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日高ショーコ
けもけもぱぷ
ネタバレ
敗北感でヘタレてる受けの巻 ここまで落としてると、最後にリベンジなんだろうか、と裏を読んでしまうのは、これまでの刷り込み? でも、やられっぱなしの受けじゃないと思うので、続きに期待します なんとなく、落としどころも見えてきた気もするし、もう一波乱あって、二人で海外に、という流れなのかも 攻めも、よく成長したと思うし、受けもそこをしっかり誉めてやればいいのにね 負けたってヘコんでるばかり…
迷宮のリコリス
背中合わせの二人が意味深な表紙に「暁人様を救うためなら、恋心だって利用する」と帯の文字。桂木の策が上手くいくようにと願った4巻のレビューでしたが、そんな単純な話ではありませんでした。 久世家を守るために森山侯爵家の夜会へ向かう二人。好きだと言われて夢見心地な暁人は桂木を信じると決めて「もう疑わない」と思いを強くしますが、桂木の策に触れているうちに考えが変わっていきます。 桂木が実…
葉月1238@
相変わらず終着点が見えずもどかしく、2人は本当にハッピーエンドになれるのかひやひやしてしまいます。 桂木が弱弱しく、精神的にも受身になってしまってるのがちょっと残念 でも暁人も桂木も画策しててまだまだ黙ったままではいないぞ感でてる巻でした 伏線張りや桂木の心情が中心で話自体はそんなに動いていないような動いているような・・・ あと雑誌掲載時よりエロ描写を加筆されてるらしいです
今までで一番ドラマチックな巻になりました。暁人がすごく変わりました。大人になった?冷静になった?違うな、どう表せばいいんだろう?久世家に縛られる桂木の昔の野心を知って、桂木に居場所を、久世家を与えようと決心して、何よりも切望していた桂木を手放してでも、彼の望みを叶えたい、桂木に永遠を与えたいと願い、そのために強くなる。そして桂木は外から暁人を支えようと久世家をでて、石崎家を利用する。お互いの思い…
表紙は暁人を胸に抱く桂木。めくったカラーイラストでは雪景色の中、暁人が後ろから桂木を抱きしめています。こんなに近くにいるのに、思いはすれ違うばかりです。 桂木に少しでも近づきたくて当主として才覚を振るい始めた暁人。そこはさすが桂木仕込み。外野もりっぱだと認めるほどに成長しています。「ただ一緒にいたい」「そのためなら何でもできる」という言葉は嘘じゃなかった。 先代に心酔する元書生の…
2巻の表紙。手に口づける暁人と、その手を見つめる桂木の表情はまだ硬い。それでも1巻で目をそらせていた桂木が、暁人に視線を向けて物語が動き始める。 1巻で「先代」「父上」と呼び名だけで語られていた暁人の父『暁直』が、桂木の見る夢で彼に対してどんな人物だったのかがわかるのですが、とても厳格でピリピリと張り詰めたような冷たさを感じます。久世家に入る前から桂木はずっと一人だったのですね。暁直の言…
新刊が発売になるので、何度も読んだ作品ですが再び読み直してレビューします。 時代背景や華族制度が少しはわかっていないと、さらりとは読めない作品ですね。自分の好奇心のままにとことん詳しく調べてみるのもいいし、階級について触れる程度でもいいと思います。私は階級の並びを知っている程度でしたが、丁寧に描かれた人物や衣装と綿密な背景、そして重厚なストーリーに惹き込まれて世界観が楽しめました。そし…
muccu
友達に進められて読んでみました。 まだ蓉一の心情が見えてこなくて、とにかく気になる存在。 そしてサラリーマンの桜井が学生の蓉一に振り回される感じが可愛いくてほっこりします。 展開がゆっくりなので1巻目では何も起こらないと事前情報があったので大丈夫でしたが、確かに1巻だけでは萌度は少ないかも。 でも登場人物それぞれの適度な距離感がもやもやさせてくれるので早く次が読みたくなる作品でした。
マキヲ
「美しいこと」(上下巻)の後日談です。 電子書籍は読まない派なのですが、その後の松岡はちゃんと幸せなのか?大事にされているのか?大事にしてなかったら寛末テメー殴るぞコノヤロー!と気になって仕方なかったので購入しました。 買って本当に良かったです。もう何度も読み返しています。 木原作品らしく、リアリティ溢れる葛藤や障害も描かれていますが、悩みながらも松岡が幸せそうで、読んでいて嬉しくなりました…
最終巻です。みんなが語る父親と、蓉一の視線の先にいる父親は、才能があっていつも友人たちに囲まれて、親族からも一目置かれるような人物なのに、そんな父といても思い出の中の蓉一がいつも孤独な様子に、ずっと違和感を感じていました。だからこの巻でそれが明らかになって、とても納得出来ました。蓉一が変わっていて、笑いも怒りもしない子供だったのは、両親が急な事故で亡くなってしまったからじゃなくて、その前からずっ…