朝丘戻さんのレビュー一覧

星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

誠実であること

レンタルビデオ店のバイト仲間の大学生に恋をした高校生のお話。

大学生・本田は生い立ちの所為もあって同時にたくさんの女の子と付き合っても、それはあくまでもセフレ、恋愛からは目を背けている。
高校生の優太郎は、高校生になっても母親と母手作りのケーキを食べなからおしゃべりをするような、素直ないい子。
この優太郎が、ちょっとしたきっかけで、初めて好きになった相手が本田。
優太郎君は、素直で誠実…

8

君に降る白 小説

朝丘戻  麻生ミツ晃 

本当によかった。

切なく美しいお話を書くことに定評がある作者の朝丘戻。さんの作品です。

私はこの方の本が本当に好きで、よく読みます。
切なくて、透明感があって、綺麗なこの方の文章が、物語が、大好きです。
ですが、一つだけ不満がありました。
それは、物語の最後がハッピーエンドにならないということです。
正確に言うと、ハッピーエンドではあるけれど二人が一緒にならない。ですね。
とにかく受けと攻めが2人が…

5

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

思い出し泣き必須!!!!

本当になんて作品書いてくれたんだ朝丘先生・・・・!

何というか、ぶっちゃけ今表紙見たり、内容を思い出すだけで涙が出てくる状態なんですけど、この感動は
冷める前に伝えておかなければ、と思い目に涙をためつつ今PCに向かっています。


第一章、「先生へ」

これは、まだ千歳の中に「あめちゃん」があるときのお話。
「あめちゃん」と先生の出会いから、お互いがかけがえのない存在になるまで…

21

星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

年下のほうが年上みたいですよ♪

やっぱりね、何も突っ込まずに素直に彼等を受け入れてこそ感じられる感動とか喜びとかがあるのですよ。
いちいち重箱の隅をつっつけば、あれやこれやきっとあるんだけど、それをつついても尚それを超える胸キュンの数々や恋の切なさがあるからこれが好きって言える。
まだ「君に降る白」からしか作者さんの作品を知らないけれど、そういう作品を書く作家さんなんだなって思います。
またまた今回も、主人公の少年にちょっ…

9

猫のためいき。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

未読了ですが・・・

すみません、あと十数ページ残してます。

話のテンポや会話やシチュが、自分に馴染まないままでした。
ここのキャラ達は、電車の中、ニャン語でイチャイチャチュッチュッしているカップル、そういう感じかな・・・
それを見て、友人は「別に気にしない」と言い、自分は「ゲッキモッ」と思う。
許容出来る出来ないは人それぞれでしょう。
それと、日本語のセリフの文字数が多くて大仰なアメリカドラマも頭に浮か…

2

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

神作品

自分はこれが初めてのBL小説でした。
絵も素敵で内容も最高でした。

これを読んで何度も泣いてしまいましたし
もうこれは神作品と呼べる小説だと自分は思っています。

5

ふたりのはなし。 小説

朝丘戻  井上ナヲ 

リアルで甘酸っぱい・・・

「愛って…何?」
飛馬と海東は恋人。
お互い仕事が忙しくなかなか会えないため、少しずつ二人にすれ違いが・・・
涙が出るほど好きで好きでたまらない  
会いたくて仕方ない。
でも、会ったらきっと傷つけてしまう
また離れてしまう


もっと俺を好きになってくれ
遠慮なんてしないでくれ
お前は俺のこと…本気で、すきなのか?

不器用ながらも少しずつ、寄り添っていく飛馬と海東

2

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

まぁまぁ

ここでの評価が高かったので買ってみましたがちょっと期待しすぎた感が否めませんでした`b
先生がなんていうか不思議ちゃん?でなじみづらかったし、正直みなさんが言うようにすごく感動した!って感じにはならなかったです。
でも文章は綺麗だし「離れたくないって想ったら寂しくなったよ」など所々ぐっとくる台詞があり悪くはなかったですX}CtFCX
期待せずに呼んだらもっと感動してたかもって思った作品でした

1

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

合わないです

ちまたで人気の作品ですが、私にはまったく合わなかったです。

まずこの先生のエキセントリックさが好きになれない
や、エキセントリックさそのものがイヤなんじゃないな。「仕事中に恋心をあらわにし、公私混同したエキセントリックさを見せること」がイヤでした。社会人としてどうなのよと。お給料いただいてる自覚を持って欲しい。仕事仲間にエキセントリックな人がいても許容できるけど、仕事中に好きな子を口説く男…

33

あめの帰るところ 小説

朝丘戻  テクノサマタ 

反則だろ!!!!

ってくらいに泣かせられました。
初めてBLを読んで泣きました。
読んでない人は今すぐにでも読むべき!!な作品でした。

『先生へ』はまぁ普通にBLの甘甘な展開で
こいつらかわええなwって感じで見ていました。

『きみの中、飴がなく 』。これがすごい!
記憶喪失ものというのはここでのレビーで知っていたんですが
知っていても涙が止まらない。

最後には記憶戻るんだろとか思ってたん…

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