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18/36(合計:356件)
椎崎夕 花小蒔朔衣
弥七
ネタバレ
椎崎夕さんの本は、なぜか他のBLと違って読むのに時間がかかります。萌え以外の要素が多いからでしょうか。 前作は、ほんと膝が痛そうで!!! 今回は、その膝を抱えつつどう働くかってことで悩んでいます。まぁ、実際夫婦で働いてて、ヨメは夫の権力を笠に着て働かないっていうのもあるよなぁーと思いました。そうはなりたくないのよね、和くんは。 個人的には進藤さんが好きでした。攻の理史はあんまり好きじゃ…
椎崎夕 ゆき林檎
さくこ
新書サイズ2段組の本で文章量としては十分なのに、何か物足りない。タイトルのような「こい、こわれる」感じが2人から伝わってこないせいだろうか。それとも当て馬になるキャラがいい味を出し過ぎているからなのか。少し主題もぼやけているようにも感じます。 この作家様は、どちらかというと攻めの執着心を書いた作品の方が面白いような気がします。その方が作品に引き込む力が強いと感じます。次作には執着心の強い攻めを期…
椎崎夕 雨澄ノカ
Loxonin
タイトル通り、「いい加減、腹を括れ~」と思わず受けに言いたくなる作品でした笑 受けの隆は、高校生の時、孤立化していた遠山に声を掛け、唯一の親友といわれる位仲良くなります。 が、いつしか彼を恋愛対象として見てしまい、卒業時に思わず寝ている遠山にキスをした後、気付かれたかと思って彼の前から姿を消します。 それはもう、見事な逃げっぷり笑 引越先住所は教えず、携帯は繋がらず、おまけに他の友…
椎崎夕 佐々成美
マキヲ
すれ違いや勘違いから生じる切なさは嫌いじゃないです。嫌いじゃないですが、6年間もお互いにむしろ嫌われていると勘違いしたまま肉体関係だけ深くなってウジウジ悩むという展開は、読んでいて疲れました。2004年の作品か…当時はこういうのも新鮮なお話だったのかな~。二人のお仕事に関する描写や、車いすの知識などはとても興味深く読みました。 たった一言確認すればいいのに…と思いつつ読んでいたので、クライマ…
snowblack
序盤で、随分と説明調だなぁ……と思っていたところ 「近すぎて、遠い」の続編だとのこと。 といことで、説明されているので前作を読んでいなくても 内容は分かると思います。 受の和(なぎ)は事故の後遺症で片足が不自由。 不幸な経緯もあって、又従兄の理史と同居するようになり そして二人は恋人同士に……というところまでが前作。 本作ではすでに両思いになっているところから話が始まるが …
縞馬
「近すぎて、遠い」の続編です。 前作で、しっかりと恋人同士になった二人の1年後のお話です。 又従兄弟で、恋人の理史(攻)の会社でバイトをしている和(受)は、新店舗で、バイトをすることになるが、和と理史との今迄の関係を理解していないスタッフや、新店長の進藤にも、和が理史の特別扱いで、甘やかされていると言われ…というお話です。 和の事を嫌うスタッフから教えられた事を鵜呑みにした進藤は、始…
Krovopizza
「近すぎて、遠い」の続編。 シリアスな展開を経てラブラブ甘々に終わった前巻ですが、今回は今回でなかなか重たい展開でした。 又従兄弟の理史(攻め)と前巻で恋人になった、大学生の和(受け)。 理史の経営するダイニングバーでバイトする和ですが、新店舗の店長の頼みで、しばらく彼の店を手伝うことに。 そこで他の従業員に嫌がらせを受け…という展開。 以前にもまして和を甘やかす理史のデレっぷり…
M+M
表題作と短めの続編、2作品収録されています。 「弟の親友」は、航(受け)の目線で、恋人になるまでの二人です。 「年上の恋人」は、伏見(攻め)の目線で、恋人になってから二週間後、航の弟・孝史に自分達のことをいつ話そうかと悩む話です。 全体的には、シリアスチックですが重い程ではなく読みやすい作品です。 惜しいなぁと感じた事がひとつ。 航が、立ち聞きした二人の会話で、伏見が好きなのは孝…
椎崎夕 高星麻子
丸ごと1冊表題作です。 不器用シリーズの1冊目で、この後「不器用な告白」「不器用な恋情」と続いていきます。 一基の目線でストーリーは進んでいきます。 主な登場人物は、一基、一基の親友・神野、長谷遥、遥の親友・久住(タロ)、遥の友人・シン、一基と遥の同僚・牧田の6名です。 この中で、ノンケである神野と久住は、感情も立場もはっきりしているのですが、あとの4名の立ち位置がどうにも難しかっ…
椎崎夕 小山田あみ
ニンニン
受にひたすら執着する攻とどM受のカップルの話が好きなので、楽しめました。 ストーリーは危うくスリリングであり、テンポがよかったこともあって一気に読んでしまいました。 気になった点は、友人たちとのやりとりの描写が冗長であったこと。 受とその友人たちが話すシーンでは、この掘り下げやキャラ設定の説明ははたして必要なのか?と感じた部分が多々ありました。 (スピンオフを書く必要が生じた場合用に登…