小路龍流さんのレビュー一覧

伯爵と俺様 小説

水月真兎  小路龍流 

ヴァンパイヤと言う名の個人限定ヒーロー

水月さんの手にかかるとヴァンパイヤもこうなるのか!
とても500年以上も生きていたヴァンパイヤと思えない現代への順応力と、何故かヴァンパイヤという名前のヒーローのような(笑)新手のヴァンパイヤが表現されていて、
そして水月さんらしい、勢いでドドドドーと攻めていく展開で、独特の世界がジェットコースターのように繰り広げられていましたw
そういう点で、情緒にはちょっと欠けるか?ロマンティックなヴァ…

0

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

お前なのかーーー!?と驚いた作品でしたw

軽いノリからコメディ展開、そしてシリアス恋愛モノと、幅が広いなと思っている作家さんです。
今回は、政治家の妾腹でひっそりと目立たないように生きてきた青年が、ある青年実業家と出会った事から、ひとりの寂しさ、日陰の身から脱却していくお話でした。
わりと、よくある展開で、まっとうに王道展開していくのですが、クライマックスがビックリ!
思わず「お前なのかーーー!」と笑ってしまって、、、
このヒール…

4

愛よ、灰にかえれ 小説

いとう由貴  小路龍流 

最後に残ったのは・・・

・あらすじ

ある農村のはずれで身なりの良い男と出会った農民のユーニス(受け)。
その男は大オスマン帝国の皇帝・ファハル(攻め)だった。
ユーニスの無垢な性格を気に入り、地方滞在中の暇つぶしのために身分を明かさぬまま離宮に連れ帰ったファハル。

最初は、貧しい農民であるユーニスが自分の食べなれた食事に驚く様を見て楽しんでいたが、家族の話題になると立場が逆転してしまう。
高貴な身分ゆえ…

2

甘えてください 小説

火崎勇  小路龍流 

信じるって難しい!

 恋愛経験豊富なデキる営業・鳥海が恋をしたのは、経理課の堅物・琴川。
 美人で冷たく見える琴川のかわいい一面を知った鳥海が、必死に口説き落としてようやく恋人にまでこぎつけたのだ。
 真面目な琴川だからこそ、大切に恋を育てようと考えていた鳥海だったが、何度も何度もデートをドタキャンされてしまう。
 理由は、身内の不幸だったり、マンション設備の故障だったりさまざま。
 もしかして自分は避けられ…

1

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

静かに動き出す

購入したのは、読み物がほしかったから・・・
ということで、
ストーリーの意外性は無さそうですし、
なかなか読むのが進みませんでしたがっ!
4分の1を読み終えたあたりから、
連ドラを1回みてしまって、ついつい最終回まで観てしまったかのように、
先が気になって、グイグイ引き込まれて読んでしまいました。
きっと名倉さんパワーに違いない。

大物政治家の愛人の子と知られないように、
田…

3

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

籠の鳥が新しい世界へ飛び出す

寂しい受け様がどこか不遜で俺サマな攻め様に出会い新しい世界へ過去のわだかまりも
凌駕し愛する人と共に飛び立つようなラブストーリーでした。

田舎の洋風一軒家で一人で暮らしている受け様は、愛人の子供で母親も2年前に亡くし
父親は母親が亡くなってからは逢う事も無く、受け様は寂しく虚しいような日々を
送っていたのですが、ある日びしょ濡れで道を歩いてる男を見つけ声を掛けてしまう。
そして女性と…

2

夜獣の刻印 小説

あさひ木葉  小路龍流 

エロくなぁ~い!

購入を迷っていたのですが、先のお二人のレビューで購入決定!(*^^)v
私の大好きな男前受け!
でもって、敬語攻めにレイプされんの! (あ、人格うたがわれそう・・・仕方ないけど)

やくざの血をひく受け様、その血を厭い身元をかくしてビジネスマンとして成功しようとしていたけど、母の実家から迎えが・・・「組長になれ」と。
拒否すると「どうしても連れてかえる」とレイプされ・・ってここまでページ…

2

信じるままに愛したい 小説

清白ミユキ  小路龍流 

始まりは第一印象の誤解から

出会いは会社の入社式。
やけに突き刺さる視線に振り向くと自分を睨みつけている。
感じの悪い奴と思うと、その後も何故か顔を合わせると眉根をしかめた顔を見ることになり、だから相手を嫌いだと思っていた。
避けているうちに、周囲からあいつらは犬猿の仲という噂が立って、本当になってしまう。
ある日、その嫌なやつがいる部署へ届け物をしに行ったときに、つい聞こえてしまった自分を対象にした賭け。
自分に…

4

信じるままに愛したい 小説

清白ミユキ  小路龍流 

すれ違い度100パーセント越えのラブだね。

同じ会社で同期入社で同い年、しかし二人の仲は社内で知らない者がいない程の
犬猿の間柄でライバルと言われているのです。
二人が互いに認識しあったのが入社式、受け様は容姿端麗で目立つタイプで
無意識でいつも他人の視線を集めてしまうのですが、本人はそれが嫌なんです。
人に見られる鬱陶しさは、常にあった受け様ですが、その中でも一際強い視線を
放っていたのが攻め様で受け様は本来無駄な争いを好まない…

0

夜獣の刻印 小説

あさひ木葉  小路龍流 

狂った獣に懐かれたしたたかな調教師

受け様は、ヤクザの娘と敵対していた組織の総長との政略結婚で生まれた男。
そして、母親は結婚した相手を嫌い、政略結婚をさせたヤクザな親を怨み子供にも
その恨みを植え付けるようにして亡くなったので、受け様は筋金いりの極道嫌い。

しかし、出生を隠しながら歩んできた普通の暮らしが1日にして壊れてしまう。
実父の死を境に、母の実家から組長として戻るように言われ、拒むと、組長代行の
攻め様に力ず…

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