せらさんのレビュー一覧

夢をみてるみたいに(文庫) 小説

崎谷はるひ  せら 

乙女チック主人公

アパレルメーカーで働く美紀(よしのり)は、面接の時に自分を助けてくれた名前も知らない人に恋をした。
無事入社を果たしてその人、樋口に憧れを抱きながらも必死で働く美紀を、まわりの先輩たちもかわいがってくれている。
そんな美紀が唯一苦手なのが、社長令息で二つ年下の弓彦で……

一昔前の王道少女漫画みたいなお話だった。
困った時に自分を助けてくれた顔も名前も知らない人に恋をして、必死にその人に…

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皇子の花嫁 -熱砂の寵愛- 小説

秋山みち花  せら 

強引な攻め様に翻弄されまくり

ある意味ではシンデレラストーリーなお話でしょうか。
昔、叶わなぬ恋をした祖母からの願いでシュバール王国へ
王家の宝石を返しに行くことになった受け様。
その宝石は、祖母がシュバール王国の王に貰ったもので・・・
                                        
シュバール王国では次の王の後継者問題が持ち上がっていて
現国王の父は、昔叶わなかった恋の代わりに、…

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不機嫌なシェフの甘いキス 小説

葉月宮子  せら 

比較する本が多いな~(笑)

このお話を読んで、私はシャレード文庫「恋の花」を思い出しました。
(挿絵が同じせらさんだからでしょうか???)
ちなみにあちらはカフェのお話でしたが。
シェフ(フロアマネージャー)の引き抜きや
元カノ(元嫁)に「ガツンと一発!!」
なところとか比べてしまいました(^^;)

途中、元カノが出てきて(実はお兄さんの方を選んで義姉になってた)
「これから何かある?!」と思ってたけど、こ…

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月と野蛮人(限定版冊子付き) コミック

せら 

これぞ王道!

BLとしての王道なだけでなく、ロマンスマンガの王道。

たくましくてハンサムで、脱ぎっぷりのいい攻め。
素直でかわいらしくて前向きな受け。
素晴らしい砂漠の風景。

アラブやアフリカに独立の嵐が吹き荒れる前の時代。
ヨーロッパにもまだ王室や貴族がいた時代。
砂漠の遺跡にロマンを馳せる幽閉同然の呪われた王子と、若き英雄の砂漠の王。
出会うはずのない二人が、砂漠の遺跡発掘地で偶然で会…

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月と野蛮人限定版FANBOOK SERA’S 10thAniversary 特典

ボリューミーです

書き下ろしが3本入った上に、キャラのプロフィールに初期設定ラフ、更にゲストの10周年お祝いコメントと、盛りだくさんの内容。

最初の「空と鳥と恋心」は、限定小冊子といえばお決まりの、一緒に暮らし始めてからの甘甘エチのサービス作品。

「月夜の散歩」はエルヴェの話。
エルヴェってやっぱり、こちらに来る前は、言い寄る男たちを後腐れないようにうまいことつまみ食いしながら、それなりにプライベート…

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御曹司と甘美な取引 小説

水壬楓子  せら 

受けがかわいい!


こういうCPめっちゃ好きですĂĂ

攻めと受けは一応主従関係にあって(現状がどうであれ)
しかも受けである伊月が主なわけで…
めちゃめちゃ世間知らずで…
(高校生にもなってコンビニに行ったことがなかった)
けど由緒正しい血筋だから気品があって所作が綺麗で…
学校の皆からは憧れられつつ遠巻きにされてて…

でも攻めの久規の前では何もできない甘えたなお坊ちゃまで
久規は伊月だけを昔から本当に大切に大切...

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カテドラルな束縛 小説

ゆりの菜櫻  せら 

シリーズ二作目。

恋人同士になったリカルド(攻め)と海人(受け)。
海人はリカルドの近くにいたいからと、出向願いを出してスペインへ赴任する事になった。
サマーバカンスには旅行する計画している二人。
だが、海人が地下鉄の階段を降りる時に階段を踏み外してしまい、プラチナブロンドの青年を下敷きにしてしまった。
病院で診察してもらうが、青年は記憶喪失になっていた。
病院のベッドの空きがない事から、海人が青年を引き…

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カテドラルな恋 小説

ゆりの菜櫻  せら 

せら先生の絵はステキでした(*´▽`*)

カテドラルとは、スペイン語で「大聖堂」のこと。
頑固者や融通の利かない者に対して「カテドラルなヤツ」と使われるらしい。
まさに攻め受けともに「カテドラルなヤツ」です。

会社のプロジェクト、シンボルタワーのプレゼンをする事になった海人。
同期である友人の緒方と競い、どちらかの案が採用される。
海人は憧れの若手建築家のリカルドにどうしても設計を依頼したかったが、彼の事務所から良い返事がも…

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御曹司と甘美な取引 小説

水壬楓子  せら 

月ノ森シリーズの四作目です

学生寮を舞台にした月ノ森シリーズの四作目です。三作目は未読。でも、一作ごとに主役カップルがかわるシリーズなので、単体で読んでも大丈夫です。
一、二作目を読む限り、ルビークオリティなBLテンプレシリーズだったのでまったく期待してなかったんですが、それが良かったのか結構面白かったです。
シリーズが進むうちにテンプレの枠を超えないわけにはいかず、それがいい方向へと作用した感じ。さらに無駄なエロシーンが少…

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ふらちなツインズ 小説

真船るのあ  せら 

年下のパーフェクトな美形双子攻め

真船先生の既読作はどれも好きでしたが、こちらはちょっと・・。

攻め:金髪碧眼の美貌・才能・身体能力ともパーフェクトな双子。
兄は、落ち着いた物腰の敬語攻め。
弟は、朗らかで甘えん坊なやんちゃ攻め。
受け:双子の、元・隣家の優しいお兄ちゃん。
マジメで心配りの人。1人っ子なので双子をとても可愛がっていた。
キャラ設定は好き。
でも、萌えを感じなかったー!

何せ、リアル指向で頭…

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