緋色れーいちさんのレビュー一覧

あなたが欲しい ~Je te veux~ 小説

真宮藍璃  緋色れーいち 

最後に残るモノ

今回は五ケ国語を操る化粧品会社の執行役員と
翻訳斡旋会社の斡旋コーディネーターのお話です。

二人の出会いにお互いの事情を絡めてまとまるまでと
攻様の出生に絡んだお家騒動の顛末を収録。

華奢で色白、可憐な容姿の受様は
老若男女を問わずナンパも茶飯事ですが
外見に反して内気な上に口下手で、

英仏語を完璧にマスターしていても
日本語が不自由な為に活かせず、
翻訳会社で翻訳者…

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MVPに抱かれたい! 小説

室谷ナナセ  緋色れーいち 

結構王道なカプですが

今回は局と関連ある球団の主力選手で球界のスターと
野球レポート担当に抜擢されて悩む新米アナウンサーのお話。

攻様との出会いが受様の自信をもたらし、
攻様が受様の出会いで更なるチャレンジを目指すまで。

受様は父の海外赴任で
十年間をロスで過ごした帰国子女で
語学を生かす為にアナウンサーとなります。

いつかは海外報道に携わりたいと思いつつも
実際には語学力だけではままなら…

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おもちゃの王国 小説

剛しいら  緋色れーいち 

どうってことない話だけど読ませる

設定もキャラも新鮮さがあるわけじゃないんですが、ちゃんと読ませてくれるあたり、アイディアだけで終わらないなあ、と感心します。気楽に読める大人のロマンスかな。

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カフェラテの純愛 小説

剛しいら  緋色れーいち 

大人のロマンス

なんとなく好きな感じのお話でした。
すごく仰々しい設定も展開もないんだけど、地に足がついた大人のロマンス、ちょっと切ないというか、不器用な感じがよかったですね。

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紅茶は媚薬 小説

剛しいら  緋色れーいち 

微妙

おもしろくなりそうな手前でストーリーが展開している感じで、残念感がいっぱい。もうちょっと突っ込んだところを読みたかったし、書ける作家さんだと思うんですが、期待が大きいせいかな。

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約束の香り 小説

剛しいら  緋色れーいち 

発売延期に伴い、題名も変更?

今年の1月か2月に「思い出フレグランス」という題名で出版が予定されていたのが、「約束の香り」となったようです。

「匂い」というのは、人間の記憶に一番残り易いとか…
高校生の自分を痴漢から助けてくれた男の香りを覚えていた篤季、偶然助けた篤季を夢想していた和田。
和田の苦肉の策で同居することになって、和田からのキス1つで蕩けてしまう篤季の純な気持ちが愛おしいです。

篤季のアルバイト先で…

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約束の香り 小説

剛しいら  緋色れーいち 

なぜか脇役にエールを送りたくなっちゃう・・・

議員秘書・和田と理容師の卵・篤季のお話です。
どこが楽しかったかといえば、床屋さんのお仕事と議員さんの裏話でしょうか。
こういったお話だと、議員秘書さんのほうが上を目指して、それを理容師さんが支えるっていうシチュエーションが王道かなと思いますが、いい意味で裏切られました。

当初はとにかく篤季が和田にあこがれている感じでお話がすすんでいたのです。
理容師の卵があこがれの人のために頑張る的…

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約束の香り 小説

剛しいら  緋色れーいち 

癒し系

香りの記憶が繋いだ縁を通して、癒す人と癒される人が運命の再会を果たして結ばれる、何とも甘いお話でした。
今回の主人公の職業は理容師見習いなんですが、美容院と違って理容師ってシャキっとしてダンディとかストイックとか、あの白衣のユニフォームも含めてちょっと萌えな職業ですよね♪
そんな見本のようなおじさまが理容院の店主で登場したりして、脇役なんですが、妙に好みだったりしたですよ(そこかいっ!)

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セクサロイドは帝王の花嫁 小説

水上ルイ  緋色れーいち 

人口生命体の世界!

人口生命体の翔(シャン)と人口中国を治める帝王(リーズィロン)の愛を教えることが、出来るかどうか?
帝王が翔を花嫁にもらいうけをするのだが、製作者であるシュンイェンは、大切に育て上げた翔を帝王にとられて、悲しむ。
翔は、帝王が初めての人で、キスもセックスも初めて!キスだけで腰砕けだった。心臓もドキドキする。それが、恋だということに気付く。
翔の兄てき存在のシュエホアが強奪されたのと同じよう…

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おもちゃの王国 小説

剛しいら  緋色れーいち 

スパイ?最後は心も身体も・・・

おもちゃ会社社長の泰明は買収したい会社の聖に一目惚れ。
経営難の聖の会社に、就職してしまう。
経営難でも、父親を支えながら、健気に働く聖にときめく泰明。
聖の幼なじみの嫌がらせで、泰明の正体を知らされる。

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