な自分の買う基準を決めて
読んでいます

この作品のタイトルの運命という言葉に
強くひかれました

運命というくらいだから
ぐるぐるなんだろうなと勝手に想像したのですが

内容は…

1

年下男の愛人 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

ある意味ピュア過ぎるヤンデレ攻め

滑稽すぎるほど一方的な過剰な愛情を注がれる売れない俳優の受け様と年下だけど新進気鋭の人気脚本家で受け様を異常なくらいの執着で好きな攻め様との心がすれ違うばかりで
幸せとは程遠い状態の中で攻め様の本質を知ったとき絆される気持ちが湧いてきて
嫌いになり切れないことを実感した受け様が攻め様の心に入り込もうとするような話で
シリアス展開だと思うのだけど以外にシュールなコミカル風味の味わいがあります。…

5

ドールハウス 愛玩の枷 小説

真崎ひかる  小路龍流 

籠の鳥。

タイトルと表紙イラストから、もっと陰惨でドロドロか?とも思ったんですが、まあ真崎さんでそれはないよな、というわけであまあまでした。なかなか面白かったです。

メインキャラクターの2人は結構よかったです。なんというか、どちらもかなり病んでる感じなんですが、あまりにも行き過ぎててかえって嫌悪感がない。もうそこまで行っちゃったらずっと2人でいればいいよ、というか。

設定もよかった。すごく閉…

0

暴虐の君主に愛の手を 小説

橘かおる  小路龍流 

手ひどくされても助けたい

未来を断片的に見通すことが出来る能力を持つ受け様は幼い時からそのために
気味が悪がられたり避けられたり両親にさえ距離を置かれる環境で出会った現在の
身元引き受け人である占いの館のオーナーに誘われ、その能力を生かして占いで日々暮らしていたが、同じような特殊な能力を持つオーナーに言われ、館から町の裏路地での
路地占いをするように言われる。
それはだれかわからないながらも人の命に係わることだと言…

2

軍服の愛妾 小説

あさひ木葉  小路龍流 

伝わらない想い

攻め:大吾 同僚 
受け:深春 没落貴族の次男

設定はBLとしては王道ですね。
家が没落しそうになり、父親に競売にかけられた深春。
それを同僚の大吾に落札されてしまう。
大吾の家に男妾として囲われ、陵辱される日々。
ある日、姉から家を没落させたのは大吾だという噂を聞いた深春は…という話。

2人は軍の学校の同級生で、当時からお互いの存在が気になっていたんですね。
設定が設定な…

3

報われない恋の代償 小説

義月粧子  小路龍流 

攻めが報われないとこうなるのか・・・

あとがきにもしっかり書いてあったのですが、報われない恋をしているのが、
傲慢で退廃的な攻め様なのですから、逆にかなりインパクトがあって面白い。
これで受け様が報われない恋をしているのならありがちな展開で左程惹かれる事も無い、
王道的なストーリーになっていたと思うけど、攻め様が報われないってだけで、
こうも、萌え心を擽られるとは思っていませんでしたね。

母子家庭で虐待されながらもしぶと…

2

報われない恋の代償 小説

義月粧子  小路龍流 

欲しいものはなんとしても手に入れるのだ

なかなかここまでに、蹴られても殴られても(大仰)すげにされても蔑まれても、どうしても欲しいものの為、
運良く身についていた人タラシのその技とたゆまぬ努力で、手の届かない人を手に入れる話。
読んでる途中で、無理じゃない?絶望的じゃない?そう思えたりもしたのですが、ここまでのまっすぐな執着モノは、ちょっと珍しいお話だったかもしれません。
なので彼の運の良さがファンタジー要素でもあるんだと思うので…

6

この世界のどこかにいる運命の君へ(表題作 フェイク) 小説

  小路龍流 

悪くないぐらいかな・・・

悪くもなかったけど、特別良いというわけでもありませんでした。
近くにあった「運命の君」に気づくという作品なので、
ちょっと地味な作品にだからなのかもしれません。
なので、何からスパイスがあったら、もっと楽しめたのにな~
と勿体なくも感じます。

短編で、社会人になった2人のお話が出てきます。
受に手を出そうとしてくる、社長さんが登場しますが、
オヤクソクすぎる、本当にていのいいあて…

2

この世界のどこかにいる運命の君へ(表題作 フェイク) 小説

  小路龍流 

近すぎてわからなかった本当

今回の親友から恋人になる話、とても自分好みでした。
洸さん作品って、あたりはずれするんですけど今回はあたり!
評価は萌えだけど、萌え萌えに非常に近い萌えなのです。

男女問わず、恋多き主人公。
いつも、この人が運命の人かもと思いながらも、なぜか振られてしまう。
今回は、「あなたの愛は本物ではない」と
そんな主人公が振られては、愚痴を吐きに行く心のおけない高校時代からの親友がいる。

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