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大地幹
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ネタバレ
キスしそうになったことを「冗談だから」と言って誤魔化して逃げ出した陽介。同級生たちの同性愛者についての差別的発言に傷つきます。自分の気持ちを認められなくて、女性と関係を持とうとしても気になるのは百合川先生のことばかり。 そんな時に先生に偶然会い、実は誰にも恋したことがないけれど、自分への想いが好意なのではと伝えられます。「大切なものが周囲の目より価値があると思えるぐらい好き」と素直に言える先生に…
十字架に懸けられたイエスの絵を描いている陽介の姿から物語ははじまります。 いつも愛想笑いをしてNOを言えず優柔不断な陽介は、女性関係でトラブルもよくあります。ひょんなことから美術解剖学の解剖学の百合川先生と隣同士に住んでいることがわかります。身だしなみも小汚かったり、いつも鍵を失くして自宅前に座り込んだり、夜の街を散歩しているちょっと変わった先生ですが、陽介はその美しさに気づきます。 ある…
umeair
「自分の一番の味方は自分自身であって欲しいと 願いを込めて描きました。」 先生のあとがきにあったそんな一文が、 読後の今、強く心に響いています。 評価の★の数を見ると、ちょっと好みの分かれる作品... なのかもしれない。 (※作中一部、攻め・陽介が女性を抱こうとするシーンがあります(未遂)。 苦手な方、ご注意ください) でも自分は、最高に完成度が高く、 先生のメッセー…
とても、とても良かったー... 表紙とタイトルからではちょっと内容が想像しにくく、 手に取るのを躊躇う方もいるのではないかな?と思いますが、 すごく良かったのでぜひ読んでみていただきたい...! 以下、上巻のみ読み終えた時点での感想・レビューです 主人公は人当たりよく、他人からのお願い事を断るのが苦手な美大生・茨木。 そのせいでストーカー被害に遭い手に傷を負い、 引っ越し…