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一穂ミチ 竹美家らら
snowblack
ネタバレ
昨年11月に出た『イエスかノーか半分か』の続編。 こんなにまたすぐに、しかも同人誌やスピンオフでではなく 彼らに会えるとは! 嬉しくてワクワクしながら手にとった。 前作は、びっくりするほど新鮮な作品だったが 今回は国江田計くんの超裏表ぶりは周知(潮&読者)のことだし そういう意味では前作ほどのインパクトはないけれど コメディとして思わず吹き出しつつ、 仕事観や生き方と…
さかもてぃー
ネタバレなんですけど、攻めとの記憶と自分の二重人格の記憶だけ無くしてしまったピュアホワイトな受けがやばかわいい。笑 そんでそのときに記憶戻すシーンが…なんとも…悶える…その一言です。 一穂ミチさんの作品ってやっぱりホカホカするな~と思いました。 全作品制覇も近いかな。笑
あやちゅけ
この作品の評価は難しいですねー。 「神」と「シュミじゃない」が混在している感じなんですよ。 迷った挙句、中間ということで「萌」。 でもなー、「萌」って評価じゃない気がするんだけどなー。 序盤~中盤は、かおり(女性)がめっちゃ重要人物すぎて、 「BL作品に女がめっちゃ関連して、性欲対象になってるなんてキモい」 とか思いました。 けど、中盤以降は…ごにょごにょ……。 詳しくは、…
hinahina
丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。 面白かったですね~。 あまりの口の悪さに、笑いが出る出る・・・。 そして、作品自体もジメジメしているところが一つもなく さっぱりと読める。 爽快感がある作品だな~と感じました。 そして、潮の懐の広さといったら素晴らしいですね。 これだけ悪態を付く人間に対して どうして優しくなれるんだ!?と思うけど 確かに、最初に遭遇したのがその人格…
CDを先に聴きました。 ちなみにCDの評価は「萌」。 背景の静かなピアノ音を評価しての「萌」評価でした。 そして原作は…… 読んだときはCDと同じく「萌」かな? うーん、でも背景音がないだけちょっと劣るし…。 どしよ、どしよ、と思ってたのですが、 時間をおいて再度読み返したら、 うーん、やっぱ「中立かな」と思ってしまいました。 スンマセン。 --------------…
玄上八絹 竹美家らら
こにしそる
すれ違いのある意味王道とも言える組み合わせ。 ご主人さまと犬と呼べるような関係ですが、設定はもっと複雑です。 「犬」と呼ばれる人工の生き物である信乃と、非公式に存在する警察部署に所属する刑事・智重。 信乃の忠誠心はまさしく犬と呼べるもので、智重のためなら死もいといません。 それ以上に読んでいて悲しいのは、信乃が自分を「替えがきく」生き物として最下層だと思っている事。 けれど感情が…
冒頭から痛快でした。 私小説というのは苦手なんですが、これは凄く良い! 「そのまま進撃してしまえええ!」って感じでした。 心の中で声を発している主人公である計(受け)の言葉は凄まじい! 何という上から目線。 周囲や相手をこけおろしています。 「この愚民ども」って言葉は凄いですね(笑) それをにっこりと笑い、 「いい子ちゃん」の仮面を被ってやりすごす計…。 これは笑い転げそうに…
おきた
一穂先生の作品は、わんわん泣ける描写やぐわわっと胸を突き刺すように萌え悶えるエピソードよりも、どこかほっとする展開と思わず付箋をつけたくなるような小さな掛け合いが光るので大好きです。 今回一番涙腺にぐっと来たのは前半のアクセント辞書のエピソードだったのですが、ここ以外でも印象的な部分が萌えたり泣けたりする重要なシーンだけではなくて、ちょっとしたやりとりや地の文の中のさりげない一節でとてもぐっ…
みんみ
本編『イエスかノーか半分か』も個人的に大好きな作品ですが、こちらはさらに上をいきます。すっごくすっごく良かった! 相変わらず計の心の中での毒舌は絶好調だし、潮との夫婦漫才なテンポ良い会話も面白い。もちろんエロもあります。さらに今回は計の両親も絡んできて、笑いあり切なさあり感動ありです。2段組構成でボリュームもあり。 『オールアイニード』 季節はクリスマス、テレビ局の特別イベントとして…
雲絶間姫
以前、某誌の編集さんがおっしゃってました。少年漫画なら1巻まるごと延々アクションシーンもアリだけど、少女漫画でそれは許されないと。随所にこまごまと情景や心理描写etc.を挟んでやらないと、読者に飽きられてしまうのだそう。ではBL小説ではどうなのか? やっぱ読者の大部分が女性だと、ラブ1アクション9みたいな配分では少々厳しいかな、一般受け、という点では。 わたし自身は結構ノリノリで読みま…