谷崎泉さんのレビュー一覧

ようこそ。 小説

谷崎泉  高城たくみ 

ふたりの恋にいつ火がつくのかドキドキしましたよ。

『男・四十歳、初めての恋。』って帯タイに惹かれてv

三高男なのに、結婚してない四十路男と
ブサイクばっかりに恋をしてフラれる28才のイケメン男
そんなふたりの恋の話。

若くてイケメンなのに、小太り中年のブサイクばかりを
好きになるステラ。
そんでいつもいつもフラれてるんです。
イケメンなのに、ブサイク中年にフラれちゃうのw
このあたりの失恋のからくりは、すごくよくわかったし…

1

しあわせにできる(8) 小説

谷崎泉  陸裕千景子 

じらされて8巻目


攻・久遠寺皇(30) エリート商社マン
受・本田雪彦(29) 営業・建材3課
※この2人、生まれ年違いの同学年です。

第一部クライマックスなので、8巻までの感想をまとめて。

NY帰りのエリート・久遠寺と仕事で組むことになり、ただでさえ多忙だった本田は過労で倒れる寸前の超ハードな仕事ぶりに。
傲慢で自信過剰で他人の言葉(アドバイス)を聞き入れない久遠寺。
後々大きなトラブ…

2

好きになるということ 小説

谷崎泉  高座朗 

泣き虫王子と泣けない従僕

前作「愛するということ」の続編になります。
「愛する~」の終わりが完全に二人が恋人になったわけでもなく、これからですよ、みたいな終わり方だったので、今回で二人はいよいよ恋人になるのか?と思いきや・・・
どうもまだまだのようで、多分まだ続きそうです。
谷崎さん!いっつもこの手だよ~ルビー文庫!!と叫んでしまう。

壱の側にいたいからと、今まで築いた全ての名誉を捨てて丹野事務所に来たはずの灰…

1

ナアレフの恋人(4) 小説

谷崎泉  藤井咲耶 

両思いは物足りない(笑)

攻・上総藍良(31) 元組長 現「ナアレフ」オーナー
受・清野初音(32) 元外交官 現「ナアレフ」マスター

・大人の事情
清野のために服役した時から、上総は組長を辞めると宣言。
しかしあの手この手で上総を再び組長にするべく画策する関係者。
そんな中、上総が拉致された…と三島に連絡が。
三島は恋人との逢瀬を思いっきり邪魔されてしまったわけです(哀れ)。

・うたかたのナアレフ

2

ナアレフの恋人(3) 小説

谷崎泉  藤井咲耶 

楽しいアクションコメディ、でも受には…

攻・上総藍良(31) 元組長 現「ナアレフ」オーナー
受・清野初音(32) 元外交官 現「ナアレフ」マスター

・ペルソナ・ノン・グラータ
外交官の清野が、イギリスから帰国します。
英国側から「ペルソナ・ノン・グラータ(「あなたは我が国に駐在する外交官に相応しくないので本国へお引取り下さい」と正式に通告すること)」が発動されたためです。
しかし清野には全く心当たりがありません。

1

ナアレフの恋人(2) 小説

谷崎泉  藤井咲耶 

コミカルでテンポがいい。

攻・上総藍良(31) 元組長 現「ナアレフ」オーナー
受・清野初音(32) 元外交官 現「ナアレフ」マスター

・博士とスパイ
清野が上総から逃れるために外交官としてイギリスに派遣された頃のエピソード。
後に上総が逮捕される原因になる種が蒔かれています。

上総から逃れて英国で自由を満喫しようとしている清野ですが、その美貌は世界共通の魅力でした。
たまたまロシアの老人に声をかけられ…

2

ナアレフの恋人 小説

谷崎泉  藤井咲耶 

始まりは、謎だらけ

攻・上総藍良 元組長 現「ナアレフ」オーナー
受・清野初音 元外交官 現「ナアレフ」マスター

・ナアレフの恋人
やる気のない美人(男)のマスターと美味しいコーヒーの喫茶店。
その日常に、一つの波紋が。

迎えにやってきた強面の運転するベンツに乗り込んでやってきたのは、刑務所。
「出所してきたら、あいつの望み通りにするつもりだ」
という彼。

銃刀法違反で服役していたのは、上…

4

愛するということ 小説

谷崎泉  高座朗 

泣き虫王子の物語

恋人を5年前に亡くし、その季節になると毎年ドンと落ち込む自分のデザイン事務所を持つ壱。
恋人の飼っていた犬と一緒に暮らしています。
その季節、プレゼンに訪れた先で亡くなった恋人にそっくりな声の持ち主と出会ってしまった。
その男は灰田といい、とてつもない金持ちの社長で、壱の事務所を訪ねてきてそこで働かせて欲しいという。
そっけなくする壱だが、ほとんど毎日のように日参する灰田。

壱はよく…

2

ようこそ。 小説

谷崎泉  高城たくみ 

40歳はやっぱりオヤジなのか?

別のサイトで『40オーバーのオヤジ受け』って書いてあったので
どんだけ冴えないオッサンが出てくるのかと思いきや
ぜんぜんそんな事はなくて
いわゆる、一昔前に流行った三高(高身長、高学歴、高収入)のリーマンで
たまたま一人でいることを寂しいと思わない性格が
40歳になっても独身でいる原因、という
リアルでもよくいるタイプの独身貴族の男でした^^

つか、これって
三高ってところ以外…

4

目眩 小説

谷崎泉  藤咲なおみ 

追いかけっこの連続

フェロモン垂れ流しの受けが4人の攻めを巻き込んでの受難の数々・・・とこう書くと元々ギャグテイストの話なんだなということが分かるのですが、序盤から中盤まで割りとシリアスな感じで書かれているため終盤で突然ギャグになっちゃってアレっと思いました。しかも続く2巻が全体に渡ってシリアステイストなので余計にこの終盤部分だけ浮いて見えます。一貫してくれてたらもっと良かったなとは思うんですが、でもこれ面白いんです…

1
PAGE TOP